サウジアラビア国営石油会社との原油タンク貸借契約等の締結について
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、令和元年12月9日、沖縄石油基地株式会社沖縄事業所において、サウジアラビア国営石油会社(サウジアラムコ社)との間で原油タンク貸借等に係る更新契約を締結しました。
本契約は、JOGMECが沖縄石油基地(沖縄県)の原油タンクの一部をサウジアラムコ社へ貸与し、サウジアラムコ社が自らの原油を貯蔵するものです。平成28年12月に締結した3年間の契約の期間満了に伴い、今回、当事者間の合意のもと、更新契約を締結しました。これは、令和元年10月23日に資源エネルギー庁とサウジアラムコ社との間で更新を基本合意した共同プロジェクトの内容に基づくものです。
このタンクに貯蔵された原油について、緊急時には日本が優先的に供給を受けることになります。この取り組みは、日本への原油供給の約3分の1を担うサウジアラビア王国との戦略的関係の強化とともに、日本のエネルギー安全保障の向上に寄与するものです。
■契約内容
期間 | 3年間 |
内容 | 原油タンク貸与(約130万キロリットル) |
■署名式
署名日 | 令和元年12月9日(月) |
署名者 | サウジアラムコ社 アーメド M. アルクネイニ 原油販売・マーケティング部長 (写真中央) JOGMEC 内田 友申 副理事長 (写真左) 資源エネルギー庁 小泉 秀親 石油精製備蓄課長(立会人として署名、写真右) |
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