「火の国」の地形・歴史・産業を超解説!『熊本のトリセツ』を10月8日に発売
~「トリセツシリーズ」最新刊!古来独自の文化を育んだ熊本の魅力に迫る~
◆活火山が生んだダイナミックな自然
◆地域の魅力をギュギュっと詰め込んだ観光列車
◆古来独自の文化を育んできた「火の国」熊本を取り上げ、さまざまな特性を探っていく
◆地域の魅力をギュギュっと詰め込んだ観光列車
◆古来独自の文化を育んできた「火の国」熊本を取り上げ、さまざまな特性を探っていく
株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『熊本のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、2021年10月8日より発売することをお知らせいたします。
地元支持率が高い「トリセツシリーズ」の最新刊となる本書は、ダイナミックな自然に溢れる九州・熊本県を取り上げ、地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な魅力を地図で読み解きながら、「火の国」のさまざまな特性を探っていきます。
)) 本書の概要 ((
シリーズ共通の構成を用いて、「絶景グラビア」+「地図で読み解く熊本の大地」「熊本を駆け抜ける鉄道網」「熊本で動いた歴史の瞬間」「熊本で生まれた文化や産業」の4章立てとなる本書は、40以上の小テーマから、熊本県の素顔に迫ります。地元の方々が親しみやすいご当地ネタはもちろん、全国的に有名な熊本の<あれこれ>も収録している、読み応え充分の一冊です。
)) 本書の注目記事 ((
|| 地形編⇒阿蘇で今も語り継がれる「健磐龍命蹴裂伝説」の謎/熊本は「火の国」ではなく、実は「水の国」だった!?
◆長径約25km、短径約18kmの広さを有する阿蘇カルデラ。内側には広々とした平原が広がり、鉄道や国道も整備され、4万人以上の人々が生活を営んでいます。世界でも極めて珍しいといわれるこのカルデラでは、「阿蘇創造のものがたり」が語り継がれてきました。
◆県内に1000ヶ所以上の湧水源を数える熊本は、「火の国」であると同時に、「水の国」でもあります。名水地がたくさんあり、豊かな水資源に恵まれているのは、阿蘇山が存在しているからに他なりません。
|| 鉄道網編⇒熊本の物流を支える鉄道はどうやってつくられたか?/熊本を走る観光列車のいろいろ。その歴史と魅力を知っておこう!
◆九州西部を南北に走る鉄道路線。熊本県内で最初に開業したのは、1891年4月1日の「久留米―高瀬(現玉名)」間でした。そこからスタートした熊本の鉄道建設の長い歴史を、年表と地図で振り返ってみましょう。
◆肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」、JR九州の「特急 A列車で行こう」と「特急 あそぼーい!」・・・熊本を走っている人気観光列車は、どれも魅力的です。
|| 歴史編⇒九州最後の秘境と呼ばれる五家荘に今もなお伝わる平家伝説とは?/なぜ肥後国には、熊本城と八代城のふたつの城が許されたのか?
◆八代市泉町の久連子地区・椎原地区・葉木地区・仁田尾地区・樅木地区は五家荘と呼ばれ、周囲を山深い峡谷に囲まれ、茅葺き屋根の民家が数多く残る、全国でも有数の平家落人伝説の里として知られています。五家荘には壇ノ浦の戦いに敗れた平清経が、平氏の名を秘して緒方氏を名乗り、最終的に五家荘の白鳥山にたどりついたという、通説とは異なる伝承が残っています。
◆徳川家康が1615年大坂夏の陣の直後、諸大名に対して「一国一城令」を発しました。このとき大名の家臣の中で、特に幕府に対して功績があった者の子孫の居城は例外的に廃城の対象外とされ、熊本藩の場合、八代に築かれていた麦島城がそうでした。麦島城は1619年の大地震によって倒壊しましたが、江戸幕府の許可を得て、球磨川河口北側の松江村(現八代市)に松江城が築かれました。その松江城はいつしか八代城と呼ばれるようになりました。
|| 産業・文化編⇒熊本において日本酒圏と焼酎圏がはっきりと分かれているのはなぜか?/全国のゆるキャラの火付け役「くまモン」の経済効果は?
◆日本酒もおいしければ、焼酎もおいしい熊本県ですが、北部と南部で酒の文化がくっきりと分かれています。北部が日本酒圏であるのに対して、南部は圧倒的に球磨焼酎圏となっています。その理由は、約700年にわたる長い歴史にありました。
◆今や日本中に知られている熊本県のPRキャラクター、くまモン。その莫大な経済波及効果から「くまモミクス」という言葉も生まれました。
)) 主な特集 ((
|| 絶景「空撮」グラビア 空から見た熊本県
熊本県の全45市町村マップ|熊本県の鉄道路線図|熊本県の主要道路地図|熊本県の3Ⅾ鳥瞰図
|| Part1:地図で読み解く熊本の大地
|| Part2:熊本を駆け抜ける鉄道網
|| Part3:熊本で動いた歴史の瞬間
|| Part4:熊本で生まれた文化や産業
|| Column:データでわかる全45市町村vol.1 人口|データでわかる全45市町村vol.2 所得|データでわかる全45市町村vol.3 産業
|| 吉田初三郎が描いた熊本県の鳥瞰図
)) 商品概要 ((
商品名 : 『熊本のトリセツ』
体裁・頁数: B5変型判、本体128頁
発売日 : 2021年10月8日
全国の主要書店・一部コンビニエンスストアで販売
定価 : 1,980円(本体1,800円+税10%)
出版社 : 株式会社 昭文社
【参考情報】
||「トリセツ」シリーズ既刊本の販売状況
2019年9月に『神奈川のトリセツ』を発売以来、これまでに38点刊行※いたしました。多数の地元紙に紹介されたほか、各書店のランキングでも上位に進出、Amazonや楽天ブックスでもたびたび品切れになるなど、既刊の地域にて密かなブームを呼んでいます。※2021年9月末現在
||「トリセツ」シリーズの特徴
・各都道府県を1冊丸ごと取り上げ、地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など、その特徴や魅力を紹介。
・知られざるトリビアをクローズアップし、読み物としてのおもしろさを追求。
・ローカル色が強い地域の<もう一面>に着目し、地元の方々に、身近な地域をさらに好きになっていただける内容を提供。
|| コーポレートサイトにて、トリセツシリーズコラムを公開しております。下記よりご覧ください。
「『トリセツ』シリーズのトリセツ!?知っているようで知らない都道府県トリビア」
⇒ https://www.mapple.co.jp/9576/
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