鳥取市まちなかビジネス共創スクエア「カトカミ」がオープン
オープニングセレモニー・記念イベントに延べ約200名が参加
令和8年7月7日、鳥取市にオープンした鳥取市まちなかビジネス共創スクエア「カトカミ」(以下、カトカミ)にて、オープニングセレモニーおよび記念イベントを開催しました。当日は深澤義彦鳥取市長をはじめ、地域事業者や市民、関係者など延べ約200名が参加。トークセッションや交流を通じて、カトカミを起点に人や活動がつながり、街の価値を高めていく未来について考える機会となりました。

カトカミとは
全国で最も人口の少ない鳥取県。その県庁所在地である鳥取市では、「鳥取市まちなかビジネス・コミュニティ再生プラン」を策定し、令和8年度から令和10年度までの3年間にわたり、「企業誘致」「創業・起業支援」「転職なき移住の推進」「地元企業の変革支援」の4つを柱とした地域経済の活性化を目指しています。
このプランを推進するため、県内外の企業や起業・創業を目指す人、次世代を担う市民が集い、つながり、新たな挑戦を生み出す拠点として、「カトカミ」を開設しました。
株式会社ツクリエはカトカミの運営業務を株式会社とりぎん地域デザインパートナーズ(略称:TOReDE)から受託しています。
カトカミは、起業家や起業を志す人、新規事業の創出に取り組む事業会社をはじめ、行政、金融機関、市民など、多様な人や組織がビジネスを通じて鳥取の課題解決に取り組む共創の場です。
人と人、アイデアと地域をつなぎ、新たな事業や活動を生み出すことで、鳥取市の街の価値を高めていくことを目指します。
オープニングセレモニーを開催
オープニングセレモニーでは、鳥取市長の深澤義彦氏から、カトカミへの期待の言葉をいただきました。
また、カトカミの開設にあたりご協力いただいた皆さまを招き、テープカットを実施。関係者とともに、新たな交流と挑戦の拠点の誕生を祝いました。

オープニング記念イベント
カトカミが目指すゴールは「エリアの価値を高めること」 この場所から実際にどのような変化を起こしていけるのか。そして、価値が高まったまちなかには、どんな景色が広がっているのか。その未来とロードマップについて、語り合う時間をオープニングイベントとして開催しました。
第一部 トークセッション「鳥取からイノベーションを生み出すってどういうこと?」
ゲスト:中小企業基盤整備機構 創業・ベンチャー支援部長 石井芳明氏、日野自動車株式会社 川田尚侑氏
第一部では、「チャレンジする土壌をつくる」「エコシステムに必要なこと」「鳥取でしかできないことは何か」について議論。


川田氏からは、これまで縁のなかった鳥取で、時には会社の看板を背負い、時には一人の人間として地域に入ってきた経験が語られました。企業の看板は地域との接点をつくる力になる一方、その後の関係づくりでは、人と人として向き合う姿勢が重要です。対話を重ね、信頼を築いていく実践から、イノベーションの一歩目が生まれる過程が伝わりました。
石井氏からは、イノベーションには挑戦が育つ土壌づくりが欠かせず、ファイナンスの力に加え、「いいね、やってみよう」と背中を押す存在が必要だとの話がありました。肩書や立場を越え、人間力で地域と関係を築くことの大切さが共有されました。
第二部 トークセッション「まちなかを変える、エリアの価値を高めるってなに?」
ゲスト:株式会社ブルースタジオ 大島芳彦氏、株式会社とりぎん地域デザインパートナーズ(TOReDE)齋藤浩文氏、鳥取市まちなか未来創造課 岡墻篤典氏


第二部では、カトカミが街と人との接点として、どのような役割を果たせるのかについて意見が交わされました。
立場や背景の異なる人々が境界を越えて交わり、コミュニケーションを重ねることで、新たな挑戦が生まれていくこと。そのためには、熱意を持つ人が周囲を巻き込みながら、誰もが関わりやすい、「境界線があいまいな場」をつくることが重要であるという視点が共有されました。
また、カトカミを単なる施設ではなく、人と人との関係や活動を生み出す「場のデザイン」として捉え、市民一人ひとりが街の変化を自分事として考え、関われる場所にしていく可能性についても語られました。
トークセッション後の交流会では、参加者同士による活発な情報交換が行われました。カトカミをきっかけに新たなつながりが生まれ、今後の活動や連携へと広がる交流の場となりました。


カトカミが目指すこれから
「エリアの価値を高める」ことを目指すカトカミでは、交流イベントなどを通じて、人やアイデアがつながり、新たな挑戦が生まれ、育っていく土壌をつくります。
カトカミを起点に生まれた挑戦が地域の内外へと広がり、新たな人や活動を呼び込む。その積み重ねによって、エリア全体の価値が高まっていく未来を目指します。
カトカミの運営を担う3者の思いや、今後の展望については、以下のインタビュー記事をご覧ください。
▼地域課題を可能性としての「余白」に変える―鳥取市が挑む、まちづくりと起業支援の新しい接続-
https://incubation-labo.com/1457/
施設概要
名称:鳥取市まちなかビジネス共創スクエア「カトカミ」
住所:〒680-0831 鳥取県鳥取市栄町609 加藤ビル
オープン日:2026年7月7日
スタッフ対応時間:平日9:00~18:00
公式サイト:https://katokami.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61573476497816
Instagram:https://www.instagram.com/katokami__tottori
■株式会社ツクリエについて
「スタートアップサイドでいこう」
ツクリエは、起業支援と、クリエイティブ創造支援を中心に事業展開するプロフェッショナル集団です。ディープテック、クリエイティブ、グローバル、起業家教育の4分野を重点に、イベント企画・相談事業・プログラム運営を通じて、起業家・スタートアップ・クリエイター・研究者の方々を多角的に支援。脱炭素関連スタートアップ支援拠点 ZET-BASE KYOTOの運営も行っています。
本社オフィス:東京都千代田区神田駿河台1丁目5番地 化学会館4階
代表者:代表取締役 鈴木 英樹
事業内容:起業支援サービス、インキュベーション事業、アクセラレーションプログラム開発事業、事業プロデュース、創業投資、他
会社HP:https://tsucrea.com/
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StartupSide Magazine:https://magazine.startupside.jp/
起業支援ラボ:https://incubation-labo.com/
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