料理家・細川亜衣の原点、旅から生まれる料理。『旅と料理』、発売!
台湾・中国・韓国・インド……、フィガロJPとフィガロ本誌連載で綴られた、料理家・細川亜衣の原点ともいえる、旅から生まれる料理のこと。レシピのない家庭料理や食堂の味を舌と記憶にとどめ、台所でよみがえらせる一皿に隠されたストーリー。料理とレシピ、そしてエッセイを美しい写真とともにまとめた1冊。
言葉で綴られてすらいないレシピを見つける旅へ。
エッセイと、レシピと、写真と。
まずは何も考えず、ただ食べる。
そして、食べながら、
またはすっかり食べてしまってから、
ようやく考える。
料理家・細川亜衣が旅先で食べたもの、見たもの、出会った人たちの言葉を頼りに、想像力を膨らませて料理する。台湾(台北)、韓国(大田)、フランス(イル・ド・レ)、モロッコ(マラケシュ)、中国(雲南)……。ともに料理をしたかけがえのない人たちや、忘れがたい料理のエピソードを綴る。62品のレシピと、豊富なカラー写真を収録した、目にも心にも滋味ぶかい1冊。
■ 写真=在本彌生
“私にとっていいレシピとは、素材が変化してゆく様、匂い立つ香りや弾ける音、料理する人の手の動きや、見るべきところを、丁寧に言葉にして綴ったものだ。同時に、料理を作る人に、自由や余白を与えてくれるものであって欲しいと思っている。(「旅そして料理」より)”
【著者】細川亜衣(ほそかわ・あい)
料理家。幼い頃からの料理熱が高じ、料理の仕事を志して旅へ出る。以来、旅先で出会った人々や感じた空気を想いながら、記憶に刻まれた味や匂いを自らの料理に盛り込み、また新たな旅へ出ることを続けている。現在は、熊本taishojiにて料理教室や料理会を主宰。近著に『朝食の本』『料理集 定番』(共にアノニマ・スタジオ)、『トースト』(BON BOOK)など。
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2513/
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