ブラザー、2022年度グッドデザイン賞を受賞
特別賞「グッドフォーカス賞」を含む計6件
ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、インクジェットプリンターなど計6件において、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2022年度グッドデザイン賞」を受賞した。また、そのうちの1件であるインクジェットプリンター「DCP-C421W」は、グッドデザイン・ベスト100に選出され、その中から特に優れたデザインに贈られる特別賞である「グッドフォーカス賞[新ビジネスデザイン]」も受賞した。
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本最大のデザイン賞だ。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、われわれを取りまくさまざまなものに贈られる。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質が評価・顕彰されている。
ブラザーでは、1960年に一般用ミシンがグッドデザイン賞に初選出されて以来、本年度の6件を含め、累計受賞件数は224件となり、本年度にて1993年から30年連続の受賞となった。
なお、インクジェットプリンターDCP-C421Wについては、「グッドフォーカス賞[新ビジネスデザイン]」を受賞した。同賞は、2022年度グッドデザイン賞受賞対象の中で、審査委員会により特に高い評価を得た100件に与えられる「グッドデザイン・ベスト100」に選出された中でも、新たなビジネスモデルや新産業の創出、イノベーションの促進に寄与する優れたデザインとして認められたものに贈られる特別賞となっている。
担当者は、「今後も、“At your side.”の精神のもと、常にお客様第一の製品デザインを追求しながら、ニーズに沿う優れた価値を提供してまいります」と語った。
■インクジェットプリンター DCP-C421W*
審査委員の評価コメント
家庭用インクジェットプリンターにとってのランニングコストはインク代が大半を占めるが、本機は印刷そのものに支払う従量課金印刷方法を採用しており、非常にわかりやすく直感的である。一連の流れであるモバイルアプリ連携で購入からチャージする仕組み、申請によりインクが直接自宅に送られてくる利便性など、わかりやすく淀みがない。成熟市場でもユーザー利便性を問い続ける姿勢を審査委員一同、高く評価した。本システムにより使われ方や本体破棄までの時間、またユーザーの意識などがどう変化していくか、その結果も続けて注視していきたい。
グッドデザイン賞公式サイト https://www.g-mark.org/
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