うらめしや~…恐ろしくも人を惹きつけてやまない、画家たちが描いた「うらみ」の世界。胸の奥に押し殺した想いと、秘められた"物語"をひもとく!

株式会社誠文堂新光社

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2018年8月24日(金)に、『うらめしい絵ー日本美術に見る 怨恨の競演』を刊行いたします。

「うらめしや~」
の決まり文句とともに現れる、幽霊。

なにやら思い詰めたような、険しい表情の女性。

乱世のなかで、非業の死を遂げた者たち。

このような、負の感情を描いたに秘められた、"物語"をひもとき、
画家たちが描いた、恐ろしくも人を惹きつけてやまない
「うらみ」の世界を、様々な日本画とともに紹介します。

うらめしい絵、一枚一枚の絵のなかに隠された、
さまざまな想い物語を、堪能できる一冊。

夏の暑いこの時期...!
ぜひ、ひんや~り、ゾクゾクっとお楽しみください。


【目次】
はじめに
円山応挙《返魂香之図》 
月岡芳年《幽霊之図 うぶめ》
小林永濯《菅原道真天拝山祈禱図》
上村松園《焔》
村上華岳《日高河清姫図》
鳥山石燕《大森彦七図》
甲斐庄楠音《畜生塚》
三代歌川広重《瞽女の幽霊》
鏑木清方《朧駕籠》
島成園《おんな(黒髪の誇り)》
葛飾北斎《百物語・さらやしき》
橘小夢《牡丹燈籠画譜》
楊洲周延《東錦昼夜競 佐賀の怪猫》
伊藤若冲《付喪神図》

【著者プロフィール】
田中 圭子(たなか・けいこ)
学術博士。ロンドン大学SOAS大学院修了、立命館大学大学院博士課程を満期退学。クラーク日本美術文化研究センター、東京藝術大学大学美術館に学芸員として勤務。京都造形芸術大学専任講師を経て、現在、東京都教育庁文化財調査担当学芸員、明治学院大学文学部非常勤講師。専門は近代日本美術史。日本美術における女性表像を研究する。主著に『Japanese Beauties: Glamorous,Decadent,Sensuous,and Bizarre』 (CCJAC,CA)、『日本髪大全』(誠文堂新光社刊)。

【書籍概要】
書 名:うらめしい絵―日本美術に見る 怨恨の競演
著 者:田中 圭子
仕 様:四六判、256ページ
定 価:本体1,800円+税
配本日:2018年8月24日(金)
ISBN:978-4-416-51667-6

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【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:http://www.seibundo-shinkosha.net/
フェイスブック:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha/
ツイッター:https://twitter.com/seibundo_hanbai
 

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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷3-3-11
電話番号
03-5800-5775
代表者名
小川雄一
上場
未上場
資本金
4億1950万円
設立
1912年06月