<日本遺産> 鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~魅力発信企画「日本遺産WEEK」にて文化遺産を特別公開!
近畿日本ツーリスト株式会社(本社:東京都千代田区、社長:田ヶ原 聡)は、このほど日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」の魅力発信事業を包括受注し、運営を行うことになりましたので、お知らせします。
平成28年4月25日、「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」が「シリアル型日本遺産」に認定されました。
これは、近代国家を目指した日本が軍港として整備し、海軍鎮守府を置いた4つの都市(横須賀・呉・佐世保・舞鶴)とそれらが日本の近代化を力強く支えたストーリーです。
この認定を記念して「日本遺産WEEK」が開催され、4市それぞれで普段見る事の出来ない構成文化財の一般公開やパネル展示などが行われます。
当社では、このイベントの告知やパンフレット・各種販促物の制作をはじめ、地域の魅力を発掘する観光プロデューサーの派遣などイベントに関わる様々な事業を日本各地に離れて位置する4都市各々で展開します。
<「日本遺産WEEK」概要>
■日程:
平成28年10月22日(土)~30日(日)9日間 4市共通
■内容:
通常非公開の文化財の特別公開や特設スポットで旧軍港・鎮守府について学べるパネル展示など
・横須賀:明治17年(1884年)に鎮守府が置かれた街。横須賀の構成文化財見学会を開催(要事前予約)
・呉:戦艦「大和」が建造されたことで有名。
通常非公開の「本庄水源地堰堤水道施設」「海上自衛隊呉地方総監部第一庁舎」、「ジャパンマリンユナイテッド㈱呉事業所大屋根(*)」、「㈱ダイクレ呉第二工場亜鉛メッキ工場(*)」を一般公開
(*印は要事前予約)
・佐世保:針尾送信所は大正11年に完成した他に類を見ない日本最古の通信塔(高さ136m)。
佐世保の構成文化財を巡るスタンプラリーや写真展を開催
(10/26-11/6:島瀬美術センター)
・舞鶴:国の重要文化財でもある赤れんが倉庫群。
通常非公開の国所有の赤れんが倉庫、旧北吸浄水場排水池等を一般公開
※上記の詳しい内容及び見学申込方法についてはwww.kyugun.jp にてご確認ください 。
(パンフレットは10月上旬より4都市の最寄りの近畿日本ツーリストグループの営業所店頭でもご入手いただける予定です。)
当社ではこのイベントの運営をお手伝いすることを通して、多くの方々に鎮守府が置かれた旧軍港4市にお越しいただき、地元経済の活性化と交流人口の拡大に寄与して参ります。
またご訪問いただいた方々に日本の近代化に向け躍動した往時の姿を思い起こしていただき、日本の近代戦争に関わる拠点であった軍港と街の歴史と文化財を知っていただくことにより、平和への願いを発信してまいります。
今後も日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」に関するイベント開催を予定していますので、順次お知らせいたします。
★日本遺産とは・・・文化庁が平成27年度に創設した事業で、日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として認定し、国内外に広く発信していくものです。
「地域型」(単一市町村)と「シリアル型」(複数の市町村)の2種類があります。
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