CAMPFIRE、国立高専機構と連携協定を締結し高専生の起業や商品開発をクラウドファンディングで支援
連携協定の背景と目的
インターネットを通じて広く支援を募ることができるクラウドファンディングは、若い世代に自己実現のツールとして認識されています。この一年で、CAMPFIREでは探究学習や卒業論文でクラウドファンディングをテーマに扱う学生からの企業訪問が増えました。実際に何か新しい挑戦をするために、学生が主体となって取り組むクラウドファンディングも数多く実施されています。
また政府は、2022年11月に「スタートアップ育成5か年計画」を決定し、アントレプレナーシップ教育の推進などにより、学生が起業に挑戦しやすい仕組みの構築を目指しています。これを受け、「高専スタートアップ支援プロジェクト」を推進している高専機構と連携し、全国の高専生・高専関係者に対し、クラウドファンディングを通じてスタートアップに関する教育を促進し、起業や研究開発プロジェクトの資金調達及びテストマーケティングを支援します。将来的には高専生・高専関係者による新たな事業や商品開発が、地域課題・社会課題の解決及びイノベーションの推進に貢献することを目的としています。
高専生や関係者によるクラウドファンディングの特設サイトを開設
3月に開催される、起業を目指す高専生が一堂に会しビジネスプランの発表や交流を行う「第1回高専起業家サミット」において、協力企業として参画します。同サミット参加者に向けたクラウドファンディング活用説明会や勉強会を実施し、本日オープンした特設サイトにて、参加者のプロジェクトが順次公開される予定です。また新たにクラウドファンディングの活用を検討される高専学生・関係者からのご相談も受け付けています。
特設サイト:https://camp-fire.jp/curations/kosen
今後は、高専生が参加するイベントにおけるクラウドファンディング活用サポートへの展開や、各校の取り組みにおける資金調達への伴走支援など、全国の高専から生まれるさまざまな挑戦をサポートしてまいります。
独立行政法人国立高等専門学校機構について
社会が必要とする技術者を養成するため、中学生の卒業生を受け入れ、5年間一貫の技術者教育を行う高等教育機関として、現在、全国に51の国立高等専門学校(国立高専)を設置しています。国立高専のカリキュラムは、実験・実習を重視した専門教育を早期段階から行う事により、20歳の卒業時には大学と同程度以上の知識・技術を身につけるものとなっています。卒業生は日本の産業や社会の発展を担う中心的な役割を果たし、ものづくり大国である日本を支えています。
株式会社CAMPFIREについて
「一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界をつくる。」をミッションに掲げ、国内最大級のクラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営しています。個人やクリエイター、企業、NPO、学校、地方自治体など様々な方に活用いただいています。
会社名:株式会社CAMPFIRE
代表者:代表取締役 家入 一真
所在地:東京都渋谷区猿楽町18−8ヒルサイドテラスF棟201
設立日:2011年1月14日
資本金:73億4,814万円(資本剰余金含む)※2023年2月末時点
事業内容:クラウドファンディング事業の企画・開発・運営
運営サービス
購入型クラウドファンディング「CAMPFIRE」:https://camp-fire.jp/
継続課金型クラウドファンディング「CAMPFIRE Community」:https://community.camp-fire.jp/
SPA(製造小売)型クラウドファンディング「CAMPFIRE Creation」:https://camp-fire.jp/creation
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