9月12日(火) AndTech WEBオンライン3か月連続学習講座「ゴム・エラストマー技術入門講座」Zoomセミナー講座を開講予定
元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏 にご講演をいただきます。
昨今市場の増加が見込まれるゴム・エラストマー技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師陣からなる「ゴム・エラストマー入門 」3か月連続学習講座を開講いたします。
ゴム・エラストマーの全般について初歩から解説し、これから担当される受講者の実務にも役立つ知識を提供!
本講座は、2023年09月12日に第一講を開講予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee1c715-c024-6caa-a80d-064fb9a95405
AndTech オンラインLive配信・WEBセミナー オンライン学習講座会 概要
テーマ:ゴム・エラストマー技術入門講座
開催日時:2023年09月12日(火) 13:00-16:00 (第2講 10月10日(火) 第3講 11月14日(火) )
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定(2名受講同額料金)
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee1c715-c024-6caa-a80d-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏
【第1回】ゴム・エラストマー素材の種類と特性
(日時:9月12日(火)13:00~16:00、学習時間:3時間)
【第2回】ゴム・エラストマー材料の混合・配合・加工成形・加硫技術
(日時:10月10日(火)13:00~16:00、学習時間:3時間)
【第3回】ゴム・エラストマー材料に係る最近の開発技術と環境配慮技術
(日時:11月14日(火)13:00~16:00、学習時間:3時間)
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
ゴム・エラストマー素材の種類と特性についての基礎
ゴム・エラストマー材料の加工成形に特有の各種要素技術
地球環境保全や省資源・省エネルギーなど環境に配慮した技術の開発研究と今後の動向
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【第1回】ゴム・エラストマー素材の種類と特性
(日時:9月12日(火)13:00~16:00、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
日本の産業経済構造・事業環境の変化により、製造業企業には新規製品・新規事業の開発を伴う事業変革が求められている。また、地球温暖化防止や省資源・省エネルギーの観点から樹脂・ゴムなどの高分子素材についても見直しの機運が高まっている。材料開発検討のためには、既存の材料についての基礎的な知識や情報を把握することが必要であり、工業的に実用化されている各種ゴム・エラストマー材料について総合的に解説する講座を企画した。本講座は初心者にも理解できるような基礎的な知識・情報を整理して提供するが、既に実務上でゴム・エラストマー材料を取り扱っている技術者にとっても、知識・情報を再整理できるように構成した。
【プログラム】
1. ゴム・エラストマー素材とは
1-1. ゴム素材の開発技術の歴史
1-2. ゴムとプラスチック:物理的性質の温度依存性
1-3. ゴムとエラストマー: 生ゴム(エラストマー)と加硫ゴム
2. ゴム・エラストマー素材の種類
2-1. ゴム・エラストマーのIISRP命名法
2-2. 天然ゴム
2-3. スチレン・ブタジエンゴム(SBR)
2-4. ポリブタジエンゴム(BR)
2-5. クロロプレンゴム(CR)
2-6. エチレン・プロピレンゴム(EPM, EPDM)
2-7. アクリルゴム(ACM)
2-8. その他 特殊ゴム
3. 熱可塑性エラストマー
3-1. ブロック共重合体エラストマー
3-2. オレフィン系エラストマー
3-3. その他の熱可塑性エラストマー
4. ゴムラテックス
4-1. 天然ゴムラテックス
4―2. 合成ゴムラテックス
5. 演習
【演習回答・内容への質疑応答】
【第2回】ゴム・エラストマー材料の混合・配合・加工成形・加硫技術
(日時:10月10日(火)13:00~16:00、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
多くのゴム材料(生ゴム)は、常温では流動状態にあり、それ自体で製品の形状を保つことはできない故に、架橋(加硫)工程を経て工業製品に作り上げられる。また、ゴム製品の強度向上のために、カーボンブラックなどの補強剤・充填剤が加えられるが、ゴム素材中への充填剤の分配・分散のための混合技術が蓄積されている。これらの要素技術の組合せによって高性能・高機能のゴム・エラストマー製品が製造されて社会に提供されている。第2講では、ゴム・エラストマー材料の加工成形に特有の各種要素技術について解説する。
【プログラム】
1. ゴム・エラストマーの混合:.相溶性/非相溶性
2. 充填剤の混合と分散
2-1. 混合・混練装置と分散の進行
2-2. カーボンブラックの分散とコンパウンドの性状
2-3. シリカの分散と分散助剤
3. ゴム・エラストマーへの添加剤と配合
3-1. 老化防止剤
3-2. オイルと可塑剤
3-3. その他の配合資材
4. ゴム・エラストマーコンパウンドの加工成形
4-1. 押出し成形、異形押出
4-2. 圧縮成形
4-3. ロール成形
5. ゴム・エラストマーの加硫(架橋)
5-1. 加硫剤
5-2. 加硫促進剤
5-3. 加硫装置と操作
6. 加硫ゴムの物性
6-1. 引張強度、
6-2. 引裂き強度
6-3. 耐摩耗性
6-4. 耐屈曲亀裂性
6-5. 防振特性
7. 演習問題
【演習回答・内容への質疑応答】
【第3回】ゴム・エラストマー材料に係る最近の開発技術と環境配慮技術
(日時:11月14日(火)13:00~16:00、学習時間:3時間)
【学習のねらい】
近年、ゴム・エラストマー材料分野でも新規素材の開発が進行している。また、地球環境保全や省資源・省エネルギーなど環境に配慮した技術の開発研究も進行している。第3講では、それらの事例の内のいくつかを取り上げて、今後の望ましい開発方向について議論する。
【プログラム】
1. 新規エラストマーの開発事例
・メタロセン触媒による新規エラストマー
・リビング重合法による新規エラストマー
2. ゴム・エラストマー分野における環境配慮技術
ゴム・エラストマー分野での3R(Reuse,Reduce,Recicle)
3. ゴム・エラストマー加工製品のリサイクル
3-1. 自動車用途ゴム・エラストマー部品のリサイクル
3-2. タイヤのリサイクル
4. 植物由来ゴム・エラストマー素材の開発
4-1. トランスポリイソプレン
4-2. ファルネセン共重合体
4-3. その他の研究事例
5. 非化石資源材料による製品開発
5-1. 非化石資源のみから製造された自動車タイヤ
5-2. その他の開発事例
6. 演習問題
【演習回答・内容への質疑応答】
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以 上
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