千葉ジェッツのホームアリーナとなる大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY 」4月17日竣工
5月29日開業を記念したお披露目イベント実施 7月6日・7日こけら落とし公演「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」を開催
本プロジェクトにおける事業者各社の想い
▶三井不動産
三井不動産は、これまでスポーツ・エンターテインメントの力を活用した「感動」のある街づくりを推進してきました。さらに、これまで商業施設の開発・営業・運営を担ってきた「商業施設本部」を2024年4月1日付で「商業施設・スポーツ・エンターテインメント本部」に改称し、事業領域にLaLa arena TOKYO-BAY、東京ドームが新たに加わることとなりました。2024年度は、商業施設とスポーツ・エンターテインメントが持つ楽しさや魅力を掛け合わせ、新たな価値を生み出していくスタートの年となります。
南船橋エリアにおいては、40年以上にわたり「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」をはじめとした商業施設や屋内型スケートリンク、住宅、物流施設などさまざまな事業を通じ、ミクストユースの街づくりを進めてまいりました。本アリーナの誕生を機に、南船橋エリアにおいてもスポーツ・エンターテインメントの力を活用し、さまざまなイベントによる非日常の感動体験と、イベント前後のお買い物やお食事などを一日中楽しんでいただくための環境の提供に努めてまいります。
また、「LaLa arena TOKYO-BAY」で開催されるイベントと、「ららぽーとTOKYO-BAY」などの商業施設や三井ショッピングパーク公式通販サイト「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」と連携した様々な取り組みも行い、お客さまの体験価値の最大化に取り組んでまいります。
▶MIXI
MIXIは創業以来、友人や家族といった親しい人と一緒に楽しむコミュニケーションサービスを提供しており、現在は主にスポーツ、ライフスタイル、デジタルエンターテインメントの3つの領域で事業を推進しています。
本アリーナ事業が含まれるスポーツ領域においては、公営競技事業(車券販売のプラットフォームサービスの提供等)や観戦事業(プロスポーツチーム「千葉ジェッツ」「FC東京」の経営等)を展開しており、本アリーナは、「千葉ジェッツ」がホームアリーナとして利用します。
MIXIにとってスポーツとは、創業以来大切にしてきた豊かなコミュニケーションを創出するコンテンツの一つであると考えており、MIXIが強みとしてきたテクノロジーを駆使することでスポーツを身近に体験できる環境を整備し、熱く盛り上がれる世界をつくることを目指しています。アリーナ施設の運営は、MIXIにとって新たな挑戦となりますが、事業ドメインとなるコミュニケーションを軸に、本アリーナをお客さま同士のコミュニティが生まれる空間、これまでなかった観戦体験を提供する場として提供していきます。
本アリーナ事業を通して、MIXIが掲げる 「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」 というパーパスと「『心もつながる』場と機会の創造」というミッションを実現してまいります。
「LaLa arena TOKYO-BAY」の施設概要
本アリーナは、地上4階建・延床面積約31,000㎡、収容客数1万人の大型多目的アリーナです。昇降可能なセンタービジョンやアリーナ内を囲むリボンビジョンを常設し、多様な演出が可能です。
▶外観デザイン、内観デザイン
ららぽーとのポート(港)と千葉ジェッツのチーム名由来でもあるジェット機をデザインリソースとし、躍動感を感じさせるデザインとしました。外観デザインは、船の航跡とジェット気流をイメージした有孔アルミパネルで躍動感を演出しています。アリーナ空間は音楽コンサートやプロバスケットボールゲーム等の演者や選手と客席の距離が近く感じられることを目指し、すり鉢型のボウルデザインを採用しました。
▶VIPエリア
VIP専用のエントランスからスムーズに入退場いただけるほか、食事を楽しみながら観戦・鑑賞も可能な「VIP ROOM」「VIP BOX」、大人数で楽しめるスタンド席「Balcony」、イベントの前後も楽しんでいただけるラウンジ空間「VIP LOUNGE」「BOOSTER SQUARE」を3階に設けています。
▶フード&ビバレッジ(飲食)
2階に合計4か所のフード&ビバレッジを設け、観戦・鑑賞時に楽しんでいただける飲食メニューをご提供します。開催イベントによってはコラボメニューの販売を予定しています。
※開催イベントによっては営業しない場合もあります。
▶センタービジョン・リボンビジョン
昇降可能な約423インチのセンタービジョンと、アリーナ内を囲むように全長約120mのリボンビジョン(1か所あたりの長さ約40m)を常設しており、多様な演出が可能です。
▶千葉ジェッツのホームロッカー
