スポーツで平和を発信、ピースマッチが今年も開催!
ヒュンメルが広島と長崎のピースユニフォームをデザイン
■スポーツから平和を
2019年にスタートしたピースマッチは、サッカーを通して被爆地の広島と長崎から平和をアピールする取り組み。ヒュンメルは、初年度よりエキップメントパートナーを務め、ユニフォームデザインを担当してきた。
両県から平和を訴求するというコンセプトで、それぞれの平和の象徴をデザイン。広島代表のユニフォームは、前面に原爆ドーム、背面には長崎の平和祈念像を配置。長崎県代表はその逆で、お互いが相手の県の平和の象徴を背負うユニフォームに。
■認め合う優しさ
8月7日、広島広域公園第一球技場で行われたピースマッチ。試合前にはセレモニーが行われ、大会の発起人でもある松井一實広島市長が参加。「広島、長崎の心を発信するアスリートになってほしい」と選手にメッセージを送ると、広島市立戸坂中学校の西唯奈さんと八木奏さんが、「認め合う優しさが世界を変えます」と平和宣言を行った。
70分で行われた試合は、後半に1点を入れた長崎県選抜U-15が勝利。広島の池田在選手は、「自分たちが平和に暮らしていることに感謝したい。今日は全員の個性を最大限発揮できたと思う」と語り、長崎の中山想選手選手は、「原爆で亡くなった人たちのためにも、感謝の気持ちで、楽しく暮らしていけるようにしたい」と話した。
「HiFA 平和祈念 2023 Balcom BMW PEACE MATCH」は、U-15広島と長崎によるピースマッチの他、U-17日本代表やウズベキスタン代表が参加する国際ユースサッカー、U-15日本女子代表やニューサウスウェールズがプレーする広島女子サッカーフェスタなどで構成。選手たちは平和記念資料館や原爆ドームを訪れ、平和教育を合わせて実施。スポーツから平和を発信する。
■試合結果
広島県選抜U-15 0-1(前半0-0、後半0-1)長崎県選抜U-15
得点:62分 田中元陽選手(長崎)
■ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、1923 年に世界で初めてスタッド付きスパイクを開発。現在、日本では株式会社エスエスケイがサッカー・ハンドボール・バスケットボールなどの競技商品とアパレルやスニーカーを軸にしたライフスタイルアイテムを展開しています。ブランドミッションを“Change the World Through Sport.” (スポーツを通して世界を変える)とし、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/
【OFFICIAL ONLINE STORE】https://www.sskstores.jp/hummel/sports/
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