カラーフィールド・ダブルデイ事業の譲渡について

阪急電鉄株式会社（以下「阪急電鉄」、本社：大阪市北区、社長：嶋田泰夫）と株式会社ワールド（以下「ワールド社」、本社：神戸市中央区、社長：鈴木信輝）は、阪急電鉄の子会社である株式会社阪急スタイルレーベルズ（以下「HSL」、本社：大阪市北区、社長：小林啓輔）が運営しているカラーフィールド事業（コスメセレクトショップ）及びダブルデイ事業（家具・インテリア雑貨ショップ）を、2026年3月1日付で、ワールド社に譲渡することについて合意しましたので、以下のとおりお知らせします。

1. 経過・目的と将来への期待

阪急阪神ホールディングスグループは、2025年3月に長期経営構想を策定し、その実現を目指してさまざまな施策を展開しており、駅ナカビジネス及びグループの商業施設では、さまざまなテナント様等と共創・協業を進めながら、物件価値・沿線価値の向上に取り組んでおります。

こうした取組の中で、現在HSLが展開しているカラーフィールド事業及びダブルデイ事業について、アパレル領域からライフスタイル領域まで事業ドメインが広く、商品開発のノウハウや、調達から販売（EC含む）に至るプラットフォームを有するワールド社のもとで事業を展開することにより、さらに同事業の価値を高めることが期待できるとの考えから、ワールド社と協議・調整を重ねた結果、このたびの譲渡について合意に至りました。

ワールド社は、自社開発された事業のみならず他社の事業を承継した実績が豊富で、多様な人材を活かし、承継した事業から新たなイノベーションや価値創造を実現していく組織文化を内包しています。カラーフィールド事業及びダブルデイ事業が、ワールド社の経営ノウハウにより、さらに魅力的なライフスタイルを提案し、新たな成長ステージに進むことができると考えております。

本件を契機に、阪急阪神ホールディングスグループとしても、ワールド社と共創・協業し、新たな価値創造・沿線価値の向上や関西地域のさらなる活性化を図ってまいります。

2. 譲渡の方法

HSLが展開しているカラーフィールド事業及びダブルデイ事業を、会社分割によって、阪急電鉄が設立する新会社に承継した上で、ワールド社にこの新会社の全株式を譲渡します。

3. 譲渡する事業（2025年11月28日時点の店舗は参考資料の一覧をご参照下さい）

カラーフィールド事業（店舗ブランド：カラーフィールド・アドレス・クレデュプレ）

ダブルデイ事業（店舗ブランド：ダブルデイ）

4. 譲渡日（新会社の株式譲渡実行日） 2026年3月1日（日）（予定）

参考資料：

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阪急電鉄株式会社　https://www.hankyu.co.jp/

リリース　https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/af22e562c8af64202800c1e9219af0ac23ee9eb0.pdf

発行元：阪急阪神ホールディングス

　　　　大阪市北区芝田1-16-1