【いい夫婦の日】りゅうちぇる、選択的夫婦別姓に「向き合うことで家族の絆は深まる」

~中高生と政治・社会をつなぐソーシャルプロジェクト「学校総選挙プロジェクト」~

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループのCCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:北村和彦)と株式会社Tポイント・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長島弘明)は、これからの未来を担う中高生から20代の若者世代と政治・社会をつなぐソーシャルプロジェクト「学校総選挙プロジェクト」(https://youthvote.tsite.jp/)の「選択的夫婦別姓について語ろう!」イベントを、 “いい夫婦の日”である11月22日(日)に東京・渋谷にて実施いたしました。

「学校総選挙プロジェクト」は、CCCの創業意図「若者に新しい生活スタイルの情報を提供する拠点を提供していく」をアイデンティティに、これからの未来を担う若者が、これからの未来を生きていく糧となる新たな発見や考え方を共創していく「場」です。中高生から20代の若者世代が、政治や社会を自分ごと化する機会を創り、問いを設定して議論を深め、競争の激しい国際社会の中でも自分らしさを持ちながら、多様性を受け入れていくソーシャルプロジェクトを目指しています。

この度のイベントでは、りゅうちぇるさん、株式会社arca CEO / クリエイティブディレクター 辻愛沙子さん、参議院議員の音喜多駿さん、そして高校2年生 片山佳香さん、高校2年生川原麻菜さんにご登壇いただきました。

イベント冒頭CCCマーケティングの石井からは、「今日は‟いい夫婦の日”といこともあり、選択的夫婦別姓について考えるにはいいタイミングになると思いテーマにしました。日本では、同一姓を名乗ることが民法で定められていますが、これを夫婦が望む場合はそれぞれの名字を名乗ることができるのが「選択的夫婦別姓制度」です。名義変更のコストが省けることや、キャリアや社会的信用を維持しやすい、自分の名字への想いを守れるなどの賛成意見がある一方で、夫婦が別姓になることで「家族の一体感が失われる」、「個人主義的な思想を認めることになる」、「けじめのない結婚や離婚が増える」などの可能性があるという反対意見もあります。今回のイベントが、これからの家族のあり方や夫婦の形について考えたり、話したりするきっかけになればいいなと思っている。」とイベントの趣旨について説明させていただきました。

また、高校2年生の川原麻菜さんと片山佳香さんにご登壇頂き、「選択的夫婦別姓」について高校生の意見を伺いました。川原さんからは「知っていたけど、考えるきっかけがなかった。今回のイベントでちゃんと向き合うきっかけになりました。選択的夫婦別姓については賛成です。嫁入り、婿入りなどの表現は、夫婦の立場に優劣をつける表現でもあると思います。これからの時代には合わない制度だと感じました。」とコメントしました。片山さんからは「私は自分の名字が好きなので、相手が同姓にしたいのであれば、私の名字にして欲しいです。女性から『私の名字になりませんか?』というプロポーズの風潮がうまれても面白いかもしれませんね(笑)。同年代では、『二つの名字をつなげていってしまう?』という意見も出たりして、盛り上がりました」と固定観念に捉われない意見も飛び出しました。
  • 選択的夫婦別姓は、“選択的“であることが大切

イベント後半からはりゅうちぇるさん、辻さん、音喜多さんにご登壇頂き「選択的夫婦別姓」をテーマに、パネルトークを繰り広げていただきました。

「結婚時に名字について、ぺこさんと話し合われましたか?」との質問に対して、りゅうちぇるさんは「選択的夫婦別姓が20年前から議論されているという事は驚きでした。結婚した後の名字については、お互いの考え方を付き合っている段階から話し合うのが理想的だと思います。結婚を意識してからでは遅いと思っていて、将来を一緒に歩んでいくのであれば、子どもの話などと合わせて、まず話し合っておかないといけないことだと思います。」と、まずはパートナー同士でしっかりと対話をすることが大切とお話を頂きました。

また辻さんからは「一個人としては、選択的夫婦別姓には賛成です。女性が会社で重要なポジションにつく人も多くなる中で、社会背景としても「女性の社会進出」と切り離せないと思います。個々人の、それぞれの家庭に応じた選択のできる社会になってほしいなと思います。私自身は、現在未婚で男性のパートナーがいるのですが、結婚について、私も相手も経営者なのでので、『登記している名前をどうする?』など法的手続きとして同姓では困ることなども多いと話しています。だからこそ、なにも会話をしないで結婚すると後々齟齬が生まれるかもしれないので、話し合っておくことは大切ですよね。必ずしも女性側が『相手の名字に変える』ことについて悩んだりしたとしても、それがパートナーを愛していないとか、相手の名字を名乗りたくないということが理由ではないので、気持ちや考えをお互いにしっかりと話し合うべきだと思います。あくまでも選択的である点を重要視すべきだと思います。もちろん『(男性の)名字に変えたい』という思いも大切だと思うので、あくまで選べることが大事だと思います。」とお話され、この制度が選択的であることの重要性についてお話頂きました。

