早生桐の実証事業をスタートします!
~国内空港初!CO₂の新たな吸収源対策!~
成田国際空港株式会社(代表取締役社長:田村 明比古)は、株式会社ナリコー(代表取締役社長:加瀨 敏雄)と共同で、早生桐を活用したCO₂排出量削減に向けた実証事業を行います。
本事業は、成田空港周辺の約1,700㎡の傾斜地に早生桐を80本程度植樹し、成長に伴って吸収するCO₂の環境価値化及び成木の販売による収益化により、持続可能な施策とすることを目指して実証を行うもので、国内空港初の取り組みとなります。
2021年3月に成蹊大学が資源・素材学会で発表した数値によると、1本あたり、1年あたりのCO₂吸収量は42.5㎏です。
今後、本実証事業を踏まえ、これまで活用できなかった傾斜地や小規模の土地をはじめとした空港周辺へのさらなる拡大を目指します。
当社では、「サステナブルNRT2050」を策定し、2050年度CO₂排出量ネットゼロに向けた取り組みを進めており、今後も脱炭素化をはじめとした持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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