脱炭素・ESG経営のワンストップソリューションを提供するアスエネ株式会社へ出資
グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)が運営する、日揮みらい投資事業有限責任組合(以下、JGC MIRAI Innovation Fund)およびSFV・GB2号投資事業有限責任組合(以下、SFV2号)は、脱炭素・ESG経営のワンストップソリューションを提供するアスエネ株式会社(本社:東京都港区 / 以下、アスエネ)へ投資を実行したことをお知らせいたします。

アスエネは「次世代によりよい世界を。」をミッションに掲げ、脱炭素経営およびサステナビリティ推進を支援する多様なソリューションをグローバルに展開しています。主力のCO₂排出量見える化・削減・報告クラウド『ASUENE』は、GHGプロトコルに準拠した温室効果ガス排出量の算定から見える化、削減、国際的開示基準への対応までを一気通貫で支援します。さらに、サプラチェーンのマネジメントクラウド『ASUENE SUPPLY CHAIN』、非財務情報の第三者保証サービス『ASUENE VERITAS』、SBIグループとの合弁によるカーボンクレジット・排出権取引所『Carbon EX』、GX・ESG人材に特化した転職プラットフォーム『ASUENE CAREER』など、非財務領域の多面的な事業を展開し、企業のサステナビリティ経営を包括的に支援しています。
GHG・ESGの情報開示はグローバルで不可逆な潮流となる一方、データ収集から算定・分析、削減・オフセット、報告・保証に至るまでの業務負荷は高く、非財務情報のバリューチェーンは長く複雑化しています。アスエネはこうした課題をワンストップで解決できるプレイヤーとして、国内外での事業拡大を加速し、日本発のグローバルリーディングカンパニーを目指しています。
グローバル・ブレインは、アスエネが企業の脱炭素・ESG経営を支える社会的意義の高い事業を展開していることに加え、経営陣の明確なビジョンと実行力を評価し、今回の出資を決定いたしました。今後は、日揮グループおよびソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社と連携して、アスエネの国内外における事業拡大と企業価値向上に貢献できるよう、幅広い経営支援を行ってまいります。
■アスエネについて
会社名 アスエネ株式会社
所在地 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
代表者 西和田 浩平
設立日 2019年10月
事業内容 GHG排出量見える化・削減支援クラウドサービス等の提供
■JGC MIRAI Innovation Fundについて
登記上の名称 日揮みらい投資事業有限責任組合
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
運用総額 50億円
運用期間 10年間
有限責任組合員 日揮ホールディングス株式会社、日揮株式会社
投資対象 安全・安心で持続可能な社会システムに関連したスタートアップ企業 / 日揮グループとの協業が見込めるスタートアップ企業
■SFV2号ファンドについて
登記上の名称 SFV・GB2号投資事業有限責任組合
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
■グローバル・ブレインについて
会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業
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