金融機関向けサービスにおいて、インテックとの協業を開始
金融機関向けサービスのデータを活用し、金融機関が顧客に最適なサービス提供を可能に
株式会社マネーフォワードは、TISインテックグループの株式会社インテックと協業を開始します。本協業により、両社が提供する金融機関向けサービスのデータ連携を通じて、金融機関が個人顧客に最適なサービスを提供できるよう、非対面接客の高度化を実現します。
インテックは、金融機関向け総合情報系ソリューション『F³(エフキューブ)』を提供しています。『F³』は、地方銀行の多くで導入されており、顧客管理業務に活用されています。
当社は、金融機関向けに、お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』を金融機関の個人顧客向けにカスタマイズしたサービス『マネーフォワード for ◯◯※1』や、紙の通帳のように入出金履歴や残高情報を閲覧できる通帳アプリ『デジタル通帳』を提供しています。
本協業により、インテックが提供する『F³』と、当社が提供する『マネーフォワード for 〇〇』および、通帳アプリ『デジタル通帳』との連携を開始します。金融機関は、『F³』と『マネーフォワード for 〇〇』、『デジタル通帳』を導入することにより、『F³』に蓄積された顧客の属性、取引状況、営業交渉履歴などのデータと、『マネーフォワード for 〇〇』や『デジタル通帳』を利用している顧客データ※2を組み合わせて、金融機関の個人顧客の状況変化やニーズを可視化することができます。
これにより金融機関は、顧客に対して、データをもとにした最適なサービスの提案が可能になるほか、『マネーフォワード for 〇〇』や『デジタル通帳』を通じて、有益な情報提供やニーズ喚起をダイレクトに配信することができます。
※1「マネーフォワード for 〇〇」:〇〇には、導入している銀行名等が入ります。
※2 お客様に関するデータは、「マネーフォワード for 〇〇」の利用開始時に、ご本人にご同意いただいたうえでマネーフォワードが当該金融機関に提供いたします。
■『F³』と『マネーフォワード for 〇〇』および『デジタル通帳』の連携概要
『F³』と『マネーフォワード for 〇〇』や『デジタル通帳』に蓄積されたデータ連携することにより、金融機関の個人顧客の状況変化やニーズを可視化し、金融機関が最適なサービスを対面や非対面チャネルを通じて提案することが可能になります。また、金融機関の個人顧客は『マネーフォワード for 〇〇』や『デジタル通帳』を通じて、ニーズにあった有益な情報を得ることができます。
<サービス連携のイメージ>
■背景
当社はこれまで、金融機関や企業との新たなサービスづくりを担う「Money Forward X」ドメインにて、20以上の金融機関と連携し、金融機関のお客さま向けのお金の見える化サービス『マネーフォワード for ◯◯』や、金融機関の通帳アプリ『デジタル通帳』、金融機関の法人顧客向け資金管理サービス『Business Financial Management』などの開発・提供を行ってまいりました。
こうした中、金融機関が顧客ニーズに合わせて最適なサービス提供ができる仕組み作りを行うため、当社とインテックで協業を行う運びとなりました。
当社とインテックは、サービスを通じて蓄積してきたデータをもとに、金融機関向けのサービス開発を共に行ってまいります。
■「Money Forward X」について
「Money Forward X」は、クライアントの様々な課題と向き合い、マネーフォワードが培ってきたテクノロジー&デザインの力を掛け合わせることで、新たな便利や快適を叶えるサービスを、共につくりあげる集団です。オープンで公正な、お金のプラットフォーム構築を目指し、自由にカタチを変えながら、あらゆる課題解決をサポートします。
URL:https://corp.mf-x.jp/
■『 F³(エフキューブ):Flexible Financial Frontier』について
インテックが提供する金融機関向け総合情報系ソリューションの総称です。CRMシステム、コールセンターシステム、ローン自動審査システムなどを業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で、合理的なシステム導入と拡張性を実現した金融機関向け「統合型CRMシステム」です。『F³』は豊富な導入実績と確かな技術および業務ノウハウの蓄積により、情報の一元管理、法人企業の事業性評価、商流の把握など営業推進支援を目的とした業務の効率化と高度化を実現しています。
■『マネーフォワード for 〇〇』について
『マネーフォワード for 〇〇』は、当社が提供するお金の見える化サービス『マネーフォワード ME』を金融機関の個人顧客向けにカスタマイズしたサービスです。『マネーフォワード for 〇〇』をご利用の個人のお客さまは、口座の入出金明細と残高確認に加え、国内の2,600以上の金融関連サービスの入出金・残高、クレジットカードや電子マネーの利用明細などの一括管理が可能です。
■通帳アプリ『デジタル通帳』について
『デジタル通帳』は、当社が金融機関向けに提供しているサービスです。『デジタル通帳』を通じて、アプリ上で、口座の入出金履歴や残高情報を紙の通帳のように閲覧することができます。
■株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
※記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 銀行・信用金庫・信用組合ネットサービス
- ダウンロード