愛知県日進市と長期継続契約を締結し出産・子育て応援事業に「giftee for Business」を提供　日進市オリジナル仕様のデジタルギフトボックスを提供

〜現金給付もしくはデジタルギフトボックスを対象者が選択できる給付システムもあわせて提供〜

株式会社ギフティ

2025年4月25日 15時34分

　eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社：東京都品川区／代表取締役：太田睦、鈴木達哉／以下、ギフティ)は、愛知県日進市と長期継続契約(3年間)を締結し、日進市が実施する「日進市出産・子育てまるっと応援事業」にデジタルギフトを活用した法人および自治体向けサービス「giftee for Business」(※2)を採択いただきましたので、お知らせいたします。これに伴い、ギフティは本事業に「giftee for Business」の主力プロダクト「giftee Box®」(※3)を、日進市オリジナル仕様にカスタマイズした「1回目ヘルピーギフト」、「2回目ヘルピーギフト」として提供し、2025年4月より対象者に支給を開始いたします。本「giftee Box®︎」は、ナショナルチェーンの店舗およびECで利用可能なデジタルギフトと「e街ギフト®︎」システムにより発行した特定地域で利用可能な電子商品券を組み合わせたデジタルギフトボックスであり、日進市内の産後ケア施設(※4)や訪問型の育児・家事サポートサービス等で利用いただけるチケットもラインナップしております。なお、ギフトを給付する際のシステムについてもあわせて提供し、給付対象者が現金振込もしくはデジタルギフトの付与から給付方法を選択できる仕様を実現しています。

　昨今、少子化対策や物価高騰などを背景に、全国の自治体では国の「妊婦のための支援給付」(妊婦のための支援給付と妊婦等包括相談支援事業)対象事業の実施や、自治体の独自予算による子育て世帯支援策の実施が活発化しております。一方で、施策の実施に際しては、自治体担当者の業務負荷が増えるため、負担軽減ならびに効率的な運用に資するソリューションが求められています。また従来、このような住民支援策では汎用的な商品券や現金の給付が主流でしたが、給付の目的に則したギフトでの給付に取り組む自治体も増えています。

　そこでギフティでは、住民にとって利便性が高く、全国でご利用いただける各種デジタルギフトの提供に加え、給付に必要なシステム、効果測定、事務局等の設置・運営までを一気通貫でご提供しており、これまで子育て支援のソリューションとして多くの自治体で導入いただいた実績も多数有しております。また、ギフティがご提供する給付システムは、国が現金などを確実に給付する方法として定めている「現金振込」にも対応可能な仕様となっており、国のガイドラインに準拠した形で、給付方法の選択肢を広げることができます。これにより、給付対象者の多様なニーズに応える給付が可能となり、住民満足度の向上を図ることが可能です。さらに、従来は自治体ご担当者が担っていた「口座情報の取得」「入金情報の審査」「入金データの作成」「再申請の促進」など、現金振込に付随する各種業務についても、外部パートナーとの連携により一括して受託することで、自治体の業務負担を大幅に軽減することが可能です。

　日進市においては、すべての妊婦さんと子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境を整えるため、妊娠期から子育て家庭に寄り添い、必要な支援につなぐ相談支援とともに、妊婦支援給付金(ヘルピーギフト)を支給することで出産・育児に係る負担軽減を図る経済的支援を一体として実施されています。国の「妊婦のための支援給付」を活用した子育て世帯支援策であり、出産・子育てに必要な物品を購入する費用の負担軽減を図る経済的支援をすることで、子育て世帯が安心してこどもを生み育てられる環境を整備することを目的としています。

　この度、「giftee for Business」が自治体の子育て支援等の事業における複数の実績を有すること、また、給付方法(現金振込もしくはデジタルギフトの付与)を給付対象者が選択できる給付システムをご提供できること、「giftee Box®」の活用により、出産・子育ての用途に絞ったバラエティ豊かなギフトを自治体独自にカスタマイズして提供することが可能であり、ラインナップするギフトはオンライン・オフラインどちらでも利用ができるため利便性が高く、さらに「e街ギフト®︎」システムを組み合わせることで、特定地域の施設やサービスで利用可能な電子商品券を発行し組み合わせることができることを評価いただき、日進市に採択いただく運びとなりました。なお、本採択は長期継続契約(3年間)のもと2028年3月31日(金)まで運営を担います。

　この度ギフティが提供するギフトは、妊婦の方を応援する「1回目ヘルピーギフト」(妊婦1人につき5万円相当電子ギフト)および、「2回目ヘルピーギフト」(胎児1人につき5万円相当電子ギフト)であり、「giftee Box®」を日進市のオリジナル仕様にカスタマイズしたデジタルギフトボックスです。ベビー・子ども服ギフトチケットや各種子育て向けサービスチケット、各種ECで使えるデジタルコードなど、実店舗での利用だけでなく外出が難しい妊娠時や出産直後にも利用しやすい、子育て世帯にとって実用的な220ブランド1,400種類以上(※5)のギフトを取り揃えています。また、特定地域で利用可能な電子商品券を組み合わせており、日進市内の産後ケア施設や訪問型の育児・家事サポートサービスで利用できるチケットもラインナップしております。金額(保有する「ギフトポイント」)内で複数のギフトを組み合わせて受け取ることが可能です。対象者が、給付方法を現金振込もしくはデジタルギフトの付与から選択できる給付システムもあわせて提供しております。

