いま最も暑苦しい昆虫本『怪虫ざんまい-昆虫学者は今日も挙動不審』本日発売! 

株式会社新潮社

刊行を記念して、新潮社ホームページ内に特設サイトも開設。昆虫マニア垂涎の著者秘蔵写真が満載です!
新潮社は、昆虫学者、小松貴さんの新刊『怪虫ざんまい-昆虫学者は今日も挙動不審』を4月21日(木)に発売しました。本書は「裏山の奇人」と呼ばれる昆虫学者が、艱難辛苦のコロナ禍を七転八倒しながら、ついには世紀の大発見(?)をするまでを、さまざまな昆虫、生き物とのエピソードを交えながら愉快に真面目につづった作品です。
帯には東京大学名誉教授の養老孟司さん、虫好きとしても有名なラッパー呂布カルマさんも推薦の熱い言葉を寄せてくださいました!


■珍しすぎる昆虫たちの秘蔵写真が満載!
カンフー映画の三節棍みたいなゾウムシ、まるでルビーかガーネット? 宝石みたいに赤く透き通るゴミムシ、絶滅危惧の甲虫が放つ深海ブルーの輝き、井戸の奥底で発見された「謎の生命体」……等々。
本書に掲載した昆虫、生き物の写真全点を、新潮社HP(https://www.shinchosha.co.jp/book/351792/#b_section01)で公開中です。本書ではお見せできなかったカラー写真の美しさ、昆虫写真家としても知られる筆者の凄腕を是非ご覧ください。

 

三節棍みたいな ミツギリゾウムシの一種。細い体に長い後の奇っ怪な姿は、夜な夜なキクイムシに食い荒らされた立ち枯れの木に現れる三節棍みたいな ミツギリゾウムシの一種。細い体に長い後の奇っ怪な姿は、夜な夜なキクイムシに食い荒らされた立ち枯れの木に現れる

 

洞窟に潜ったり、ひたすら穴を掘り続けなければなかなか出会えないルビーの輝きを放つ甲虫洞窟に潜ったり、ひたすら穴を掘り続けなければなかなか出会えないルビーの輝きを放つ甲虫

井戸の底から汲み出された無傷の「謎の生命体」。まさかコイツが世紀の大発見になろうとは……!井戸の底から汲み出された無傷の「謎の生命体」。まさかコイツが世紀の大発見になろうとは……!


そして本文では、ここに登場する虫たちと筆者との壮絶な睨み合い、バトルがつぎつぎに展開します。どれも身近な環境での出来事というのは、本書の読みどころの一つです。

HPと併せて、ネット書店のサイトでも、試し読みを拡充しております。目くるめく「怪虫」の世界を少し覗いてみてください。


【著者よりひと言】
この令和の世に突如降りかかった、忌まわしき疫病。野外調査をライフワークとする昆虫学者にとっての移動自粛は、まさに冬の時代だった。しかし、私はその凍てついた季節に、なんでもない田んぼの一隅で光り輝く「幻の甲虫」を、近所の井戸底で「奇跡の生物」を見つけ出した。すべてはすぐそこの話。足元に埋もれた、めくるめく無限の世界を、ぜひ知ってください。

 
【筆者・小松貴さんについて】
昆虫学者。1982年生まれ。信州大学大学院総合工学系研究科山岳地域環境科学専攻博士課程終了。同大学博士(理学)。九州大学熱帯農学研究センターでの日本学術振興会特別研究員、国立科学博物館 協力研究員を経て、現在、在野の研究者として奮闘中。専門は好蟻性昆虫。『昆虫学者はやめられない』(新潮社)や『絶滅危惧の地味な虫たち』(ちくま新書)など著書多数

【書誌情報】
タイトル:『怪虫ざんまい 昆虫学者は今日も挙動不審』
著者名:小松 貴(こまつ・たかし)
発売日:2022年4月21日
造本:四六判
本体定価:1,650円(税込)
ISBN:978-4-10-351792-4
カラー写真付き目次URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/351792/#b_section01
試し読み:https://www.shinchosha.co.jp/book/351792/preview/

*本リリースに付帯した昆虫写真をご使用の際には、©小松貴 とクレジット表記をお願いします。

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会社概要

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URL
https://www.shinchosha.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220
代表者名
佐藤隆信
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1896年07月