パーソルキャリアの小学校・中学校向けキャリア教育プログラム「“はたらく”を考えるワークショップ」責任者、竜田 遼が、福岡ソフトバンクホークス前監督、工藤 公康 氏と「夢の課題授業」に登壇します。
~貴船小学校(愛知県一宮市)の 6年生の子どもたちに向け、小学生が将来に夢や目標を持つためのきっかけになる授業を開催~
転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社が全国の小学校・中学校に無償で提供しているキャリア教育 講師派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」(経済産業省「第11回 キャリア教育アワード」優秀賞 大企業の部 受賞プログラム)の責任者を務める竜田 遼が、愛知県一宮市立貴船小学校で開催されるキャリア教育「夢の課題授業」に登壇します。
当日は、「夢を叶えるために大切なこと」と題して、福岡ソフトバンクホークス前監督、工藤 公康 氏と共に、小学6年生の子どもたちに向けて、将来に夢や目標を持つためのきっかけになる授業を行います。
当日は、「夢を叶えるために大切なこと」と題して、福岡ソフトバンクホークス前監督、工藤 公康 氏と共に、小学6年生の子どもたちに向けて、将来に夢や目標を持つためのきっかけになる授業を行います。
■キャリア教育「夢の課外授業」について
「夢の課外授業」は、2000年より文部科学省の子どもゆめ基金としてスタート。内閣府「beyond2020プログラム」(~2020年3月)の認証事業として、実施されています。各界で活躍する人物を講師として小学校・中学校に招き、生徒に語り掛け、対話を行い、また共同で何かを創り上げるプロジェクトです。
今回は、愛知県一宮市立貴船小学校の小学6年生 101名を対象に、「夢の課外授業」の賛同者である工藤 公康 氏とパーソルキャリアの社員が講師となって、“SDGs学習カリキュラム”のキャリア教育の授業を行います。小学生が将来に夢や目標を持つためのきっかけになることを目的とします。
■プログラムの概要とスケジュール
実施校 一宮市立貴船小学校(愛知県)
対象学年 小学6年生(101名)
実施日時 7月11日(月)
講師 工藤 公康(前 福岡ソフトバンクホークス監督)
竜田 遼 (パーソルキャリア株式会社)
授業内容 キャリア教育 「はたらく」をテーマにした学習
第1部 工藤 公康 氏による講義
第2部 竜田 遼 氏によるワークショップ(工藤氏も参加)
■「夢の課外授業」賛同者:福岡ソフトバンクホークス前監督、工藤 公康 氏のコメント
子どもたちの未来や可能性は無限に広がっています。その未来を作るために、可能性を引き出してあげるために、私たちに何ができるでしょうか。野球やスポーツを通してお伝えできることもたくさんあります。ただそれだけではなく、色々な人たちとの出会いや対話の中で、考える・感じる・実践できる環境も大切だと思っています。楽しみながらも、たくさんの経験をしてもらうことが、子供たちの未来に繋がる大切なことだと考えています。世の中にあるたくさんの「仕事」、そして「はたらく」ということを学べる時間になると思います。貴船小学校のみなさんと一緒にワークショップに参加できるのを楽しみにしています。
工藤 公康 氏 福岡ソフトバンクホークス前監督
1963 年愛知県生まれ。1982 年名古屋電気高校(現:愛知名電高校)を卒業後、西武ライオンズに入団。以降、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツ、横浜ベイスターズなどに在籍し、現役中に 14 度のリーグ優勝、11 度の日本一に輝き優勝請負人と呼ばれる。実働 29 年プロ野球選手としてマウンドに立ち続け、2011 年正式に引退を表明。2015 年より福岡ソフトバンクホークスの監督に就任。2021 年退任までの7年間に 5 度の日本シリーズを制覇。最優秀選手(MVP)2 回、最優秀防御率4回、最高勝率4回など数多くのタイトルに輝き、通算 224 勝を挙げる。正力松太郎賞を歴代最多 5 回、2016 年には野球殿堂入りを果たす。2020 年監督在任中ながら筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻を修了。体育学修士取得。2022 年 4 月より同大学院博士課程に進学、スポーツ医学博士取得に向け研究や検診活動を行っていく。
■「小学校・中学校向け “はたらく”を考えるワークショップ」について
紹介・申込ページ:https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/
「“はたらく”を考えるワークショップ」は、パーソルキャリアが全国の小学校・中学校に無償で提供している小学4年生から中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラムです。日々さまざまな人や企業の「はたらく」に向き合い続けるパーソルキャリアのキャリアアドバイザーらが講師を務め、現場で培った経験・知識をもとに、自ら主体的に判断しキャリアを形成していくための「生きる力」を養う授業を行っています。
2018年のワークショップ開始以来、全国延べ131回、6901名の子どもたちに授業を提供しています。(2022年6月末時点、リピート校含む)また、2021年には、経済産業省が主催する「第11回 キャリア教育アワード」にて優秀賞(大企業の部)を受賞しました。
■本活動に対する当社の想い ~キャリア自律/キャリアオーナーシップがあふれる未来を目指して~
パーソルキャリアでは、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、事業や取り組みを通じて、一人ひとりが自らの機会と可能性を正しく知り、選択し、行動できる「キャリアオーナーシップを育む社会づくり」を進めています。その一環として取り組んでいるのが、全国の小・中学校に無償で提供している「“はたらく”を考えるワークショップ」です。
