世界最高峰のアクションスポーツイベント “Swatch Nines Snow”2026年・2028年のニセコ東急 グラン・ヒラフでのアジア初開催を正式決定
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)と東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:粟辻󠄀 稔泰、以下「東急リゾーツ&ステイ」)の2社は、世界最高峰のアクションスポーツイベントの一つである”Swatch Nines Snow”の2026年および2028年イベント(以下、「本イベント」)について、2社が所有・運営する国際的マウンテンリゾート「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」へのアジア初となる誘致と開催を決定したことをお知らせいたします。
本イベントは、2025年6月5日に株式会社まちのミライ(本社:北海道札幌市、代表取締役:河合竜二、以下「まちのミライ」)および株式会社ザスモールシングス(本社:東京都港区、代表取締役:田上悦史、以下「ザスモールシングス」)によりアジア初となる北海道への誘致が決定・公表されておりましたが、この度東急不動産および東急リゾーツ&ステイは、まちのミライ、ザスモールシングスおよびSwatch Ninesの主催団体であるThe Nines AG(本社:スイス・ツーク、CEO:ニコ・ザジェック)との間でスポンサーシップ契約を締結し、ニセコ東急 グラン・ヒラフへの本イベントの誘致権を正式に獲得いたしました。

ニセコ東急 グラン・ヒラフでは、日本特有の良質なパウダースノー”JAPOW(Japan + Powder Snow)”を求める数多くのゲストを、世界中から受け入れています。本イベントを通じて、ニセコエリアおよびニセコ東急 グラン・ヒラフの魅力を更に世界中に発信していくとともに、地域におけるスノーカルチャーの振興・シビックプライドの醸成に貢献してまいります。
■世界が注目する「Swatch Nines」とは?
Swatch Nines Snowは、世界最高峰のスキーヤーとスノーボーダー、そしてクリエイティブの最前線を走る映像クリエイターたちが一堂に会し、革新的なトリックと圧倒的な映像美で魅せる、唯一無二のアクションスポーツイベントです。
従来の競技大会とは異なり、Swatch Ninesは「競い合う」のではなく、「魅せ合う」ことに主眼を置いています。招待制で選出されたトップアスリートたちは、唯一無二の特設雪上建築物を舞台に、限界を超えるトリックと創造性を追求し、それを世界最高水準の映像技術で記録し、世界へ発信します。まさに「スポーツ×アート×メディア」が融合した、次世代型エンターテインメントです。
Swatch Ninesの累計動画再生回数は数十億回にのぼり、Instagram・YouTube・TikTokなど主要SNSでヒットを連発。アスリートが見せる未踏の技と、それを切り取る映像美は、世界中のZ世代〜ミレニアル世代・若年層にとって強い憧れと共感を呼んでいます。ただのスポーツではなく、“文化”として映像で世界を魅了する、それがSwatch Ninesです。
2026年・2028年のSwatch Nines Snowは、THE NINES AGとまちのミライ、ザスモールシングスの3社が連携し、初のアジア開催となる日本・北海道での開催を主導することが6月に発表されています。

■ニセコ東急 グラン・ヒラフにおける開催の意義
Swatch Ninesをニセコ東急 グラン・ヒラフで開催できることの意義、そして東急不動産と東急リゾーツ&ステイが本イベントの開催を通して期待することは以下の通りです。
1.ニセコエリア・ヒラフエリアの国際ブランディング強化
アジアNo.1の国際的リゾートを目指し、東急不動産・東急リゾーツ&ステイは「Value Up Niseko 2030」プロジェクトを進行中です。本イベントはSwatch Ninesが拠点とするヨーロッパ地域・コア支持層であるZ世代~ミレニアル世代を中心に、公式SNSや各スポンサー、参加ライダーのSNSを通じて世界中に拡散されていきます。
ニセコの象徴である羊蹄山×Swatch Ninesが作り出す圧倒的なビジュアルが世界中のメディア・ユーザーの心をつかみ、グローバルマーケットおよび次世代に対する、ニセコエリアおよびニセコ東急 グラン・ヒラフの国際的マウンテンリゾートとしての更なるブランド力向上に寄与するものと期待しています。
2.地域住民とアスリートの交流がもたらすスノーカルチャーの振興・シビックプライドの醸成
本イベントにおいては、一般のお客様も観覧可能なパブリックデーが1日設けられる予定である他、地域住民の皆様が参加アスリートと交流できるようなイベント・仕組みを提供することを検討しております。世界のトップアスリートがニセコエリアに集い、世界最高峰の技術と演出が展開され、そして世界中からニセコが注目される様子を、地域住民の皆様が間近で体験することができます。
本イベントを通じて、地域におけるスノーカルチャーの振興・地域住民のシビックプライドの醸成を図り、世界に誇るリゾート地・ニセコの姿を未来へとつなげてまいります。
Swatch Nines Snow 2026は、2026年4月にニセコ東急 グラン・ヒラフにおいて開催される予定です。コースの概要、参加ライダーなどの詳細は今後追って発表いたしますので続報をお待ちください。
■The Nines AG CEO Nico Zacek様によるコメント
I couldn’t be more excited that Swatch Nines Snow is coming to Asia for the very first time—especially to a place as iconic as Niseko Tokyu Grand HIRAFU. Japan’s deep snow history, rich culture, and incredible natural beauty make it the perfect setting for a new chapter in the Nines story. We’re honored to bring our creativity to this inspiring part of the world.
(Swatch Nines Snowがアジアで初めて開催されること、そして特に象徴的な場所であるニセコ東急 グラン・ヒラフで実現することに、これ以上ないほどワクワクしています。日本の深いスノー文化、豊かな伝統、そして素晴らしい自然美は、Ninesの物語の新たな章にとってまさに理想的な舞台です。私たちのクリエイティビティをこの魅力的な地に持ち込めることを光栄に思っています。)

■東急不動産が進める「Value up NISEKO 2030」について
2030年に向け持続可能な発展を目指すリゾート、選ばれ続けるデスティネーションとして、世界に通用する「NISEKO」ブランドを行政・地元企業・地域の方々と連携して、課題解決やエリアの活性化を企図したまちづくりプロジェクトです。2022年10月に北海道・倶知安町と「スキーの町宣言50周年を契機とするオールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定」を締結し、スマートリゾート推進のほか、スキー場の索道更新などのハード面整備だけでなく、オールシーズン化に向けた施策などソフト面の取組みも地域連携を強化して取り組んで参ります。ソフト面の取組みとして、グリーンシーズン活性化に向けた取組みの他、"ファーストトラック"の権利を付した国内初のスキーNFT「Niseko Powder Token2.0」の実証実験や積雪を利用した発電事業の社会実装実験、スキーバレーサービスの試験運用を実施しました。ニセコ東急 グラン・ヒラフは、「アジアNo.1の国際的リゾート」の実現を目指し、来場者の体験価値向上に向け、今後も複数の取組みを推進してまいります。なおこれまでお知らせしてまいりましたValue up NISEKO 2030プロジェクトについては、下記URLよりご参照ください。
https://www.tokyu-land.co.jp/wellness/resort/niseko.html
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