　現金もしくはギフトの申請は、日進市の子育て応援アプリ「Nぴよ」を通じて行います。「1回目ヘルピーギフト」は親子健康手帳(母子健康手帳)を交付した翌月末頃、「2回目ヘルピーギフト」は新生児訪問をした翌月末頃に、「Nぴよ」の「お知らせ(あなた)」へ申請の案内が通知されます。案内に沿って「Nぴよ」の専用ページから申請を行うと、申請をした翌月末頃に「Nぴよ」の「お知らせ(あなた)」へ電子給付され、ギフトの付与もしくは現金振込を選択し、給付の受け取りが可能です。

　「giftee for Business」では、引き続き自治体からの関心度が特に高い事業である子育て支援施策などを中心に今後も自治体の各種ニーズにも応えるソリューション提供を行ってまいります。また、キャンペーンやマーケティング施策の効果を高める商品やツール、オプションの開発により一層注力し、官民問わず幅広いシーンにおけるギフトニーズにより広範かつ柔軟に応える取り組みを進めてまいります。

(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組むeギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です

(※2) giftee for Businessとは、eギフトを活用した法人向けサービスです。キャンペーンの景品やお客様への謝礼にeギフトをご利用いただけます

(※3) giftee Box®は、コンビニ商品、カフェチケットなど約1,000種類のギフトから贈呈された「ギフトポイント」内でお好きな商品と交換することができます。giftee Box®および「ギフトポイント」の利用には会員登録やアプリダウンロードの必要もなく、保有ポイント内で複数のギフトを選ぶことも可能です

(※4) 本チケットは産後ヨガや商品購入等に利用できるものであり、妊娠期〜産後の医療にかかる費用には活用できません

(※5) 2025年4月25日(金)現在

■ 日進市出産・子育てまるっと応援事業概要

事業名：日進市出産・子育てまるっと応援事業

事業主体：愛知県日進市

事業支援：ギフティ

目的：妊娠期から子育て家庭に寄り添い、すべての妊婦さんと子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境を整えること

実施期間：2025年2月1日〜2028年3月31日

給付内容：

1回目ヘルピーギフト妊婦ひとりあたり5万円相当の電子ギフト

2回目ヘルピーギフト胎児ひとりあたり5万円相当の電子ギフト

給付対象：

1回目ヘルピーギフト　令和7年4月1日以降に妊娠届または妊婦給付認定申請書を提出した妊婦

2回目ヘルピーギフト　令和7年4月1日以降に出産をした妊婦

※その他、本事業についてはこちらをご覧ください

https://www.city.nisshin.lg.jp/department/kenko/kenko/6/2/2/boshi/6/13857.html

■ 選択型給付について

ギフティがご提供する給付システムは、給付対象者が給付内容（現金振込もしくはデジタルギフト）を選択できる仕様を実現しています。

■「giftee for Business」概要

　「giftee for Business」は2016年のサービス提供開始以来、アンケートの謝礼や来店促進、SNSを活用したキャンペーン等、業界を問わず様々な法人のキャンペーンやプロモーション・マーケティング施策のニーズに対応しており、導入案件数は、累計57,000件を突破しております。(※6)特に主力プロダクトであるデジタルギフト「giftee Box®」ならびに「えらべるPay®」は、受け取り手がギフトを選択できる利便性から、キャンペーン参加者の居住地や性別、年齢などを問わず満足度の高いギフトとして、全国規模のキャンペーンや、参加者属性が多様なキャンペーンのインセンティブ用途として広く活用されています。また、2022年10月には、企業が取引先や顧客、従業員に対して関係性構築・関係性強化を目的として感謝の気持ちを示すために贈るギフトである「Corporate Gift」に特化したサービスや、 2022年12月からは自治体が実施する住民施策に特化したサービスの提供を開始するなど、ギフトを贈る対象や用途など提供するサービスの領域を拡大しています。デジタルギフトは全国チェーンの店舗やECで利用可能なものなど汎用性が高く、一定のテーマにあわせたギフトのラインナップも設定できるため、子育て支援をはじめとする各種住民支援の給付など、対象者や実施目的を絞った特定施策のインセンティブに最適であり、また導入も手軽なことからスムーズな施策運用も実現します。

(※6) 2024年12月期通期決算（2025年2月14日開示）時点

提供対象：法人(BtoC、BtoE、BtoB)・自治体

提供方法：ユニークURL(CSVファイル)納品、ギフト発行API(giftee API)によるリアルタイム発行、カード形式、案内書面形式、タブレット形式等

提供サービス：「giftee Box®」、「えらべるPay®」など

導入スケジュール：最短1営業日から　　

※詳しくはお問い合わせください

料金体系：

デジタルギフト発行：商品代金＋発行手数料　

※ギフト配布システムはオプション対応

配送ギフト機能：入庫費用(初期)＋保管費用＋発送費用

※商品手配も含む場合は商品代金加算、オリジナル梱包・組み合わせ発送はオプション対応

※詳しくはお問い合わせください

URL：https://x.gd/5gybE

お問い合わせ：https://x.gd/ApE0A

◾️ 株式会社ギフティについて

　ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、カジュアルギフトサービス「giftee®」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」、また、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム®」の4サービスあり、個人、法人、自治体を対象に広くeギフトサービスを提供しております。

社名：株式会社ギフティ

所在地：〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階

設立：2010年8月10日(サービス開始：2011年3月)

資本金：3,248百万円(2024年12月末時点)

代表者：代表取締役　太田睦、鈴木達哉

事業内容：eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)

① カジュアルギフトサービス「giftee®」の運営

② 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開

③ eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開

④ 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」サービスの展開

URL：

株式会社ギフティ　https://giftee.co.jp