「京・大坂 日本絵画の精華」を開催 花鳥画の名品から俳画の珍品まで 市の所蔵日本画約50点を展示
豊中市は、大阪大学と共同で、市所蔵の日本画の展覧会「京・大坂 日本絵画の精華 ~花鳥画の名品から俳画の珍品まで~」を開催します。
豊中市は、2021年に市が所蔵する約250点の日本絵画の一部を大阪大学総合学術博物館に寄託しました。同博物館とともに同大学人文学研究科の教員・学生が作品の調査研究を行い、大坂画壇の画家によるもの、詩文を伴うもの、軽妙でしゃれた趣のものを多く含む特徴が明らかになりました。本展覧会では、その中から優品約50点を2会場に分けて展示します。
大坂画壇を代表する、京都で活躍し、池田滞在中に改名し新しい画境を開いた四条派の祖・呉春といった近世の大物画家から、1924年に大阪美術学校を設立し晩年を豊中で過ごしたなど、近代のアートシーンを牽引した画家の優品がそろいます。また俳句革新運動で知られるをはじめ国学者や劇作家ら職業画家ではない人々の妙趣ある作品も見所です。
豊中市は、2021年に市が所蔵する約250点の日本絵画の一部を大阪大学総合学術博物館に寄託しました。同博物館とともに同大学人文学研究科の教員・学生が作品の調査研究を行い、大坂画壇の画家によるもの、詩文を伴うもの、軽妙でしゃれた趣のものを多く含む特徴が明らかになりました。本展覧会では、その中から優品約50点を2会場に分けて展示します。
大坂画壇を代表する、京都で活躍し、池田滞在中に改名し新しい画境を開いた四条派の祖・呉春といった近世の大物画家から、1924年に大阪美術学校を設立し晩年を豊中で過ごしたなど、近代のアートシーンを牽引した画家の優品がそろいます。また俳句革新運動で知られるをはじめ国学者や劇作家ら職業画家ではない人々の妙趣ある作品も見所です。
展覧会の概要
会期:<前期>10月14日(土)~10月29日(日)
<後期>11月1日(水)~11月19日(日)
会場:※2会場同時開催
<豊中会場>
会場:豊中市立文化芸術センター(曽根東町3-7-2)特別展示室
開館時間:9時~20時 ※月曜休室
<中之島会場>
会場:大阪大学中之島芸術センター(大阪市北区中之島4-3-53)展示室
開館時間:10時30分~17時 ※月曜・祝日休室
中井藍江「白雉図」(中之島会場)
鈴木百年「老松孔雀図」(豊中会場)
関連イベント(※ともに参加無料)
【ミュージアムレクチャー】
会場:大阪大学中之島芸術センター 4階セミナー室
日時:10月14日(土)、11月19日(日)13時30分~15時(13時から入室開始)
定員:当日先着30名
内容・登壇者:
<10月14日(土)>
「近代大阪画壇研究のパースペクティブ ~森琴石から北野恒富、島成園まで~」
大阪大学名誉教授 橋爪節也さん
<11月19日(日)>
「京・大坂 日本絵画の精華展に寄せて 私のお気に入り」
大阪大学大学院人文学研究科 准教授 門脇むつみさん
【ギャラリートーク】
日時:10月28日(土)、11月11日(土)。豊中市立文化芸術センターは11時から、
大阪大学中之島芸術センターは14時から。各20分程度
参加:事前申し込み不要
内容:展覧会の見どころを紹介します
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