統計データ利活用表彰の特別賞を受賞 総務省実施の「Data StaRt Award」
豊中市は、昨年度の取り組みである「市政データ利活用で企業立地促進施策の効果検証を可視化」で、総務省が実施する「Data StaRt Award~第8回地方公共団体における統計データ利活用表彰~」の特別賞を受賞しました。
同表彰は、地方公共団体における統計データの利活用の推進を目的として実施しています。今回は、全国の52団体から応募があり、総務大臣賞1団体、統計局長賞1団体、特別賞3団体が表彰を受けました。
「市政データ利活用で企業立地促進施策の効果検証を可視化」の概要
本市がこれまで取り組んできた企業立地促進施策が、税収や産業集約にどれほどの効果
を与えたかについて、市政データとEBPM※1用分析ツールや「Tableau」などのBIツール※2を掛け合わせて可視化・分析することで、データに基づく同施策の効果を検証しました。その結果、4年間で固定資産税収が約2億円増加し、また、工業系用途地域での工場床面積78,387㎡、倉庫床面積12,679㎡の増加が確認され、施策による産業集約効果を示しました。
※1 EBPM…エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案
政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすること。
※2 BIツール…ビジネスインテリジェンスツール。企業等が持つさまざまなデータを分析・見える化して、経営や業務に役立てるソフトウェアのこと。
総務省ホームページの報道資料ページはこちら
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/index.html
総務省統計局ホームページの「Data StaRt Award~第8回地方公共団体における統計データ利活用表彰~」のページはこちら
https://www.stat.go.jp/info/guide/rikatsuyou/index.html
本市の企業立地促進制度の詳細はこちら
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/sangyoushinkou/kigyoricchi/kigyoritchi.html
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