【愛・地球博20周年記念】『世界がもし100人の村だったら』にまつわる著者のトークショーや展示などイベントを開催
株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鉄尾周一)は、書籍『世界がもし100人の村だったら』をテーマに、著者・池田香代子さんによるトークショー、ワークショップ、パネル展示などを「愛・地球博20周年記念事業『愛・地球博20祭』」内にて開催いたします。

2001年、『世界がもし100人の村だったら』という一冊の本が刊行され、世界を見つめ直す新たな視点として注目を集めました。
ドイツ文学者・エッセイストの池田香代子さんが手がけた本作は、「世界を100人の村に縮めて考える」ことで、格差や人種、宗教、経済といった多様な“ちがい”を可視化し、子どもにもわかりやすい言葉で表現しています。本書の印税は難民支援などの平和活動に寄付され、社会的にも大きな反響を呼びました。
そのメッセージが広がりを見せていた2005年には、日本で「愛・地球博(愛知万博)」が開催。そして20年後の2025年、同じ地〈愛・地球博記念公園(モリコロパーク)〉で、記念イベント「愛・地球博20祭」が開かれます。
「もし100ディスカバリーラボ」開催概要
開催日:2025年7月12日(土)・13日(日)
※パネル展示のみ、2025年7月12日(土)〜21日(月・祝)10:00〜17:00 にて展示予定。
テーマは、『世界がもし100人の村だったら』を体感すること。著者・池田香代子さんによるトークショーや、クイズや身体を動かす参加型ワークショップ、2025年版にアップデートされたパネル展示を通して、多様性・格差・環境問題について、子どもから大人まで楽しく学び考える2日間です。

お申し込み(参加無料)
■池田香代子さん トークショー
対象:小学生以上(※付き添いの大人含む)
日時:2025年7月12日(土)11:00〜12:00
■『世界がもし100人の村だったら』ワークショップ
対象:小学5年生以上(※付き添いの大人は見学)
日時:2025年7月12日(土)14:00〜16:00
2025年7月13日(日)11:00〜13:00
■ 『服・ファッション』ワークショップ
対象:小学5年生以上(※付き添いの大人は見学)
日時:2025年7月13日(日)14:00〜16:00
登壇者

池田香代子(いけだ・かよこ)
1948年東京生まれ。都立大人文学部独文科卒業。ドイツ文学・口承文芸研究家。訳書に『完訳クラシックグリム童話』『ソフィーの世界』『夜と霧』など。『世界がもし100人の村だったら』の印税を難民支援など平和運動に投じ、多忙な執筆活動と同時に社会活動家としても発言・行動を続ける。
書誌情報

書名 :世界がもし100人の村だったら
著者 :池田香代子
発売日 :2001年12月11日
価格 :922円(税込)
ISBN:978-4-8387-1361-5
発売 :株式会社マガジンハウス
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