TBSラジオ「長時間、イヤフォンで聴いても疲れない音色」へ ~radikoのスマートフォン聴取、新たなサウンドカラーを演出~
株式会社TBSラジオ(本社:東京都港区、取締役社長:三村孝成)は、パソコンやスマートフォンなど様々なデバイスで、どこでも簡単に無料でラジオが聴ける「radiko」サービスへの提供音色のリニューアルをはかり、7月1日(木)から運用を開始しました。
radikoは2010年3月から実用化試験配信を開始。当初は自宅やクリエイティブオフィスなどでのパソコンが主な聴取デバイスでしたが、現在はAndroid、iOSなどスマートフォンでの聴取が大きく伸びています。さらに、Google HomeやAmazon Alexaなどスマートスピーカーでの聴取という新たな聴取スタイルも生まれてきました。
加えて、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響による在宅リモート勤務などの働き方改革推進の流れを受けて、月間ユニークユーザー数は過去最大の900万人に到達しており、音声によるエンターテイメントの価値が大きく見直されつつあります。
こうした時代のユーザーの声に応えるべく、TBSラジオではorban社の OPTIMOD-DAB 6300を導入。これは、過去導入済みのAM放送向けやFM放送向けの製品とは異なり、インターネットキャストをはじめとしたデジタルマスタリング等のための、ハイクオリティで多用途なオーディオプロセッサーです。
「スピーカーだけでなく、長時間、イヤフォンで聴いても疲れない音色」を目指し、多様なパラメータを調整し、TBSラジオの"新たなサウンドカラー"を演出しています。
また、radikoで行われているプログラマティック広告配信、ラジコオーディオアドでのCM切り替わり時にも音量差が気にならないよう、ラウドネスレベルの最適化をはかっています。
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