バレンタインの記事への関心、「自分用」が3年で倍増し「義理」を上回る スマートニュースの閲読データ調査から
2019年から2022年の同時期(1月~3月)に掲載された、タイトルに「バレンタイン」を含む記事は、記事数、閲読数ともに3年連続で増加しました。2019年との比較では、記事数は約1.6倍、閲読数は約1.4倍となり、コロナ禍においてもバレンタインへの関心は増え続けていたことがうかがえます。
(グラフ1)タイトルに「バレンタイン」を含む記事の、記事数、閲読数について、2019年1-3月の数値を100%として比較。記事数は約1.6倍、閲読数は約1.4倍に増加している。
「バレンタイン」記事の中で、関心が高まり続けていることが読み取れたのは、タイトルに「自分用(またはご褒美)」を含む記事です。2019年からの3年間で、閲読数は約2倍に増加しています。「本命」「義理」をタイトルに含む記事との比較では、2022年の閲読数が「本命」に次いで多いものとなり、「義理」を上回りました。
(グラフ2)バレンタインの記事の中で、タイトルに「義理」「本命」「自分用(またはご褒美)」を含む記事の、2019年から2022年の同時期(各年1-3月)の閲読数の推移。2019年の「義理」の記事閲読数を100%として比較。「自分用(またはご褒美)」は3年で2倍となり、「義理」を上回った。
今回の調査結果について、スマートニュースのインダストリーアナリスト・金子恭之は「新型コロナウイルス感染症が拡大して以降、チョコレートを物理的に渡せる機会が減ったという環境下でも、バレンタインへの関心は年々増え続けていることが興味深いと感じました。閲読データを詳細に見ると、従来の『義理』や『本命』に関する記事への関心が減少する一方で、同時期に『自分用』『ご褒美』への関心が高まっています。結果、バレンタイン全体の関心は増え続けています。このことから、人々は新型コロナウイルスの影響を受けても、バレンタインのあり方を変えながら、バレンタインというイベントを楽しんでいるのだと想像します。また、2022年には『義理』や『本命』の記事への関心が元に戻りつつあることから、新型コロナウイルスによる行動制限への意識が緩和されてきたことがうかがえます。『自分用』への関心が引き続き伸びを見せて『義理』を上回るなど、新しいバレンタインの様式、楽しみ方が定着しつつあるのではないでしょうか。」とコメントしています。
スマートニュースでは、ニュースアプリ「SmartNews」のユーザーの閲読データを分析し、検索・サイト訪問・購買などの顕在化した行動に至る前の、“潜在的な社会的関心の変化”を明らかにすることに取り組んでいます。今回の調査結果の公表はその一環です。
ご参考:SmartNew「バレンタイン特集」期間限定クーポンを実施
スマートニュースでは、バレンタインデーに向けて、ユーザーの方々がお買い物やお食事をお得に楽しめるよう、期間限定のクーポンを提供しています。「SmartNews」のクーポンチャンネルで、2月14日23:59まで「バレンタイン特集」を実施します。全国に店舗を持つ、スーパーやレストランチェーン全6ブランドで、全15種類のクーポンを提供します。
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