“食育推進の為の官民連携食育プラットフォーム”へ参加
~「大人の食育」を推進するプラットフォームのスタート~
株式会社Mizkan(本社:愛知県半田市、代表取締役社長兼CEO:吉永 智征)は、農林水産省と民間企業等が連携した “「大人の食育」を推進する為の官民連携食育プラットフォーム” に参加いたします。“「大人の食育」を推進する為の官民連携食育プラットフォーム”は、大人の生活者を中心に、改めて食や農に対する理解を深めていただき、健康的な食事をとって、楽しい食の時間を過ごしていただくとともに、食卓と生産現場とのつながりのある社会を目指すためにスタートします。
■創設のねらい
朝食の欠食、栄養バランスがとれていない食生活、食に対する関心の低下、食の生産や製造の実態を知らない人の増加など、食を取り巻く様々な課題がある中、大人の生活者に対する食育(大人の食育)がこれまで以上に大切になっています。そこで、農林水産省と日頃から生活者と接する機会の多い食品関連事業者等の食に関わる様々な主体が連携して「大人の食育」を推進する官民連携食育プラットフォームを創設することになりました.
■プラットフォームの活動
「大人の食育」を推進する為の官民連携食育プラットフォームでは、様々な形で食育活動に取り組む主体が、大人の生活者の食や農への理解醸成と行動変容を目指します。参加事業者による食育活動の発信や、事業者間の取組連携のほか、国・地方の行政、教育関係者、農林漁業者などとの新たな連携の創出により、様々な形で大人の生活者への働き掛けを進めます。特に、「朝食を食べよう」、「バランスよく食べよう」、「食や農の現場を体験しよう」など、具体的なテーマを決めて、各テーマの下で様々な関係者が取組を展開したり、生活者の行動変容につながるモデル的なプロジェクトに取り組むことなどを検討しています。
■プラットフォーム参加と社会的背景
野菜類・果実類の摂取の減少や中高年における米の消費の減少、朝食を欠食している若者の割合が増加傾向にあるなど、食の摂取場面が大きく変化しています。
ミツカンは、企業理念である「買う身になって まごころこめて よい品を」に基づき、商品やメニューを通じて、生活者へ「おいしさと健康」を提供してまいります。
■設立発起人企業
以下、(50音順) ※2025年5月30日現在
・株式会社伊藤園
・エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
・カゴメ株式会社
・株式会社カスミ
・カルビー株式会社
・キッコーマン株式会社
・キユーピー株式会社
・シダックス株式会社
・株式会社セブン&アイ・ホールディングス
・株式会社ダイエー
・株式会社日本アクセス
・日本ハム株式会社
・ハウス食品グループ本社株式会社
・株式会社ベルク
・株式会社Mizkan
・株式会社明治
・株式会社ライフコーポレーション
・株式会社ワイズマート
■キックオフシンポジウム
官民連携食育プラットフォーム設立のキックオフとして、設立総会及びキックオフシンポジウムが開催されます。
・開催日時 : 令和7年6月27日(金曜日)13時30分~15時30分
・会場 : 農林水産省7階 講堂
会場への参加は本プラットフォーム会員のみ可能。
当日の様子はYoutubeで配信されます。配信URLは官民連携食育プラットフォームウェブサイトに掲載予定。