地域の防災リーダー約100名が新たに誕生しました!
愛知県豊橋市は今年で15年目を迎える「防災リーダー養成講座」全4回を修了し、約100名の「防災リーダー」を任命しました。これで、豊橋市は1200人の防災リーダーを今までに輩出しました。
防災リーダー養成講座の目的
南海トラフ地震の発生が懸念されるなか、地域の自主防災組織の果たす役割は重要性を増しており、地域ぐるみの防災体制の強化が必要とされています。
そのため、地域の防災に関心のある皆様に、災害に対する正しい知識や、防災活動の技術を習得した、地域の実践的なリーダーとなる「防災リーダー」になっていただき、地域の防災力を総合的に高めます。
防災リーダー養成講座:被災地避難所を運営しよう!避難所運用ゲーム
複数人でチームを作り、被災した地の避難所(今回は学校を想定)、100人を超える様々な属性を持った避難者を限られた時間で避難誘導するゲーム。
避難所運営ゲーム中、避難所運営ゲーム挑戦者が判断に困るような、突発的な問題が発生します。
うつり変わる状況に対応しながらも多くの避難者を避難させるために、時間の限り、議論を交わしました。
受講生は全員集中し、時間があっという間に過ぎたと話していました。
防災リーダー養成講座:大学教授などの有識者からの講義
過去の被災から得られた知見をもとに、大学教授の有識者から根拠のあるデータと災害に対する心構えを得る貴重な講義が複数日・複数回カリキュラムされました。
豊橋市 防災危機管理課HP
https://www.city.toyohashi.lg.jp/5272.htm
防災リーダー養成講座を修了した者の感想
・「他人事」だったことから「自分事」に考えられる内容でした。
・様々な話を開くことで災害に対しての意識を高めることができました。専門的な話は難しい部
分もありましたが、とても勉強になりました。
・新たな発見や考えさせられる内容ばかりでとても勉強になりました。仕事の関係で受講しまし
たが、自身の防災意識の向上にもつながったので、広く市民に受講をお勧めしたいと思いまし
た。
・防災の必要性を強く感じました。知らないことも多く学びがありました。地域に持ち帰り、貢
献できる人材になりたいと思います。
・普段、少しだけ考えるだけだった防災について、とても深く、学ぶことができて本当によかっ
たです。この先災害が起きたとき、家族、自分、周りの人々、友人を守れるような自分であれ
るよう、この講座で学んだことを胸に頑張っていきたいです。
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