キヤノンがテクノロジー&エンジニアリングエミー賞を受賞
超高感度多目的カメラ「ME20F-SH」に高い評価
キヤノンは、超高感度多目的カメラ「ME20F-SH」を評価され、全米テレビ芸術科学アカデミー(NATAS:The National Academy of Television Arts & Sciences)より、今年、第71回目となるテクノロジー&エンジニアリングエミー賞(以下エミー賞)を受賞しました。
エミー賞は、放送業界における技術開発およびイノベーションを評価するもので、放送業界の発展に目覚ましい貢献をした企業や団体、個人に対して授与されます。このたび、エミー賞を受賞したのは、超高感度多目的カメラ「ME20F-SH」(2015年12月発売)です。エミー賞は2020年4月19日に、米国ラスベガスで開催される国際放送機器展「2020 NAB Show」の中で授与されます。
キヤノンの超高感度多目的カメラ「ME20F-SH」は、ISO感度400万相当(※)を実現しています。2013年にキヤノンが開発したフルHD動画撮影専用の35mmフルサイズCMOSセンサーを改良し、搭載しています。コンパクトな筐体(きょうたい)とモジュールデザインの採用により、多様な用途や撮影シーンに応じてカスタマイズすることが可能です。赤外線投光によるモノクロ撮影が一般的な低照度環境下でも、赤外線投光なしでノイズの少ないカラーのフルHD動画の撮影が可能です。
「ME20F-SH」は、EFマウントを採用しているため、豊富なラインアップを誇るキヤノンのEFレンズを使用できます。用途や撮影シーンに応じて、効果的な画角や明るさのレンズを選択できるため、多彩な映像表現が可能です。
キヤノンがエミー賞を受賞するのは5回目です。今回の受賞を励みとして、今後も映像表現領域の拡大に貢献する製品づくりを続けていきます。
<ご参考>
超高感度多目的カメラ「ME20F-SH」の製品概要:
https://cweb.canon.jp/bctv/lineup/multipurpose/me20fsh/index.html
※ 最大ゲイン75dB時。ゲインとは、画素からの出力信号の増幅度を示す。単位はデシベル(dB)。ゲインの設定値を上げるほど暗い場所での撮影が可能。
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