【エステー】長野県山ノ内町等との包括連携協定に基づきオリジナルシティフレグランスを創香
~杉オイルにラベンダーなどのハーブを調和させたグリーン調の香り~
エステー株式会社(以下、「エステー」)は、2024年10月に長野県山ノ内町等と締結した包括連携協定に基づき、脱炭素社会の実現及びSDGsの達成に向けた取り組みの一環として、山ノ内町の魅力を香りで発信するオリジナルシティフレグランスを製作しました。その完成に伴い、7月10日に完成発表会を開催しました。

シティフレグランスの製作は、ユネスコエコパークに認定されている山ノ内町の森林資源の活用と地域の魅力発信を目的に、「山ノ内町の“かおり”=シティフレグランス」開発プロジェクトのもと推進してきました。同プロジェクトでは、森林資源をアップサイクルすることで森林保全に取り組みながら、山ノ内町の自然の豊かさや魅力を“かおり”を通じて発信し、新たなまちづくりや地域活性化を目指しています。
完成したシティフレグランスには、山ノ内町で伐採された未利用の杉の枝葉を活用したオイルを配合しています。山ノ内町の杉はすっきりとした清涼感が特徴のグリーン調の香りで、森林浴をしているような心地よさと深呼吸をしたくなる透明感を持ち合わせています。
この杉オイルをベースに、ラベンダーやレモングラスなどのハーブを調和させ、山ノ内町の自然をイメージした上質なリラックスタイムを演出する香りとなっています。この香りは、山ノ内町の町民アンケートなどを通じて決定しました。
創香には、エステー100%子会社の株式会社コードミーの技術を活用しました。

今後は、「雪水香(せきすいか)」というブランドとして、シティフレグランスオイルとアロマウッドのセット商品が山ノ内町より販売されます。2025年10月には長野県の情報発信拠点である「銀座NAGANO」(東京・銀座)での発売に加え、ふるさと納税の返礼品としての展開も予定されています。
「雪水香」の製作においては、山ノ内町が販売し、エステーが創香、瑞穂木材が原料調達サポートや精油抽出、北信州森林組合が原料調達や森林整備などをそれぞれ担っていきます。
●山ノ内町等との包括連携協定
包括連携協定は、「森林資源のアップサイクル×かおり」をテーマに、エステーと長野県山ノ内町(町長:平澤 岳氏)、瑞穂木材株式会社(代表取締役会長:宮崎 正毅氏)、北信州森林組合(代表理事組合長:山﨑 明氏)との四者間にて締結し、脱炭素社会の実現及びSDGSの達成に向けた相互連携と協働による活動を官民連携で推進しています。
さらに、地域の諸課題に迅速かつ適切に対応するなど、住民サービスの更なる向上により活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展を図ることを目的にしています。
●ウェルネス分野で地域共創を推進
エステーでは、昨年策定した中期経営計画「SMILE 2027」において、成長テーマの一つとして “かおり×ウェルネス”を掲げています。このテーマの下、かおりによる健康経営支援を推進し、ウェルネス領域における社会課題の解決や、地域共創を目指しています。
今後も、かおりを通じて地域とつながり、共創への取り組みを進めていく考えです。
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