日販×中三エス・ティ共同商談会「Discover New Items 2025 Spring」2025年1月17日(金)に開催

日本出版販売株式会社

 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)と日販グループの中三エス・ティ株式会社(代表取締役社長:長 豊光)は、2025年1月17日(金)、東京都立産業貿易センター台東館(東京都台東区)において、文具の共同商談会「Discover New Items 2025 Spring」を開催しました。

 当日は、初出展11社を含む文具メーカー113社が出展し、春・夏に向けた商材や注目の新商品、トレンドの生活雑貨、玩具、食品など、幅広い商品が展示されました。会場には取引書店様・文具店様より約450名が来場され、1日を通して、活発な商談が繰り広げられました。

 会の冒頭では、日販 代表取締役社長 奥村景二、続いて出展メーカーの代表として、ショウワノート株式会社 代表取締役 社長執行役員 氷鉋富雄様より、開会のご挨拶をいたしました。


【日販 代表取締役社長 奥村景二 ご挨拶(要旨)】

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 日販の取引書店様の年末年始の実績を見てみますと、お客様の入りは良く、特にショッピングセンターなど人の集まるところに立地する店舗は、多くのお客様に来ていただいたようです。 文具の売上に関しても、昨年12月の段階で、22か月連続で前年を超えており、これもひとえに皆様のおかげであると感じております。ありがとうございます。

 日販は昨年10月に、埼玉県新座市に新しい物流センター「N-PORT新座」を開設しました。システム全体の速度を上げてより効率化し、より良い環境でいいものを届けることを目指し、本格的に稼働し始めました。このセンターに商品をどんどん投入していただき、全国のお客様にスピーディーにお届けすることで、皆様のビジネスにより貢献することができればと思っております。

 さて、私が年末年始に読んだ本の中に、数学者の藤原正彦さんが書いた『藤原正彦の代表的日本人』(文藝春秋)という本がございます。藤原さんが世界に誇る日本人を5名選び、彼らについての考察や意見を述べた本ですが、実は今から130年ほど前に内村鑑三が『代表的日本人』という本を発表し、やはり5名の日本人について書いています。その中で、内村鑑三が選んだ5名にも、藤原さんが選んだ5名の中にも入っているのが、ただ一人、上杉鷹山です。

 上杉は、15歳の時に領主になり、困窮にあえぐ米沢藩をしっかりと引っ張って立て直したといわれていますが、私としては彼を支えた側近や侍、一緒に頑張った農民や町民などの米沢藩の人間に注目したいと思います。というのも、出版業界も文具業界もそうですが、変化を求められている今の時代、文具は特に多くのインフラを変えなければならないと感じています。まさに米沢藩のような復興を目指して全員で取り組んでいかなければならない、その大きな転換期にいると思っています。

 ぜひ、いろいろな意見を出し合いながら「自分ごと」として取り組む、そんな1年にできればと考えておりますので、よろしくお願いしいたします。


【ショウワノート 代表取締役 社長執行役員 氷鉋富雄様 ご挨拶(要旨)】

 本日は日販様、中三エス・ティ様の共同展示会が このように立派に開催されること、本当におめでとうございます。

 中三エス・ティ様のホームページを拝見しましたところ、長社長のメッセージの中に「私たちは3つの調和を目指します」とあり、1つ目が「売場の創造をもって、生活者とメーカーをつなぐ存在になること」、2つ目が「私たちの提案が、お取引先様にとって持続可能な価値(利益)を生み出すこと」、そして3つ目が「私たちの提案が地球にやさしいものであること」ということでした。一方、日販グループ様のホームページには「人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける」という経営理念が記載されておりました。

 本日の商談会におきましても、ご来場いただいた方々とのつながりを大切にするという精神のもと、熱心なご商談をよろしくお願いいたします。日販様、中三エス・ティ様を通じて、販売店様、そして消費者の皆様に各社の新商品や定番商品を提案することに、全力で取り組んでいきたいと思います。


 会場では、「推し活」やキャラクター関連のトレンドアイテムのほか、これから迎える新入園・入学シーズンを前に、学童文具を扱うブースにも注目が集まりました。

 日販からは、オリジナルブランド「Old Resta」「Fonte」「Greeful」などを取り揃えた「Komamono Lab」ブースのほか、読書生活に寄り添うアイテムを揃えた「Book with...」や、環境や社会に配慮したアイテムを揃えた棚など、実際の店頭展開をイメージした展示を行いました。

【会場の様子】

Komamono LabとGakkenは特設ブースを共同出展
日販オリジナルブランド「Old Resta」
「Book with...」と環境に配慮した商品の棚提案
そのまま店舗に導入できる雑貨の坪提案
中三エス・ティコーナー

■本件に関するお問い合わせ

日本出版販売株式会社 社長室広報課 担当:山田、吉田

TEL.03-3233-3829

E-mail:press@nippan.co.jp

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会社概要

日本出版販売株式会社

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URL
http://www.nippan.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都千代田区神田駿河台4-3
電話番号
03-3233-1111
代表者名
奥村景二
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1949年09月