本アリーナは千葉ジェッツのホームロッカーを備えています。床面や天井面に千葉ジェッツのロゴがあしらわれ、千葉ジェッツのホームアリーナならではの仕様となっております。
▶サブアリーナ
メインアリーナに隣接する形で、約720㎡のサブアリーナも設置しています。バスケットボールやバレーボール等の練習場や、イベント当日の物販会場として利用できます。
▶壁面アート
音楽イベントのワクワク感、スポーツイベントの熱狂や興奮をキーワードに、2階コンコース2か所に壁面にアートを掲出いたします。本アートは株式会社ヘラルボニーにご協力いただきました。
<株式会社ヘラルボニー 会社概要>
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験カンパニーです。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。
▶環境配慮型のアリーナ
本アリーナは、サステナブル社会の実現に向けて、環境に関する各種外部認証を取得するなど環境負荷低減の施策に取り組んでいます。
施設の設計一次エネルギー消費量を 30%以上削減し、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)に基づく評価にて、「ZEB Oriented」認証を取得しました。
千葉ジェッツの新たなホームアリーナ
▶本アリーナは、2024-25シーズンより千葉ジェッツがホームアリーナとして利用します
千葉ジェッツは、2017年よりMIXIとパートナーシップ契約を締結し、2019年からはグループ会社としてともに歩んできた、B.LEAGUE 1部所属のプロバスケットボールチームです。 2024-25シーズンより本アリーナをホームアリーナとして利用します。
千葉ジェッツは、2016年のB.LEAGUE開幕から4シーズン連続で観客動員数1位となり、成績面でも天皇杯では2017年からの3連覇、昨年から2連覇の合計5回優勝。リーグ戦でもB.LEAGUE FINALS 2020-21にて初制覇を達成したほか、昨シーズンは24連勝や最高勝率(88.3% 53勝7敗)といったB1リーグ記録を更新しました。さらに、日本のチームとして初めて、東アジアスーパーリーグ「EASL 2023-24シーズン」を制覇するなど、強豪クラブとして成長を続けています。
その一方で、千葉ジェッツ主催試合での観客動員数は増加し、多くの観戦希望者がチケットを購入できないなど、観戦環境の整備に課題がありました。本アリーナは現在利用している船橋アリーナと比べ収容客数が約2倍となり、より多くのお客さまに千葉ジェッツの試合観戦をお楽しみいただくことができます。
本アリーナは千葉ジェッツとともに、スポーツ観戦のカルチャー促進に寄与し、ご来場されるお客さまおよびイベント主催者の皆さまに寄り添った会場計画を意識した、何度も利用したくなるような場と空間を提供いたします。様々な人や世代と広くつながり、「観る」場所だけではなく「過ごす」場所としての体験価値を創出してまいります。
▶「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2025」開催決定
昨年2023年7月、本アリーナが「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2025」(※)の開催地に決定したことが発表されました。全国の B.LEAGUEスター選手が集結する、「B.LEAGUE ALL-STAR GAME」。全国から集まるバスケットボールファンの皆さまに、本アリーナの最新の設備やおもてなしで夢の祭典を提供します。2025年の「B.LEAGUE ALL-STAR GAME」を通して、本アリーナはもちろん、周辺地域、船橋市の良さを感じていただける、史上最高のオールスターゲームを目指します。
※B.LEAGUE が主催するオールスターゲーム。全国のチーム所在地を巡回しながら開催されています。
【ジョン・パトリック ヘッドコーチ コメント】
LaLa arena TOKYO-BAYが出来ることは、日本のバスケットや千葉ジェッツにとって新しいスタートになるでしょうし、とても大きなイベントだと思います。船橋アリーナの倍以上のお客さんが入りますし、最新のテクノロジーなど環境面もより整っていると思うので皆楽しみにしています。
【富樫 勇樹 選手 コメント】
新アリーナが完成することで、B.LEAGUEがさらに盛り上がっていくと思うのでワクワクしています。ここでB.LEAGUE ALL-STAR GAME 2025が開催されることも決まっていますし、より多くの方にバスケットボールを楽しんでもらえる場所になってくれたらと思います。
こけら落としとなる「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」公演の開催
本アリーナのこけら落とし公演として、2024年7月6日・7日の2日間、Mr.Childrenによる「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」の最初の2公演が開催されます。
【DATE】
7月6日(土) OPEN 16:00 / START 17:00
