ジェイテクト、ジェイテクトグループ「2030年環境行動計画」を策定
株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:近藤 禎人、以下「ジェイテクト」)は、持続可能な社会の実現を目指し、環境負荷極小化に向けた取り組み計画を更新し、「2030年環境行動計画」を策定しました。
ジェイテクトグループは、「環境チャレンジ2050」を策定し「All for One Earth」をスローガンに、かけがえのない地球を次世代につなぐためのチャレンジをし続けています。カーボンニュートラル達成のためにScope1,2,3すべてにおいてCO2排出量削減をすすめ、自社の生産活動に関連するScope1,2においては2035年にカーボンニュートラル達成を目指しています。

2030年環境行動計画は、環境負荷極小化に向けた取り組み指針「環境チャレンジ2050」のマイルストーンにあたる2035年の中間地点として位置付けています。2030年環境行動計画は社会の流れをくみ取り、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「ネイチャーポジティブ」の3本柱と行動の土台となる「環境マネジメント」に各目標を設定し、2035年に向けてジェイテクトグループ一丸となり取り組む内容としています。
再生可能エネルギーの積極的な利用や再生材使用の増加、自然共生活動の推進など、それら活動の指針となる環境マネジメントを強化し、環境負荷の低減に努め、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
ジェイテクトグループ「2030年環境行動計画」

具体的な実施項目・目標 (削減率の目標は2021年度比) |
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CNチャレンジ |
・Scope1,2排出量:▲42.3% ・Scope1排出量:▲16% ・Scope3 Cat1,11排出量:▲25% ・再生可能エネルギーの推進(導入率60%) |
CEチャレンジ |
・廃棄物原単位:▲16% ・再生材使用率の向上 |
NPチャレンジ |
・水使用量原単位:▲27% ・水ストレス地域(インド、メキシコ)での水使用量の削減 ・地域と連携した自然共生活動への取組み 希少種保護、外来種駆除、里山保全、環境教育の推進 |
環境マネジメント |
・連結環境マネジメント(ISO14001)の強化、推進 ・環境問題の未然防止の徹底と法基準の順守 ・グローバルでの化学物質規制対応の推進および管理の定着 ・ビジネスパートナーと連携した環境活動の推進 ・環境教育活動の推進 ・地域住民との良好な関係の構築 ・環境情報の積極的な開示とコミュニケーション活動の充実 |
Scope3 Cat1 :企業が購入した製品・サービスの製造工程で発生する温室効果ガスの排出量
Scope3 Cat11:企業が販売した製品の使用段階で発生する温室効果ガスの排出量
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