【オリックス・レンテック】ロボットレンタルサービス「RoboRen」パワードウェア「ATOUN MODEL Y」の取り扱いを開始
~関西国際空港が初導入、運搬業務を軽労化~
オリックス・レンテック株式会社(本社:東京都品川区、社長:小原 真一)は、本日より、株式会社ATOUN(本社:奈良県奈良市、社長:藤本 弘道)が開発したパワードウェア 「ATOUN MODEL Y(アトウン モデル ワイ)」の法人向けレンタルサービスを開始しますのでお知らせします。当社の次世代ロボットレンタルサービス「RoboRen」で取り扱います。
パワードウェア「ATOUN MODEL Y」は、床面付近から腰の高さ程度までの物の持ち上げや下に降ろす際に、腰の負担を軽減する着用型ロボットです。軽量なカーボン樹脂製で、リュックサックのように背負い、腰と両脚をバンドで固定して装着します。内蔵する角度センサーが体の傾きを感知し、モーターによって腰と両脚をつなぐバーが引き合ったり、突っ張ったりすることで腰の曲げ伸ばしを補助します。中腰の作業では、バーが自動で固定されるため、荷物の積み下ろし作業による腰への負担が軽減できます。1回の充電で約4時間稼働し、最大10kgの重量をアシストします。
「RoboRen」の「6カ月お試しレンタルパック」では、月額61,600円~(税別)のレンタル料金でご提供します。レンタルサービス期間中は、オリックス・レンテックによる電話サポートのご利用が可能で、お客さまの円滑なロボット導入を支援します。今回の機種追加により、「RoboRen」の取り扱いロボットのラインアップは19メーカー、40機種となります。
国内の労働力不足が深刻化するなか、人による運搬作業等が必要な業界で、最新テクノロジーを活用した労働環境の改善ニーズが高まっています。空港業界においても、関西エアポート株式会社(本社:大阪府泉佐野市、代表取締役社長 CEO:山谷佳之、代表取締役副社長 Co-CEO:ブノア・リュロ)では、旅客需要の拡大にともなう貨物量増加への対応を目的として、本製品のレンタル導入することを決定しました。関西国際空港においてパワードウェアの導入は初めてです。
オリックス・レンテックは、今後もロボットの利活用を促進し、さまざまな産業分野の自動化を実現することで、国内の人材不足の解消や生産性向上などの課題解決に貢献してまいります。
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