1年間で500万台の販売増　「サーキュレーター」シリーズ 　国内・海外累計販売台数1,500万台達成（※）

　​アイリスオーヤマ株式会社（本社：宮城県仙台市、代表取締役社長 大山 晃弘）が販売する「サーキュレーター」シリーズの国内・海外におけるシリーズ累計販売台数が1,500万台に達しました（※）。

　当社の「サーキュレーター」シリーズの国内・海外におけるシリーズ累計販売台数は2020年に1,000万台に達しましたが、昨年の1年間で500万台売り上げたことになります。特に海外での伸びが大きく、昨年の海外での販売台数は前年比150％を達成しています。

　当社は2010年よりサーキュレーター市場に本格参入し、東日本大震災による節電需要も相まって売上は大きく拡大しました。2020年に発生した新型コロナウイルスの世界的規模の感染症拡大と長期化に伴い、日本政府や世界保健機関（WHO）が換気を推奨したことで、室内の空気循環を促すサーキュレーターの需要はさらに増加し、昨年の国内・海外の販売台数は2019年比で220%を達成しています。最近ではインテリア性に富んだカラーを採用した「WOOZOOシリーズ」や、オフィスのように広い面積の部屋に対応するモデルも販売しており、多様な需要や利用シーンに合わせて対応するべくラインアップを拡充しています。

 　従来当社では、「サーキュレーターシリーズ」を大連工場（中国・遼寧省）、蘇州工場（中国・江蘇省）、広州工場（中国・広東省）、仁川工場（韓国・仁川広域市）で製造しており、日本や中国に加えEU諸国、アメリカ、韓国など世界各国で販売してきました。今年2月からは天津工場（中国・天津市）、6月からはフランス工場（フランス・リュザン）での製造も開始しており、サプライチェーンの強化により原油や原材料の高騰に対応しつつ、周辺地域での需要創造に寄与します。

＜サーキュレーター　商品一例＞

KCF-SDC151T
 

PCF-SDCC15T
 

PCF-DC23-W
 

PCF-HE18（海外モデル）

 ※　2010年～2021年までの海外・国内のシリーズ累計販売台数