日本では、多くの子どもたちが「はたらく」に対して「大変そう」「忙しそう」といったイメージを持っていると言われていますが、本当にそれでいいのでしょうか――?子どもたちの「はたらく」をもっとワクワクするものに変えたい。子どもたちが自らの意志と責任で人生を選ぶことができる世界をつくりたい。そんな想いのもと、私たちは活動を続けています。
■プログラム内容
各学校の要望に応じて、業界研究プログラム「しごと市場」、職業体験プログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー」、1Dayプログラム、カスタマイズプログラムを提供しています。
すべてのプログラムで共通して、キャリアオーナーシップを身につけてもらうことを目的に、たくさんの職業を知ることの大切さや、「何に」なりたいかではなく「なぜ」なりたいかを考えることの大切さを伝えています。
また、2020年度以降は、オンラインにも対応。新型コロナウイルスの影響により「はたらく」の当たり前が変化しつつあるなか、これからの社会を自分らしく生き抜いていくために、子どもたちが今すべきことは何なのかについて一緒に考える時間も設けています。
このほか、ITリテラシー教育や食育、環境教育など他業種の企業の出前授業と組み合わせた企業間連携「生きる力」をはぐくむ講師派遣授業プログラムの開発・提供にも取り組んでいます。
■各プログラム紹介
① 業界研究プログラム「しごと市場」
転職やサービス提供を通じて、実際にさまざまな業界を経験しているパーソルキャリアの社員たちがこれまで経験した業界や仕事のやりがい、最初に入社した会社から現在に至るまでのキャリアの変遷などを紹介。社員との対話を通じて、将来のキャリアについて考えていくプログラムです。一度に複数の業界・業種の話を聞くことができ、児童・生徒が興味のある分野を自分で選ぶことも可能です。転職という選択も含めたリアルなキャリアの築き方を知ることもできるのも本プログラムの特徴です。
対象学年:中学1年~3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:3コマ
② 職業体験プログラム「しごとリアル@キャリアアドバイザー」
パーソルキャリアのサービスを支える職種であるキャリアアドバイザーとして、転職希望者の情報を集め、最適な求人をご紹介するまでの流れを体験していただく職業体験プログラムです。架空の転職希望者のプロフィールから、希望者の転職やキャリアの軸を探り、希望にマッチする求人を探します。求人の紹介を通じて、人材業界の仕事はもちろん、さまざまな業界や職種を学ぶことができるのも本プログラムの魅力です。オンラインにも対応。
対象学年:中学1年~3年生 ※小学生応相談
必要コマ数:2コマ
③ 1Dayプログラム
「仕事」や「はたらく」について重要な要素を1回の授業の中に凝縮したプログラムです。仕事や職業選択とは何か、さまざまな職業を知っておくことの重要性などを、ワークショップを通じて体感できます。カリキュラム上、なかなか時間がとりにくい学校でも実施が可能です。
対象学年:小学4〜6年生
必要コマ数:2コマ×1回(合計2コマ)
④ カスタマイズプログラム
各地域、学校、学年によって課題や目標はさまざまです。カスタマイズプログラムでは、先生方と一緒に知恵を絞りながらそれぞれの目標を達成できるように授業提供やサポートを行います。授業の内容については、私たちが得意とするキャリア開発や人材育成分野の知識を交えながら、打ち合わせの中で決定し、各環境に適したプログラムをご提案させていただきます。
対象学年:小学4年生〜中学3年生 ※高校生は要相談
必要コマ数:応相談
■「“はたらく”を考えるワークショップ」参加者の声
2021年度に参加した子どもたちや教員、保護者から届いた声を紹介します。
- しごと市場でのお話を聞く中で、良いことも大変なことも両方があって、「働く」ということが成り立っているとわかりました。また、人のために働くということはどの業界にも共通していて、自分自身も改めて他者のために何かをすることの大切さがわかりました。(中学2年生)
- 仕事にはよく見る仕事だけではなく、裏で活躍している人がいることが分かりました。また、仕事は17000種類もあることと、その中でもいくつかの職業にしかつけないかもしれないということも分かりました。仕事を選ぶときは自分で真剣に考えて決めようと思います。(小学6年生)
- 働くことを「つらいこと」、「我慢してお金をもらうこと」と考えていた子どもたちは、「仕事は誰かに貢献するもの」という考え方を学び、働くことを前向きにとらえることができるようになりました。他者貢献はキャリア形成のみならず、生き方に影響を与える考え方です。パーソルのキャリアのキャリア教育を通じて、日々の学校生活や学習を「社会でよりよく生きるため」に取り組めるようになりました。(中学校教諭)
- 「はたらくを考えるワークショップ」は、職業につく方法やその仕事が社会のためにどのように役に立つのかなど、子どもが気づかない内容を扱っていて活動の視点がとても良いと感じています。また、目に見える効果として、教科学習や総合学習の中で、「この話、前のキャリア教育でも学んだよ」とつぶやく場面や、振り返りカードでの記述で、総合的に内容理解を深めている姿が見られます。(小学校教諭)
「小学校・中学校向け “はたらく”を考えるワークショップ」にご興味のある教育機関の方は、以下紹介サイトの下部にある「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
紹介サイト/お問い合わせフォーム:https://www.persol-career.co.jp/service/contents/career-workshop/
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援などのサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる持続可能な社会の実現に貢献していきます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像