「遠隔応対ソリューション」を発売
医療機関や福祉施設において、タブレット端末により“非接触”での応対業務を実現
シャープは、医療機関や福祉施設向けの「遠隔応対ソリューション」を発売します。医療従事者などの施設スタッフ(以下、スタッフ)が、患者などの施設利用者(以下、利用者)への応対を“非接触”で行うことが可能となります。
本ソリューションは、ホテルなどの受付業務の無人化を実現する当社の「遠隔接客ソリューション」(※1)を応用して開発しました。スマートフォンやタブレット端末(※2)を、病室のベッド脇とナースステーションなどのスタッフルームに設置することで、双方向のコミュニケーションを実現。スタッフが個々の病室を見回ることなく、ビデオ通話機能の映像や音声により利用者の顔色や体調を確認することが可能になります。また、利用者自らが端末を操作できない場合に備えて、ビデオ通話を自動で開始する機能や、プライバシーに配慮して利用者側のカメラをOFFにする機能(※3)も搭載。さらに、設置場所や用途に応じてカスタマイズすることも可能(※4)です。
スタッフの業務効率化はもちろん、新型コロナウイルスなどの感染症対策として、非接触での応対を実現し、対面時間の削減に貢献してまいります。
■ 主な特長
1.医療機関や福祉施設において、“非接触”での応対業務を実現
2.スマートフォンやタブレット端末のビデオ通話機能で、顔色や体調の確認ができる
3.利用者が自ら端末を操作できない場合に備えて、ビデオ通話を自動で開始する機能や、プライバシーに配慮して利用者側のカメラをOFFにする機能も搭載
※1 ホテルなどの受付業務において、離れた場所にいるスタッフが、受付に設置したコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を介してお客様と対話できるソリューションです。お客様の名前の確認や問いかけたい内容などをスマートフォンやタブレット端末に文字で入力すると、ロボホンがスタッフに代わり発話します。
※2 別途、スマートフォンやタブレット端末が必要です。ご利用端末は、Android(TM)に限ります。
※3 9月のアップデートにより対応予定です。
※4 システム構築など、別途費用がかかる場合があります。
●「Robohon」「ロボホン」はシャープ株式会社の登録商標です。
●「Android」はGoogle LLC の商標です。
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【プレスリリース全文】
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