ベトナムのニントゥアン省に太陽光発電所(メガソーラー)を建設
約45MW-dcの大規模出力により、約40,500世帯分(※1)の電力に相当する約76,373MWh/年(※2)を発電
シャープエネルギーソリューション株式会社(以下、SESJ)(※3)は、ベトナムの複合企業T&T Group Joint Stock Company社(※4)(以下、T&T社)や、T&T社傘下のNinh Thuan Energy Industry Joint Stock Company社(※5)ほかと共同で、ベトナムのニントゥアン省に太陽光発電所(メガソーラー)を建設しました。
本発電所の出力規模は、約45MW-dcです。年間予測発電量は約76,373MWh/年を見込み、これはベトナムの標準的な家庭の約40,500世帯分の年間消費電力量に相当します。SESJはこれまで、ベトナム国内に5カ所(出力合計約245MW-dc)の太陽光発電所を建設。本発電所の完成により、合計約290MW-dcとなりました。ベトナム政府は、太陽光発電の総出力規模を2030年までに12,000MWへ引き上げることを計画(※6)しています。SESJはこれまでの発電所建設で得た技術やノウハウを活かし、ベトナムにおける再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に貢献してまいります。
設置国:ベトナム社会主義共和国
設置場所:ニントゥアン省
出力規模(モジュール容量):約45MW-dc
初年度年間予測発電量:約76,373MWh/年(約40,500世帯分)
想定温室効果ガス排出削減量:約25,458tCO(2)/年
運転開始時期:2020年7月上旬
※1 1世帯当り1,887kWh/年にて算出。
※2 初年度の試算です。
※3 太陽光発電システムの販売および電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を担うシャープ株式会社の子会社。
※4 投資や不動産、金融、病院、物流などを手掛けるベトナムの複合企業。
※5 本発電所を運営する事業会社。
※6 出展:ベトナム政府が策定した第7次電力開発計画(PDP7)。
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