リニューアルを実施した渋谷区公式WebサイトにモリサワのUDフォントが採用されました〜Webサイトを制作する約7割のクリエイターが「UDフォント」を使用するという調査結果も〜
株式会社モリサワ(以下モリサワ)のユニバーサルデザインフォント(以下UDフォント)が、リニューアルを実施した東京都渋谷区の公式Webサイト「渋谷区ポータル」で採用されました。モリサワが2024年に実施したUDフォントに関する調査によると、Webサイトを制作するクリエイターの68%が「UDフォントを使用する」と回答しており、UDフォントの活用が広がっています。さまざまなバックグラウンドを持つ方が閲覧する自治体Webサイトにおいても、誰一人取り残さない情報発信が求められます。
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渋谷区では、早くからDX化に注力するとともに、文字の見やすさ、読みやすさに徹底してこだわっていて、リニューアル前の2016年からモリサワのUDフォントを採用いただいています。リニューアルにおいて、渋谷区では「スマートフォンユーザーの増加」を意識したサイト設計を行いました。スマートフォンはPCと違って文字数が少なく表示されることから、「UD新ゴ コンデンス90」という横幅が狭く設計されたコンデンス書体を採用いただき、読みやすさと文字数を両立しています。同サイトは、コンセプトやデザイン性が評価され、グッドデザイン賞(主催 公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞するとともに「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されています。
リニューアルをご担当された渋谷区広報コミュニケーション課の方へ、意識したポイントや、モリサワのWebフォントやUDフォントを採用した理由などについてお話を伺いました。インタビューは下記からご覧ください。
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UDフォントに関する調査結果について
モリサワでは2024年11〜12月にアンケート調査を実施。その結果によると、UDフォントを選ぶ際に意識するポイントとして、「障害の有無や年齢に関わらず、より多くの方が読みやすいフォントを選びたい」という方が半数を占め、幅広いターゲット層への情報発信の際にUDフォントが多く選ばれていることが分かりました。
また、Webサイトを制作するクリエイターの68%が「UDフォントを使用する」と回答するなど、UDフォントの活用が広がっています。
※インターネットリサーチにて、フォントを使って制作をしている方を対象に実施。調査期間は2024年12月2日〜12月5日。有効回答数は459件。
モリサワのUDフォントについて
モリサワのUDフォントは、「文字のかたちがわかりやすいこと」「文章が読みやすいこと」「読み間違えにくいこと」をコンセプトに開発されています。具体的には、濁点や半濁点を大きくして、区別をつけやすくしているほか、シルエットの似た文字を判別しやすくするために、はなれを明確にするなどの工夫をしています。第三者機関と共同で可視性・可読性に関する比較研究報告も実施しています。
モリサワについて
株式会社モリサワは、大阪市に本社を置くフォントメーカーです。Windows10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUDフォントも開発しています。クラウド型のフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsやWebフォント、機器やアプリケーションへの組込みフォントなど、利用環境に合わせたフォントサービスを提供しています。 UDフォント全58書体が使えるMORISAWA BIZ+や、自治体や教育機関などで導入いただく公共団体向けUDフォントプランもご用意しています。導入例はこちらからご覧ください。
●本件に関するお問い合わせ
株式会社モリサワ コーポレート・ブランディング部 広報宣伝課
E-mail: pr@morisawa.co.jp
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