[仙台版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 4ヵ月連続の低下
募集賃料 2ヵ月連続で上昇
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年12月度の仙台市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年1月号仙台」を公表します。
※1:主要エリア=仙台市駅西エリア・駅東エリア
※調査時点:2024年12月末現在および各年12月31日時点
※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
今年5月には、せんだい都心再構築プロジェクトの第2号である「NANT仙台南町」が竣工を予定する。今年の新規供給は当該ビルの2千坪超のみで、昨年に続き低水準に止る見込みとなっている。また、大規模ビルは再来年まで供給予定が無いことから注目度が高い。足元のオフィス需要が堅調なことに加え、主要エリアでは募集床の品薄感が強く、今後も需給バランスは引き締まった状態が続くとみられる。(仙台支店長 関根洋一)
仙台市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 4ヵ月連続の低下 「大規模」は2023年12月以来の5%台
空室率は前月比マイナス0.14ポイントの5.64%となり、4ヵ月連続の低下となった。主要エリアの新築・築浅ビルを中心に、拡張やビルグレード改善目的の移転等で空室床の消化が進み、主な低下要因となっている。規模別では「大規模」が2023年12月以来の5%台に低下した。潜在空室率は前月比マイナス0.20ポイントの7.01%だった。拡張移転等の前向きな需要の割合が高く、オフィス需要は引き続き堅調な状態にある。
<空室率&潜在空室率>
仙台市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 2ヵ月連続で上昇 11,000円/坪台で推移
募集賃料は前月比プラス236円/坪の11,411円/坪となった。2ヵ月連続で上昇したものの小幅な動きであり、引き続き11,000円/坪台で推移している。
<募集賃料&募集面積>
<仙台市 規模別 空室率>
<仙台市 全規模ビル 主要エリア 空室率>
<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>
<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>
三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
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