7月7日(日) OPEN 15:00 / START 16:00
【ホームページ】
LaLa arena TOKYO-BAYの運営会社および公演情報(ホームページ)
「LaLa arena TOKYO-BAY」の運営・管理は、株式会社MIXIおよび三井不動産株式会社が出資し設立した株式会社TOKYO-BAYアリーナマネジメントが担います。両社がこれまで培ってきた街づくりやスポーツ・エンターテインメントを通じたコミュニケーションの提供の経験を活かし、本アリーナの運営・管理を行ってまいります。
株式会社TOKYO-BAYアリーナマネジメント
設立 | 2021年12月24日 |
代表者 | 代表取締役社長 吉本 洋秀 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号渋谷スクランブルスクエア |
LaLa arena TOKYO-BAYの公式ホームページを開設いたしました(URL: https://lalaarenatokyo-bay.com/)。公演情報やフロアマップなどのコンテンツを掲載し、新着情報も順次公開してまいります。
<4月8日時点の公開済情報>※詳細は公式ホームページをご覧ください。
日 程 | 公 演 |
2024年7月 6・7日 | Mr.Children「Mr.Children tour 2024 miss you arena tour」 |
7月20・21日 | THE RAMPAGE「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2024 “CyberHelix” RX-16」 |
7月27・28日 | 「真夏の氷上祭典THE ICE 2024 」 |
8月17・18日 | KARA「KARA THE 5th JAPAN TOUR 2024 “KARASIA”」 |
8月24・25日 | RYUJI IMAICHI 「RYUJI IMAICHI LIVE TOUR 2024 “R”ED」 |
9月 21・22・23日 | 「ディズニー・オン・アイス"Find Your Gift"」 |
9月 28・29日 | あいみょん「AIMYON TOUR 2024-25 “ドルフィン・アパート”」 |
11月 2・3日 | 水瀬いのり「Inori Minase LIVE TOUR 2024」 |
2024年5月29日 お披露目イベント開催
日 時 : 2024年5月29日(水) 午後(予定)
場 所 : LaLa arena TOKYO-BAY
本アリーナの開業を記念し、テープカットセレモニーや、特別ゲストを招いてのトークショー、千葉ジェッツの選手が参加するお披露目イベントを開催します。三井ショッピングパークポイント会員さまなど、計約1,000名のお客さまをお招きして開催する予定です。詳細については、2024年4月中を目途に以下のホームページでお知らせします。
※ ゲストの詳細や参加方法については、ホームページでのお知らせ前にお問い合わせをいただいても回答いたしかねますので、下記ホームページおよび千葉ジェッツへの個別のお問い合わせはご遠慮いただけますと幸いです。
① Lala arena TOKYO-BAY
https://lalaarenatokyo-bay.com/
② 三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/tokyo-bay/
③ 三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY
https://mitsui-shopping-park.com/lalat-tokyobay/
▶会社概要
三井不動産株式会社
設立 | 1941年7月15日 |
代表者 | 代表取締役社長 植田 俊 |
所在地 | 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 |
公式ホームページ |
株式会社MIXI
設立 | 1999年6月3日 |
代表者 | 代表取締役社長 木村 弘毅 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア36F |
公式ホームページ |
▶計画概要
所在地 | 千葉県船橋市浜町2丁目5番15号 |
施設名称 | LaLa arena TOKYO-BAY (ららアリーナ 東京ベイ) |
敷地面積 | 約20,000㎡(約6,050坪) |
構造規模 | 鉄骨造・地上4階建 |
延床面積 | 約31,000㎡(約9,300坪) |
収容客数 | 約11,000人(アリーナ面に座席を配置した場合) |
交通 | JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅 徒歩約6分 |
設計・施工会社 | 清水建設株式会社 |
外装コンセプトデザイン | HKS |
ランドスケープデザイン | SWA Group |
運営・管理 | 株式会社TOKYO-BAYアリーナマネジメント |
公式ホームページ |
▶位置図
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