DENが、HDザッパー市場へのアクセス拡大と加入者数増に向け、STのチップセットを採用
高集積、セキュアかつ最適化されたSTのHDケーブルTV用チップセットにより、DEN Networksのエントリ・レベルSTBが優れたユーザ体験を実現
多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーで、セット・トップ・ボックス(STB)およびホーム・ゲートウェイ用システム・オン・チップ(SoC)の主要サプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、加入者数が600万件を超えるインドの大手ケーブルTV事業会社(MSO:Multiple System Operator)であるDEN Networks(以下DEN)が、HDケーブルTV用チップセットとしてSTのSTiH273(Palma)を採用したことを発表しました。DENの最新HDザッパーに採用されたSTの技術は、優れたユーザ体験とHDザッパー市場へのアクセス拡大を実現すると共に、さらなる加入者獲得によるDENの売上成長に貢献します。
STiH273(Palma)は、幅広い普及実績のあるDVB-C(Digital Video Broadcast-Cable)デモジュレータを内蔵しています。このデモジュレータは、インドのケーブル・ネットワークに求められるRF性能をサポートするため、外付けの高性能なCANチューナーやシリコン・チューナと動作するよう最適化されています。また、STiH273(Palma)は、高品質なFaroudja(R)ビデオ技術、3DTVサポート、コネクティビティ、およびNSK2を含む最新の限定受信方式(CAS)をすべてサポートする先進的なセキュリティ機能を提供します。
40nmプロセス技術を採用しているSTiH273は、強力なプロセッサ・エンジンと各種機能が内蔵され、STB設計を簡略化します。さらに、放送事業者は、メモリ・コストを低減し、システムの消費電力を最小化することができます。
DENの最高執行責任者(COO)であるMG Azharは、次の様にコメントしています。「当社の新しいHD STBは、豊富な機能と柔軟性を兼ね備えたSTのSoCを搭載しています。このSoCは、革新的な付加価値サービスを提供するための理想的なプラットフォームです。当社の最新世代のSTBにとって、最適な処理性能、汎用性、機能性で市場ニーズをサポートするSTiH273の採用は正しい選択でした。当社は、このチップセットが、顧客満足度の向上とインドにおける継続的なリーダーシップ強化に貢献すると確信しています。」
STのグレーターチャイナ・南アジア地区バイスプレジデント 兼 インド設計センター ディレクターであるVivek Sharmaは、次の様にコメントしています。「インドの主要ケーブルTV事業会社であるDENは、急速な技術革新のトレンドを創り出しており、STはDENの戦略に貢献できることを光栄に思います。DENによるST技術の採用は、当社の競争力を明確に示すと同時に、インドにおけるローカリゼーションや現地パートナーとの協業を通じて、この急成長市場に対する当社の取り組みを継続的なものにします。」
インドでは、2014年中に、インド電気通信規制庁(TRAI)が策定したTVのデジタル移行計画が完了する予定です。インド政府は、その結果、2014年にはTV加入者が7500万台のSTBを購入すると予測しています。サービス・プロバイダ各社は、STの包括的で完全なソリューションを採用することで、最高のデジタルSTBを短期間で開発し、最も手頃な価格で加入者に提供できるようになります。
DEN Networksについて
インドの大手ケーブルTV事業会社であるDENは、インド国内の200以上の都市で約1300万世帯へ配信を行っています。DENは、ケーブルTVのデジタル化を推進する最有力企業の1社で、デジタルケーブルTV加入者数は600万を超えています。
DENのデジタルケーブルTVサービス「DEN Digital」は、インドのデジタルTVにおいて市場をリードするブランドの1つです。DEN Digitalは、主要ジャンルと主要言語をすべて網羅する幅広いチャンネル数とサービスを、最先端の付加価値サービス(VAS)と共に提供しています。
DENは、エンターテインメント、情報およびインタラクティブ性のあらゆる面において、インドの家庭に欠かせない企業になることを目指しています。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
デジタル製品グループ
TEL: 03-5783-8340 FAX: 03-5783-8216
STiH273(Palma)は、幅広い普及実績のあるDVB-C(Digital Video Broadcast-Cable)デモジュレータを内蔵しています。このデモジュレータは、インドのケーブル・ネットワークに求められるRF性能をサポートするため、外付けの高性能なCANチューナーやシリコン・チューナと動作するよう最適化されています。また、STiH273(Palma)は、高品質なFaroudja(R)ビデオ技術、3DTVサポート、コネクティビティ、およびNSK2を含む最新の限定受信方式(CAS)をすべてサポートする先進的なセキュリティ機能を提供します。
40nmプロセス技術を採用しているSTiH273は、強力なプロセッサ・エンジンと各種機能が内蔵され、STB設計を簡略化します。さらに、放送事業者は、メモリ・コストを低減し、システムの消費電力を最小化することができます。
DENの最高執行責任者(COO)であるMG Azharは、次の様にコメントしています。「当社の新しいHD STBは、豊富な機能と柔軟性を兼ね備えたSTのSoCを搭載しています。このSoCは、革新的な付加価値サービスを提供するための理想的なプラットフォームです。当社の最新世代のSTBにとって、最適な処理性能、汎用性、機能性で市場ニーズをサポートするSTiH273の採用は正しい選択でした。当社は、このチップセットが、顧客満足度の向上とインドにおける継続的なリーダーシップ強化に貢献すると確信しています。」
STのグレーターチャイナ・南アジア地区バイスプレジデント 兼 インド設計センター ディレクターであるVivek Sharmaは、次の様にコメントしています。「インドの主要ケーブルTV事業会社であるDENは、急速な技術革新のトレンドを創り出しており、STはDENの戦略に貢献できることを光栄に思います。DENによるST技術の採用は、当社の競争力を明確に示すと同時に、インドにおけるローカリゼーションや現地パートナーとの協業を通じて、この急成長市場に対する当社の取り組みを継続的なものにします。」
インドでは、2014年中に、インド電気通信規制庁(TRAI)が策定したTVのデジタル移行計画が完了する予定です。インド政府は、その結果、2014年にはTV加入者が7500万台のSTBを購入すると予測しています。サービス・プロバイダ各社は、STの包括的で完全なソリューションを採用することで、最高のデジタルSTBを短期間で開発し、最も手頃な価格で加入者に提供できるようになります。
DEN Networksについて
インドの大手ケーブルTV事業会社であるDENは、インド国内の200以上の都市で約1300万世帯へ配信を行っています。DENは、ケーブルTVのデジタル化を推進する最有力企業の1社で、デジタルケーブルTV加入者数は600万を超えています。
DENのデジタルケーブルTVサービス「DEN Digital」は、インドのデジタルTVにおいて市場をリードするブランドの1つです。DEN Digitalは、主要ジャンルと主要言語をすべて網羅する幅広いチャンネル数とサービスを、最先端の付加価値サービス(VAS)と共に提供しています。
DENは、エンターテインメント、情報およびインタラクティブ性のあらゆる面において、インドの家庭に欠かせない企業になることを目指しています。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2013年の売上は80.8億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st-japan.co.jp )をご覧ください。
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STマイクロエレクトロニクス(株)
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