【続々、重版出来!】日経平均株価5万円を突破でわれわれの生活はどうなるのか?「株高不況」の真因とその対応策とは!
数々のメディアで話題のキーワード「株高不況」を解説する一冊

高市トレードで日本はどうなる?
高値をキープしつづけてきた日経平均株価は、ついに5万円を突破、株高は最高値を更新し続けている。一方で、上がり続ける物価によって、庶民の生活は厳しいまま。株価は好調なのに、庶民は恩恵を感じられない「株高不況」の状況が続いている。
新政権発足による、新たなフェーズに突入した日本経済はこれからどうなるのか。国民全体が好景気に沸いたバブル期と何かが違うのか。
現在の「株高不況」の真因と、生活者ができるその対応策を、気鋭のエコノミストが鋭く、かつ、わかりやすく解説した藤代宏一氏の著書『株高不況』(青春出版社)が、続々重版中!
本書の目次
1章 なぜ株高なのに、生活は厳しいままなのか
景気回復の実感に乏しい株高
家計の景況感は良好?
日銀短観から見えてくる実態
企業が価格決定力を取り戻した結果……
円安がもたらしたもの ほか
2章 この「株高不況」と「円安」をもたらした真の原因は?
金融緩和の功罪
異次元緩和とはなんだったのか
金利が下がっても景気は良くならなかった
国債は最も安全な運用手段
賃金、物価、金融政策、金利、株価は全てつながっている ほか
3章 この先、賃金は物価上昇に追いつくのか
物価上昇の実感とのズレ
統計上は伸びていない家賃
食料品価格上昇の実態
なぜ突然インフレ経済に変化したのか
デフレ思考からの転換 ほか
4章 いつまで続く!?「株高不況」との賢い付き合い方
日本企業は稼ぐ力を取り戻している
低い労働分配率は大企業が問題
日本の労働生産性は本当に低いのか
経済統計は“質”の評価が得意でない
労働生産性が高いと言われる国々の実態 ほか
著者プロフィール
藤代 宏一 (ふじしろ こういち)
第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト。2005年第一生命保険入社。2010年内閣府経済財政分析担当へ出向し、2年間『経済財政白書』の執筆や、月例経済報告の作成を担当。その後、第一生命保険より転籍。2018年参議院予算委員会調査室客員調査員を兼務。2023年4月から現職。早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。テレビ、新聞、YouTubeなどを通じて幅広く経済情報の発信を行っている。
書籍情報

株高不況
著者:藤代宏一
発売日:2025年7月3日
定価:1,298円(税込)
ISBN:978-4-413-04725-8
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