急成長中の請求書受領サービス市場において、「Bill One」が2年連続マーケットシェアNo.1を獲得
~サービスの信頼性や組織力を武器にシェアを年々拡大~
当該調査においては、マーケットシェアNo.1の要因として、サービスの信頼性や組織力が挙げられています。
■ミックITリポートの調査結果のポイント
・請求書受領サービス市場は年率73.6%の驚異的な成長が見込まれる有望市場で、2027年度には860.8億円の市場規模になると予測。
・法制度への対応やリモートワークの浸透などにより、紙が主流だった経理部門でも請求書業務のデジタル化需要が高まっており、請求書受領サービス導入の機運が一気に高まっている。
・インボイス管理サービス「Bill One」は、驚異的な成長を続ける請求書受領サービスとして、マーケットシェアNo.1を2年連続で獲得。
■請求書受領サービスの市場とBill Oneに関する考察
当該調査では、請求書受領サービス市場は2027年に860.8億円を突破すると予測しています。インボイス制度や電子帳簿保存法への対応やリモートワークの浸透などを背景に、新市場として驚異的な成長を続けると見込んでいます。また、市場規模の拡大を背景に、各社ではテレビ広告やネット広告への積極的な広告投資、会計システムとの提携・連携、人材採用・育成の強化、会計サービスとの連携など、さらなる成長のための積極的な事業推進を行っていることを報告しています。
当該調査において、Bill OneがマーケットシェアNo.1を獲得した要因として、以下二点を考察として挙げています。
・サービスへの社会的信頼性
Sansan株式会社は営業DXサービス「Sansan」の提供を通じて、大手企業と長期的なエンゲージメントを構築し、サービスへの高い信頼を築いてきた。さらに、請求書のデータ化において、AI-OCRとオペレーターによる確認を行うことで高いデータ化精度を担保していることも、高い信頼性に繋がっている。
・圧倒的な人員体制と組織力
Bill Oneは営業体制の強化に取り組んでおり、営業人員の増員と一人あたりの営業生産性向上を同時に実現している。また、データ化精度の要となるオペレーターの人員は営業部門以上に増やしており、安定的なサービス提供ができる組織体制を構築している。
■Bill Oneの取り組みと今後の展望
Bill Oneでは、企業の請求書受領から月次決算を加速するため、組織力の強化にとどまらず、機能開発や他社サービスとの機能連携に注力してきました。2023年6月には法人カードから月次決算を加速する「Bill Oneビジネスカード」の提供を開始。8月には高精度のデータ化技術を活用して、企業のインボイス制度対応をサポートする「適格請求書判定機能」を標準搭載するなど、新たな機能の提供を開始してきました。
こうした取り組みの結果、サービス提供開始から3年が経過した2023年8月末時点ではARR48.5億円を突破(※2)し、今回デロイト トーマツ ミック経済研究所が行った請求書受領サービス市場動向調査で、前回調査に引き続きマーケットシェアNo.1を獲得しました。
2023年11月に実施した当社調査(※3)によると、いまだ請求書の7割は経理担当者が目視で確認しており、インボイス制度開始に伴う経理担当者の業務は一人当たり月12時間ほど増えていることが分かりました。まだ請求書受領サービスが普及しているとは言えず、今後さらに需要が高まると予測できます。Bill Oneでは、ユーザー企業がより本質的な業務に時間を充てられるように、法制度対応に伴う負担軽減と請求書業務の生産性向上を後押ししてまいります。さらなる組織力の強化や新たな機能の開発を通じて、企業の月次決算を加速し、今後もマーケットの拡大をけん引してまいります。引き続きご期待ください。
※1:デロイト トーマツ ミック経済研究所「驚異的な成長を続けるクラウド請求書受領サービス市場」(ミックITリポートMonthly 2023年11月号)
https://mic-r.co.jp/micit/2023/
※2:Sansan株式会社 2024年5月期 第1四半期 決算説明資料(2023年10月12日発表)
https://ir.corp-sansan.com/ja/ir/library/presentation.html
※3:Sansan株式会社「インボイス制度開始後の実態調査」(2023年11月20日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2023/1120.html
(以上)
■請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One」
Bill Oneは、Sansan株式会社が提供するインボイス管理サービスです。郵送やメールといったさまざまな方法・形式で届く請求書をオンラインで一括受領し、素早く正確にデータ化。請求書をクラウド上で一元管理することで、アナログで非効率な請求書業務をデジタル化します。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、月次決算業務を効率化することで、企業経営における意思決定のスピードを加速します。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:66億33百万円(2023年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
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