参議院議員の音喜多さんからは「個人的には積極的に進めていくべきだと考えています。選択肢の多い価値観が社会としてはあるべき姿だと思います。夫婦どちらかの姓にするか、それともどちらそれぞれの姓を名乗るのかとすると選択肢が3つ存在することになります。保守派の方の中には、子どもが生まれたら名字をどうするのか?など価値観がぶつかり合い、『家族の絆がくずれるのでは?』という意見もあります。それでも話し合いをして“選べる”ということが大切だという声は、政治の世界でも増えています。」とコメントを頂きました。

そんな選択的夫婦別姓により、「家族の絆が崩れる」といった声に対して、りゅうちぇるさんからは「僕たちの場合は、名字で絆が壊れるなら結婚してません(笑)。別姓であることで何か問題が起こるかもしれないけど、その問題についてしっかりと対話することで、絆はより深まっていくと思います。だから、名字は“りゅうじティカプリオ”でもいいかもしれない(笑)。息子の名前も、色々な人との出会いが膨らむようにという思いと、いろいろな人の名字でつながることも考えてカタカナでリンクにしました。」とお子さんのお名前の由来と合わせて、ご自身の意見をお話頂きました。
  • 若い世代の政治へのアクションについて
一方、音喜多さんは「選択的夫婦別姓については、ネット調査など若い世代の向けの調査では圧倒的に賛成が多いですが、60代以降の意見では反対が多くなります。これは普段の選挙でも同じです。選択的夫婦別姓を実現してほしいと思う若い世代は、実際には30%くらいしか投票に行っていない。そうすると、それを推進している政治家を当選させてくれるパワーがないと思われてしまう…。だから一番票を入れてくれる60代や70代以上の方を向いている政治家が非常に多いと思っています。若い世代の方には自分の意見を発して、投票に行って頂くことが第一歩だと思います。特に重要なのが、相手の意見が自分と違っていても全部を否定しないこと。100点満点の回答がない世の中で、世の中では「選択的夫婦別姓」に対して賛成の方が多いと思いますが、反対意見の方にも伝統や歴史など守りたいもの、信じているものがあるというのは一理あります。その中で折衷案を作り出す努力を私たちはしなければいけない。」と若い世代の投票について言及されました。

辻さんからは「選挙って一歩目がなかなかわからない。どんな基準で投票すればいいのか。投票用紙は折りたたんで入れるのか…など。だからこそ、この学校総選挙プロジェクトのように、模擬投票などでテーマに対して情報収集をして自分の考え方を固めて、行動に移してみるのがいいと思います。若い世代ではTwitterで盛り上がることはあるけど、そこに『投票に行く』というアクションがセットになればと思います。色々な議題に対して、それぞれの背景と環境があるので、何か絶対的な正解があるわけではない。だからこそ、すべてわかっていないとアクションを起こしちゃいけないんだということもない。そのタイミングで学べることから一歩を踏み出していければと思います。」と若い世代のアクションに期待する声が寄せられました。

りゅうちぇるさんからは「伝統や古風なことにはもちろん大切なこともありますが、時代とともに変えていかないといけないこともある。10代20代に対しては、意見は言うけど行動が遅いという思いもあります。自分の意見が未来を、世の中を変えるという意味でも、投票を通した社会参加に一歩踏み出してみていただきたい。」と同世代に向けてコメントしました。
  • 社会に期待するよりも、自己肯定感をもって成長してほしい。

また最後に、りゅうちぇるさんは「選択的夫婦別姓」をはじめとした世の中の変化について「多様性のある社会の中で、新しい時代の流れについていけない人もいると思います。だからといって、その人に新しい価値観を強要することもなく、そんな人も包み込むような柔らかい優しい世界になることが大切だと思います。だからこそ、自分の子どもには、社会に期待するというよりも、自己肯定感をもって成長してくれるようにナルシストになるように子育てをしています。もし、社会に出て壁にぶち当たったとき『自分がどう生きたいか?』という事をしっかり持って、自分らしさを大切にしながら生きていってほしいと思います。」と自身の子育てと交えながらお話いただきました。

CCCマーケティングおよびTポイント・ジャパンは、「学校総選挙プロジェクト」を通じて、若者が社会課題に主体的に関わり、判断し、実行をしていく「グローバル・シチズンシップ」を育み、SDGsの目標4「すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」の達成につながっていくよう、そして、「T」が「人と社会をつなぐ」存在となることを目指し、引き続き、新たな社会価値創造に取り組んでまいります。

【「学校総選挙プロジェクト」概要】
■プロジェクト名:学校総選挙プロジェクト
■プロジェクトサイト:https://youthvote.tsite.jp/
■プロジェクト開始日:2020年10月13日 ※SNSは2020年6月より開始
■プロジェクト内容:中高生から20代の若者世代に向けて、政治や社会課題から進学、学校など幅広い領域から、これからの若者世代に関わる課題をテーマアップし、その問題提起した課題についての中立的な情報と同世代が対話を深める場を提供します。WEBサイトで実際に「投票」することで、中高生世代の一人一人が主体的に関わり、意思表示できる機会を作ります。そして、中高生の「声」をまとめた投票結果のレポート記事や、有識者へのインタビュー記事などをnote上で掲載したり、オピニオンリーダーを迎えての企画や対話の場なども提供をしていく予定です。
■Twitterアカウント:学校総選挙プロジェクト【公式】 https://twitter.com/T_gakkou
■noteアカウント:学校総選挙プロジェクト【公式】 https://note.com/t_gakkou
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