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株式会社ビースタイル ホールディングス
会社概要

菅政権でぜひ推進を! 働く主婦が最も望む働き方とは?〜「短時間正社員」30.7%「短時間非正規社員」29.9% 「フルタイム正社員」11.6% 「フルタイム非正規社員」6.6%〜

しゅふJOB総研調査

ビースタイルグループ

ビースタイルグループ(株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦/およびグループ各社)が展開する、主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関しゅふJOB総研は、『これから最も望ましい働き方』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:897件)
■調査結果概要
​1.これから最も望ましい働き方「短時間正社員」30.7%
2.最も望ましい働き方:2017年調査との比較
3.フリーコメントより
 
  • 1.これから最も望ましい働き方「短時間正社員」30.7%

<短時間正社員とは>
フルタイム正社員と比較して、1週間の所定労働時間が短い正規型の社員であって、
次のいずれにも該当する社員のことを言います。
①期間の定めのない労働契約( 無期労働契約) を締結している
②時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同種のフルタイム正社員と同等
※厚生労働省~短時間正社員制度 導入支援ナビより~

 

  • 2.最も望ましい働き方:2017年調査との比較

▼コロナ禍後の2020年は2017年より、
短時間正社員 : 2.0ポイント減
短時間非正規社員 : 8.4ポイント減
フルタイム正社員 : 1.5ポイント減
わからない : 6.0ポイント増
 

  • 3.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)

<最も望ましい働き方で、「短時間正社員」と答えた人>
・時間と雇用が維持される(50代:パート/アルバイト)
・時給で働いていると、身分や給料が安定しない上、やりがいを感じにくいので、できれば正社員で働きたいです。その一方、家事育児の時間もとりたいので、短時間正社員が最も望ましいと考えます(40代:パート/アルバイト)
・家庭の事情でフルタイムでは働けないが、非正規社員では今回のコロナの時のように契約を切られる場合も心配
(50代:今は働いていない)
・本来なら正社員で働きたいが家事もあるので、ゆとりを持って仕事をしたい(50代:今は働いていない)
・これまではどちらかを選ばなければならないと思っていたが、時短正社員という選択肢があることを知り、専門性を活かせる仕事と家庭とを両立するのに最適な働き方だと感じた(40代:今は働いていない)
・体力的にフルタイムはきついので、短時間でも正社員になれるのなら、収入が安定して安心できるから(50代:パート/アルバイト)
・雇用がしっかりしている正社員で家庭優先できる短時間勤務が理想(30代:パート/アルバイト)
・体力の関係で、フルタイムで働くことが難しくて、正社員になれない。ただ、時間が短くても、仕事内容は、社員のような責任を持って仕事をしたい(20代:パート/アルバイト)
・現在パートで働いていますが、コロナ禍で収入が減ったので正社員が良いのかなと思い始めた。しかし下の子がまだ小1なのでフルタイムは難しいと思うので(30代:パート/アルバイト)
・自分の持ち時間に対する対価という意味で 短時間であることで非正規とくくられることには違和感を覚える
(50代:パート/アルバイト)

<最も望ましい働き方で、「短時間非正規社員」と答えた人>
・1社に所属して仕事をするより、適材適所で必要とされたときに短時間でも働けるような環境があるとありがたい(40代:正社員)
・扶養の範囲で、少しだけ働きたいから(50代:今は働いていない)
・親の介護で自分の都合だけでは働けないので(50代:パート/アルバイト)
・扶養控除内で働けて、子供の成長に合わせて職種を変えられそうだから(40代:派遣社員)
・副業可能な立場でいたいから(30代:SOHO/在宅ワーク)
・家事と趣味と仕事のバランスがちょうど良いから(40代:パート/アルバイト)
・家計は主人のお金で間に合っているので、お小遣い程度で働きたい。家事、育児もちゃんとしたいので(50代:パート/アルバイト)
・家庭のことをしながら働くには短時間が良いと思うから|いろんな制約がない非正規社員が良い(40代:パート/アルバイト)
・今、短時間正社員だが、業務量が多く通常の終了時間に退社できていないので、パートにしたほうが、家庭とのバランスが保てると思う(40代:正社員)
・子供が小さいため短時間でしか働けず、夫の転勤もあるため正社員は難しい(30代:パート/アルバイト)

<最も望ましい働き方で、「フルタイム正社員」と答えた人>
・かなり安定している業種の夫の会社が、コロナにより、ボーナスゼロになり、今年の年収がかなり減るため、私が、補填しなければ私立高校に通う子供の学費が出せないから(40代:公務員/団体職員)
・離婚したので自分が頑張るしかないから(40代:今は働いていない)
・少しでも保証が欲しい。ボーナスが欲しい。配偶者より稼ぎたい(50代:パート/アルバイト)
・生計維持者なので、収入を得たいから(50代:今は働いていない)
・子供の教育費が増える。世の中の先が見えないので、まず収入が大事かな(50代:パート/アルバイト)
・コロナは怖いですが、子育てや親の介護の時間が長く、やっと働く時間ができたので、正社員となり自分に自信を持てるようになりたい(50代:今は働いていない)
・2年後は主人の還暦による再雇用が終わるので私が扶養しなければならない(50代:今は働いていない)
・在宅勤務なので、子育てしながら仕事を充実することができるため(40代:正社員)
・正社員が安定していることは今後も変わらないし、職歴としても強いと思う。働き方改革が本当の意味で行われるので、在宅勤務や裁量労働制が導入されるだろうし、あえて短時間を選ぶメリットも少ないかなと(30代:契約社員)
・現実としては短時間正社員としてしか働けないが、責任のある仕事をしたいと思うので、フルタイム正社員になりたい。短時間正社員は物足りなさを感じる(40代:正社員)

