広域渋谷圏でコンテンツ開発を通じたまちづくりを実施 Game Creator Findingが新たにインディーゲーム2作品を支援
渋谷を舞台にした実写アドベンチャーゲームも決定
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野浩明)と 株式会社Sketeton Crew Studio(本社:京都府京都市、代表取締役社長:村上雅彦)が少人数小資金でのゲーム開発を行うインディーゲームクリエイターの育成を通じて広域渋谷圏※の新たな魅力発信に取り組むプロジェクト「Game Creator Finding(以下、「GCF」)」において、昨年から支援している『ぎるぐる』が2025年6月19日に発売となり、新たに2作品の制作支援を決定したことをお知らせします。
第3弾である『Fantasketch』は、Sketeton Crew Studioが主催し、東急不動産もスポンサーとして参加した日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit2024」において高く評価された作品を原作としており、この度の支援により機能追加などバージョンアップを行います。
第4弾である『シブヤスクランブルストーリーズ』は、作品名の通り渋谷の街を舞台に実写で展開されるアドベンチャーゲームです。クラウドファンディングにおいて目標金額500万円を1時間で達成、総額では目標を大幅に上回る3,500万円以上が集まるなど注目度が高い作品です。
※1 広域渋谷圏:東急グループが渋谷まちづくり戦略において定めた、渋谷駅から半径約2.5km 圏内のエリア。

■GCF支援第1弾『ぎるぐる』が6月にリリース
GCFの記念すべき第1弾タイトル『ぎるぐる』が、2025年6月19日(水)にSTEAM®でリリースとなりました。『ぎるぐる』は、生と死の狭間にある世界「間世(はざまよ)」に迷い込んだ主人公・三津真央(みつまお)が、現世への帰還を目指す旅の途中で、間世で死を望む者たちと出会い、“生きる“とは何かを見つめていく、”ドラマツルギーリアルタイムタクティカルアドベンチャーゲーム”です。豪華声優陣によってフルボイスで紡がれる物語は、プレイヤーを深いゲーム体験に誘います。中島愛さんによる主題歌『ぎるぐる Reincarnation』は、ワーナーミュージック・ジャパンより配信も行っています。

▼作品概要
価格:2,980円(税込)
プラットフォーム:STEAM、Nintendo Switch(順次リリース)
開発:株式会社Production Exabilities(代表取締役:奈良輪和史)
STEAM Store:https://store.steampowered.com/app/3351660/_GiLGuL/

■GCF支援第2弾『TWIN SOUL』
昨年から支援を始動している『TWIN SOUL』は、古代神話の世界をモチーフにしたリズムゲームです。シンプルな電子音が幾重にも重なり、微細に変化しながら、神々の鼓動のようなリズムを表現します。操作と音が、物語の展開とシンクロし、音が重なり合い、反復しながら広がっていく感覚は、まるで儀式のような没入体験です。現在開発中で、京都で開催される「BitSummit the 13th」にて体験デモ版をプレイいただけます。
▼作品概要
リリース:2026年(予定)
プラットフォーム:Nintendo Switch、STEAM
開発:コアエイト株式会社(代表取締役:堀田昇)
STEAM Store:近日公開予定

■GCF支援第3弾『Fantasketch』
GCF支援タイトル第3弾となる『Fantasketch』は、京都デザイン&テクノロジー専門学校の学生チーム企画・開発の『Stack Graffiti』を原作としたお絵描きパズルゲームです。『Stack Graffiti』は昨年「BitSummit 2024」でPlayStation® Award最終候補に選出されたほか、次世代ゲームクリエイターの登竜門「ゲームクリエイター甲子園 2024」でも4つの企業賞を獲得した期待の作品です。Sketeton Crew Studioが開発し、その一員として学生チームも参画しています。
GCFによる開発支援を経て、『Fantasketch』は対戦モードなどの新機能を追加し、アートワークも一新し、さらに遊びごたえのあるタイトルとして生まれ変わります。GCFで支援する中で初となるスマートフォン版での提供も予定しており、より多くの方々に向けて発信します。
▼作品概要
リリース:2025年11月(Nintendo Switch版/STEAM版)、2026年3月(スマートフォン版)
※いずれも予定
プラットフォーム:Nintendo Switch、STEAM、iOS、Andoroid他
開発:Skeleton Crew Studio
開発協業:キグチーム
STEAM Store:近日公開予定
■GCF支援第4弾:『シブヤスクランブルストーリーズ』
GCF支援タイトル第4弾は、継続した人気を誇る渋谷を舞台に繰り広げられるサスペンスの実写サウンドノベルゲーム『428〜封鎖された渋谷で〜』(2010年発売開始)やタイムトラベルアドベンチャー『タイムトラベラーズ』(2012年発売開始)で総監督を務めたイシイジロウ氏と、脚本を務めた北島行徳氏が再びタッグを組む完全新作アドベンチャーゲームです。
本作は、"複数の主人公がシンクロし合う物語"という群像劇システムを過去作より踏襲。出演者には、『街 〜運命の交差点〜』で「雨宮 桂馬」役を演じたあらい正和氏、『428 〜封鎖された渋谷で〜』で「御法川 実」役を演じた北上史欧氏の両名の参加が決定しています。渋谷を舞台に新たな物語を繰り広げます。
▼作品概要
監督:イシイジロウ
脚本:北島行徳
価格:未定
リリース:2028年(予定)

■GCF:Game Creator Findingについて
GCFは、広域渋谷圏においてコンテンツ開発を通じたまちづくりに取り組む東急不動産と、BitSummitやart bitの運営などを通じてインディーゲームの普及や振興に携わってきたSkeleton Crew Studioの2社が協業し、少人数小資金でのゲーム開発に挑む『インディーゲームクリエイター』の支援・育成と、ファンや関連企業との交流を通じて、新たな文化の醸成や魅力発信に取り組むプロジェクトです。
ゲームは、ストーリー、ビジュアル、音楽など、クリエイティブの裾野が広く、"総合芸術"と呼べる魅力を有しています。インディーゲーム事業は新たなIP(知的財産権)の創出や小説、アニメ、関連グッズなどメディアミックスへのマルチな展開が期待でき、様々なジャンルのクリエイターやクリエイティブ企業が集う広域渋谷圏ならではの取り組みです。
東急不動産は、渋谷サクラステージ4階スペース「404 Not Fonud」や保有するオフィスビル「WAVE渋谷」をGCF活動拠点として提供しています。Skeleton Crew Studio代表の村上雅彦は(一社)渋谷あそびば制作委員会の代表理事として『404 Not Fonud』の運営と、渋谷を起点としたインディーゲームの発信や関連するクリエイターの集積に取り組んでいます。

■GCFがBitSummit the 13thに初出展
Sketeton Crew Studioが主催し、東急不動産もスポンサーとして参加する、毎年京都で開催する日本最大規模のインディーゲームの祭典「BitSummit」は、昨年は約4万人の方に来場いただきました。今年は本イベントに GCFが初出展し、『ぎるぐる』『TWIN SOUL』『Fantasketch』のデモ機をご用意します。

▼開催概要
日時:7月18日(金)(ビジネスデイ)、
7月19日(土)、20日(日)(パブリックデイ) 10時~17時
場所:京都市勧業館 みやこめっせ 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
イベントURL:https://bitsummit.org/

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