関税・規制など変化する海外市場、日本企業はどう挑む?ZenGroupが越境ECの5つのポイントを 提言
「越境EC会議2026」での議論と参加者の声から、実需を捉えながら海外展開を育てる考え方を整理

越境ECをトータルで支援するZenGroup株式会社(本社:大阪府大阪市)は、2026年8月26日(水)・27日(木)に主催したオンラインイベント「越境EC会議2026」での講演や議論、参加者の声を踏まえ、変化する海外市場に日本企業がどう向き合うべきかという観点から、越境ECにおける5つのポイントを提言します。
関税や課税、各国・地域の規制など、越境ECを取り巻く環境が変化するなか、イベント参加者からも、集客や海外配送、商品規制、販売チャネルなど、海外販売を実行・継続するうえでの具体的な課題や質問が寄せられました。
変化する海外市場、海外展開は「最初から決め切らない」選択肢も
「越境EC会議2026」では、越境ECに関わる10社・団体が登壇し、自社EC、海外ECモール、物流、マーケティング、多言語化など、海外展開に関わるさまざまなテーマについて講演やディスカッションを行いました。
▼「越境EC会議2026」開催概要はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000534.000023616.html
オープニングでは、ZenGroup株式会社 越境EC事業部 ZenLink課 課長 増谷祐二と一般社団法人日本越境EC協会 専務理事 出口允博氏が、海外市場の変化やこれからの海外展開について意見を交わしました。
その中では、海外展開を最初から大規模に始めるのではなく、まず小さく販売して市場の反応を見る「スモールスタート」や、実際の購買データから需要のある市場を見つけていく考え方が示されました。また、海外の消費者に日本商品を選んでもらうためには、品質や商品体験、希少性など、「日本から買う理由」を伝えることの重要性についても議論されました。
参加者の声から見えた、海外展開の実務課題
「越境EC会議2026」の参加者アンケートでは、海外販売における課題として、集客や海外配送を挙げる声が多く見られました。また、参加者からは、輸出手続きや国際送料、商品規制、自社ECと海外ECモールの使い分け、海外販売を小規模から始める方法など、実務に関する具体的な質問も寄せられました。
こうしたイベントでの議論や参加者の声を踏まえ、ZenGroupではこれからの越境ECにおいて重要と考える5つのポイントを次に整理しました。
ZenGroupが考える、これからの越境EC 5つのポイント
1.最初から大きく始めず、小さく市場に出る
海外展開では、最初から大きな投資や体制を整えるのではなく、まず海外の消費者が購入できる環境をつくり、市場の反応を確かめることが第一歩となります。
自社ECの越境対応や海外ECモールなどを活用し、小規模から販売を始め、市場の反応を次の投資判断につなげていくことがポイントです。
2.実需データから有望市場を見つける
想定するターゲット国と、実際に商品が売れる国が一致するとは限りません。
対象国を最初から限定せず、どの国・地域から、どの商品が購入されているのかを確認し、実際の購買データから有望市場を見つけることで、その後のマーケティングやローカライズにつなげやすくなります。
3.「日本から買う理由」をつくる
越境ECでは、商品価格に加えて国際送料や関税などの負担が生じる場合があります。その中でも商品を選んでもらうためには、品質や商品体験、希少性、ブランドのストーリーなど、「なぜこの商品を日本から買いたいのか」という価値を伝えていくことが求められます。
4.自社ECと海外ECモールを二者択一にしない
自社ECは自社で集客する必要がある一方、海外ECモールでは、すでにそのプラットフォームを利用しているユーザーに商品を届けられる可能性があります。
それぞれの特徴を踏まえ、最初から一つの販売方法に限定せず、商品や市場に応じて試しながら、自社に適したチャネルを見極めていく考え方もあります。
5.「売る」だけでなく、「売り続ける仕組み」をつくる
海外販売は、販売を開始することがゴールではありません。販売開始後も、集客、国際物流、言語対応、商品規制などへの継続的な対応が必要になります。すべてを自社で抱え込まず、必要に応じて外部サービスや専門事業者も活用しながら、継続して海外販売に取り組める体制を整えていくことが求められます。
今後について
ZenGroupは、越境EC、国際物流、海外プロモーションなど、海外展開に関わる幅広い事業を通じて得られた知見を継続的に発信していきます。また、業界各社・団体との情報交換や議論を通じて、海外展開を取り巻く環境の変化や課題を共有していきます。
今後も、自社サービスによる海外展開支援と、業界内での知見共有や議論の場づくりの両面から、日本企業が海外市場へ挑戦しやすい環境づくりに取り組んでまいります。
■ ZenGroup株式会社について
ZenGroup株式会社は「世界の越境EC販売額の20%を日本に」をビジョンに掲げ、海外向け販売プラットフォームからプロモーション、クリエイティブまで、日本企業の海外展開に必要な機能をワンストップで提供しています。
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ZenMarket:海外向け購入代行サービス
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ZenPlus:越境ECモール
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ZenLuxe:ラグジュアリーブランド専門越境ECモール
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ZenLink:国内ECサイトの海外販売を支援する越境EC対応サービス
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ZenPromo:海外向けプロモーションサービス
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ZenStudio:多言語制作・ブランディングを支援するクリエイティブエージェンシー
現在、グループ全体の会員数は340万人を超え、これまで175の国・地域へ累計1,050万点以上の商品を発送しています。日本の商品や文化を世界へ届ける仕組みづくりを通じて、日本企業のグローバル展開を支援しています。
【会社概要】
会社名:ZenGroup株式会社
設立:2014年4月
代表者:ナウモヴ・アンドリイ、コーピル・オレクサンドル、スロヴェイ・ヴィヤチェスラヴ、ソン・マルガリータ
住所:大阪府大阪市中央区瓦町1丁目7-7 大阪堺筋Lタワー8階、10階
資本金:80,000,000円
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