神奈川県「平成27年度 未病産業の創出に係るモデル事業」における、人型ロボット「Pepper」向け「介護予防プログラム」の実証事業において、高齢者向け音楽療養コンテンツ「健康王国」を提供
株式会社エクシング(本社:名古屋市瑞穂区 代表取締役社長:吉田篤司)は、ソフトバンクロボティクス株式会社が受託した「平成27年度未病産業の創出に係るモデル事業」において、実証事業に活用される人型ロボット「Pepper」向けの介護予防プログラムとして、当社が展開する高齢者向け音楽療養コンテンツ「健康王国」を提供します。
神奈川県は、「最先端医療・最新技術の追求」と「未病を治す」という2つのアプローチを融合することにより、「新たな市場・産業の創出」と「健康寿命日本一」を目指す「ヘルスケア・ニューフロンティア」の取組みを推進しています。超高齢社会において成長産業となり得る神奈川発の「未病産業」という新たな産業を創出するため、昨年8月「未病産業研究会」を設立。また、同研究会の会員企業を対象に、ビジネスモデルのアイデアを募集し、その中から採択したモデル事業を実施することで、先行事例の創出に向けて取り組んでいます。
このたびの実証事業は、「Pepper」による介護支援が、近年の少子高齢化の中、介護業界において課題となっている「人材」、「コンテンツ」の不足を解決できるかを確認することを目的としています。「介護予防プログラム」には、「Pepper」の動きに合わせて楽しむことができるカラオケや体操、懐かしのニュース映像やクイズなど、介護の現場でご活用頂けるコンテンツを豊富に搭載。「介護予防プログラム」を搭載した「Pepper」を用いて介護施設にてレクリエーションを実施することで、利用者の運動ならびに認知機能を改善・維持するとともに、「未病」予防に有効であるか、介護施設における人手不足を減少できるかを実証します。
当社は、人型ロボット「Pepper」を介護支援に活用した初の試みである本事業に向けてコンテンツの提供・開発を行い、検証に協力するとともに、今後益々進む高齢化社会に向けて、介護業界における自社コンテンツの活用を積極的に進めて参ります。
▽高齢者向け音楽療養コンテンツ「健康王国」 紹介ページ
http://festa.joysound.com/kenkou/
介護施設におけるレクリエーションのイメージ
※「Pepper」または「ペッパー」はソフトバンクの商標です。
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