「孤高の画家 田中一村カレンダー2023」がNHK出版より9月1日に発売

「日本のゴーギャン」と称される田中一村。若き日の作品から世界自然遺産の島・奄美を描いた作品まで、選りすぐりの6点を収載。

株式会社NHK出版

2021年7月、世界自然遺産に登録された鹿児島県奄美大島。その豊かな自然と色鮮やかな花鳥をモチーフにした作品で知られる画家、田中一村の作品を収載したカレンダー「孤高の画家 田中一村カレンダー2023」が9月1日にNHK出版より発売されます。

  • 田中一村プロフィール <田中一村記念美術館より抜粋>                      明治41(1908)年、栃木県生まれ。大正15(1926)年に東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科入学後、わずか2か月余りで中退。その後は、南画家として活動。第19回青龍展に「白い花」を出品入選するが、その後中央画壇とつながりをもつことはなかった。昭和33(1958)年、50歳で単身奄美大島に移住。紬工場で染色工として働き、蓄えができたら絵を描くという生活を繰り返し、亜熱帯の植物や動物を描き続け、独特の世界を作りあげた。絵描きとして清貧で孤高な生き方を通した一村は、昭和52(1977)年、誰にも看取られることなく69年の生涯を静かに閉じた。


田中一村は生前、作品を公表する機会に恵まれませんでしたが、没後、テレビなどで取り上げられる機会が増えるにつれて人気が高まりました。亜熱帯の花鳥や風土を題材にした『初夏の海に赤翡翠』『アダンの海辺』『不喰芋と蘇鐵』などの作品は多くの人を魅了し、その作風と生涯から「日本のゴーギャン」とも称されます。

2023年版のカレンダーでは、奄美時代の作品にとどまらず、若き南画家とよばれた栃木・東京時代、千葉時代の花鳥画も掲載しました。

 

田中一村が10代のころに描いた『墨梅図』田中一村が10代のころに描いた『墨梅図』

奄美時代に描いた『岩上赤翡翠』奄美時代に描いた『岩上赤翡翠』

 

千葉寺の深まる秋を描いた『秋色』千葉寺の深まる秋を描いた『秋色』

「孤高の画家 田中一村カレンダー2023」は、NHK出版のECサイト、Amazonのほか、全国の主要書店でも購入できます。各時代に描かれた田中一村渾身の作品の数々を、心ゆくまでご堪能ください。
 

  • 商品情報


・商品名:孤高の画家 田中一村カレンダー2023
・監修:大矢鞆音
・編:NHK出版
・サイズ:縦730㎜×横300㎜
・内容:8ページ
・定価:2,970円(税込)
・ISBN:978‐4ー14‐039593‐6
・URL→https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000395932022.html
・Amazon→http://www.amazon.co.jp/dp/B0B14DNBM2

 

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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区宇田川町10-3
電話番号
03-3464-7311
代表者名
江口貴之
上場
未上場
資本金
6480万円
設立
1931年04月