<最も望ましい働き方で、「個人業務委託」「フルタイム非正規社員」「わからない」「その他」と答えた人>
・講師の仕事があればそれを第一希望にやりたい(40代:パート/アルバイト)
・子どもの就学状況と主人の仕事の状況が読めなくなってしまい、どうしたらよいかは、あと1~2年様子をみないとわからない(30代:SOHO/在宅ワーク)
・本当は正社員がいいのですが50年代で正社員になれるとは思わないから(50代:今は働いていない)
・コロナ、自宅待機時間に自分がやりたいことが見えたから もう、企業や組織に縛られず働きたいから(60代:パート/アルバイト)
・今まで育児と介護で働くのが久しぶりなので自分がどのように働けるか分からない(50代:パート/アルバイト)
・自由時間が欲しい(50代:その他の働き方)
・自身の経歴上、正規雇用にはなれないと思うので、フルタイムでのパートなどの直接雇用で働くことが希望です
(40代:今は働いていない)
・希望は短時間正社員ですが、在宅する家族が増えて、家事量も増え、こなせる自信がない。また、自身が在宅勤務になる事が有れば、音やスペースの観点から出来ないから。また、コロナの感染拡大を考えると、外へ出る気持ちになれない(50代:今は働いていない)
・家族優先にしたいので|コロナによって 家族の働き方がどう変わるかわからないため、短期の仕事を重ねていきたい(50代:その他の働き方)
・生活が苦しくなると思うが、非正規で良い。仕事だけで生きたくない(40代:パート/アルバイト)
 
  • ■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より
新型コロナウイルスという未曽有の感染被害が広がる中で、望ましい働き方に対する意識にも影響が及んでいる可能性があります。仕事と家庭の両立を希望する働く主婦層に「これからのあなたにとって、最も望ましいと思う働き方をお教えください」と尋ねたところ、最も多い30.7%が「短時間正社員」と回答しました。次いで、僅差で29.9%の人が「短時間非正規社員」と回答しています。短時間の働き方を選ぶ人が全体の約6割です。

2017年にも同様の質問をしたところ、やはり短時間での働き方を選ぶ人が多数を占めました。しかしながら、「短時間正社員」を希望する人は2.1ポイント、 「短時間非正規社員」は8.5ポイント減少しています。一方、顕著に増えたのは「わからない」という回答です。5.0%から11.0%と倍以上に比率が増えています。新型コロナウイルスが社会や経済の動きに与える影響はもちろん、家族それぞれにもどのような変化が生じるか読みづらい中で、「わからない」という回答が増えるのは致し方ないことなのかもしれません。

先々に対して確信が持てない中で、どんな働き方が最も望ましいかを判断することは、どうしても難しくなってしまいます。一方で、人々の価値観は多様化の一途をたどっています。通り一遍の選択肢に無理やり当てはめるような考え方は、時代の流れにはそぐわなくなってきています。正規か非正規か、といった単純な構図では人々のニーズに応えることはできません。個別に異なる条件を広くカバーできる多様な選択肢を用意し、志向の変化、ライフイベントの発生などに応じて、多様な選択肢の中を行き来できるような仕組みが、これからの日本社会には必要なのだと考えます。
菅新政権には、是非そのような新たな仕組みづくりに向けた取り組みを加速させていただきたいと願います。

 

しゅふJOB総研所長 兼 ヒトラボ編集長 川上敬太郎 ープロフィールー

 

1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、テンプスタッフ株式会社(当時)入社。責任者として営業·企画·新規事業起ち上げなどを行う。転職後、執行役員としてマーケティング·求人·キャリアカウンセリング部門を統括。業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼 編集委員を経て、2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職(2020年より株式会社ビースタイル ホールディングス)。

▼経歴
人材派遣、紹介など多様な人材サービス事業に20年以上携わり、事業現場の最前線から経営企画·人事·広報などの管理部門まで、あらゆるセクションで責任者を歴任。2011年に設立したしゅふJOB総合研究所では仕事と家庭の両立を希望する“働く主婦層”のべ30000人以上の声を調査·分析。同年開設した『ヒトラボ』(https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/)では、人材サービスの公益的発展に資することを目的に、日々様々なテーマを取り上げて議論の場を提供。その他、人材マネジメントや法規制など、雇用労働分野の幅広いテーマについて意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父。

◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員
民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」(平成29~30年度)
労働者等のキャリア形成·生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」(平成29~31年度)
日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会議 雇用WG勉強会(平成26年)など
◇メディア出演等 NHK『あさイチ』解説、フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説,テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』  パネラー出演、他新聞·テレビ·雑誌などでコメント多数
◇執筆·その他 マネープラス連載 『ワークスタイルの見つけ方』:https://media.moneyforward.com/series/13
日本経済新聞/日経MJ/時事通信/ITメディア/NEWSポストセブンなど執筆·寄稿多数/
大学や男女共同参画センターなどでの講演、モデレーターなど/JCAST会社ウォッチ解説者、日本労務学会員

■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:897名
調査実施日:2020年7月15日(水)~2020年7月22日(水)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOBパート』登録者
 

<しゅふJOB総研について>

「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもと2011年につくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<ビースタイルグループについて>

企業理念は~best basic style~時代に合わせた価値を創造する。創業以来、主婦の雇用をのべ13万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアの働き方を実現する『スマートキャリア』など人材サービス事業を主軸とし、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースや民泊清掃サービスなど、新たに事業領域を広げながら、日本の幸福度向上に全力で取り組んでいるソーシャルカンパニーです。

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業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー 32F
電話番号
03-5363-4400
代表者名
三原 邦彦
上場
未上場
資本金
8640万円
設立
2002年07月
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