サステナブルな木製家具ブランド「yuimori(ユイモリ)」からラウンジチェアー・テーブルシリーズを新発売
「結の森」から生まれた自然と共生する木製家具
当社は2006年から高知県の大正町森林組合(現在の四万十町森林組合)とともに、「結(ゆい)の森プロジェクト」として森林保全活動を行っています。このプロジェクトにより育まれた木材をはじめ、国産木材の活用を通じて人と自然がより良く共生する社会へ貢献することを目指す木製家具ブランド「yuimori」を昨年より立ち上げ、知見をもつパートナーとともに開発を進めてまいりました。
その「yuimori」の第一弾シリーズとして、この度ラウンジチェアー・テーブルシリーズを発売します。国産木材を活用した美しく存在感のあるデザインと、オフィスで使える品質が特長の製品です。また、適切な廃棄ができることを意識した設計を行っています。
プロダクトデザインは、建築から家具のデザインまで幅広く活動している芦沢啓治氏、木の素材感豊かなデザインを具現化したのは、木製家具に精通している株式会社天童木工(本社:山形県天童市/社長:加藤 幸男)によるものです。また、快適な座り心地への工夫など、コクヨのオフィス家具開発での知見も取り入れています。
当社は「yuimori」を通じて、自然共生社会への貢献を目指します。
■発売予定:2023年1月下旬
■メーカー希望小売価格(消費税抜):ラウンジチェアー 334,000円(予定)、他
■商品HP: https://kokuyo.jp/yuimori
「yuimori(ユイモリ)」のラウンジチェアー・テーブルシリーズの特長
1.サステナブルな素材と製品設計
素材は、国産のヒノキ材をメインに使用しています。ヒノキは柔らかく、本来は家具での使用が難しい樹種であるところを、知見のあるパートナーとともに課題を解決し、永くお使いいただける品質と美しいデザインの両立を実現しました。
また、適切な廃棄ができるよう、本体は金属を最小限にとどめ、使用後は粉砕し、MDF(中質繊維板)などで再利用が可能です。シートクッションは取り外し可能な設計とし、ペットボトルや海洋プラスチックごみなどのリサイクル素材を取り入れたファブリックを使用、クッションの中材へもリサイクル材を取入れています。
2.人が集う空間にマッチするデザイン
人がいきいきと過ごす空間にふさわしいプロダクトを目指しました。十字に交わった脚が目を引く存在感のある美しいデザインと、ゆったりとした座り心地を兼ね備えたラウンジチェアー、そのチェアーと相性がいいデザインのテーブルをラインナップしました。本体カラーは、ライトナチュラル、ライトグレー、ペールブラックの3色です。
3.知見をもつパートナーとのコラボレーション
デザインは、建築からプロダクトデザインまで幅広く活動をされている芦沢啓治氏。そのデザインを具現化したのは、木製家具に精通している株式会社天童木工です。また、快適な座り心地のための背座角度を追求した製品設計には、コクヨのオフィス家具開発での知見も取り入れています。高い技術力と知見のあるパートナーとのコラボレーションにより、日本の素材、技術、デザインの力が互いに助け合い、実現したコレクションです。
・芦沢啓治氏 芦沢啓治建築設計事務所代表
2005年芦沢啓治建築設計事務所設立。2011年東日本大震災を受け石巻工房を創立。
「正直なデザイン/Honest Design」をモットーに、プロダクトから家具、インテリア、建築、空間をトータルにデザイン。異業種や国内外ブランディング、デザイナーとも積極的に協働している。
・株式会社天童木工
1940年に創業。戦後まもなく導入した成形合板技術に磨きをかけながら、新技術の開発も積極的に取り組んできた。家具に不向きとされていたスギやヒノキから丈夫で美しい家具を生み出す「Roll Press Wood」技術を確立。木材の可能性を引き出し、新たな価値を生み出し続けている。
※本記載の情報(製品仕様、価格、発売日等)は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室 https://www.kokuyo.co.jp/support/
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