電源開発向け既存石炭輸送船へのウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置)搭載が完了
株式会社商船三井(社長:田村 城太郎、本社:東京都港区、以下「当社」)と電源開発株式会社(社長:加藤 英彰、本社:東京都中央区、以下「電源開発」)は、電源開発の発電用石炭輸送に従事している「KUROTAKISAN MARU Ⅲ(黒滝山丸Ⅲ、以下「本船」註1)」に、風力を推進力として活用するウインドチャレンジャー(硬翼帆式推進装置、註2)の搭載を完了しました。本件は既存船を改造してウインドチャレンジャーを搭載した世界初(※)の事例です。なお、当社のウインドチャレンジャー搭載船は石炭専用船“松風丸”、64型ウルトラマックスばら積み船“GREEN WINDS”に次いで3隻目となります。本船は2026年4月13日に橘湾火力発電所(徳島県阿南市)、4月17日に石川石炭火力発電所(沖縄県うるま市)に入港しました。

地域の生活を支える重要なエネルギー輸送に従事しながら低・脱炭素に貢献する本船への期待と関心は非常に高く、地元関係者に温かく迎え入れられながらの入港となりました。本船は、電源開発の発電所等が立地する複数地域向けに海外から発電用石炭を長期にわたり輸送する予定です。
当社は「商船三井グループ 環境ビジョン~BLUE ACTION 2035 Phase2~」で、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を掲げています。その達成に向けた主要アクションの1つに「燃費効率の改善」を含め、ウインドチャレンジャー搭載船を2030年までに25隻、2035年までに80隻投入することを計画しています。
※当社調べ
(註1) 2021年12月2日付プレスリリース「“KUROTAKISAN MARU Ⅲ(黒滝山丸Ⅲ)”竣工 ~次世代石炭船「EeneX」第1船~」および2024年5月24日付プレスリリース「ウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置)を電源開発向け石炭輸送船に搭載~世界初の既存船への改造工事搭載~」をご参照ください。
(註2) ウインドチャレンジャーは、当社と大島造船所が中心となり開発した、伸縮可能な帆(硬翼帆)によって風力エネルギーを船の推進力に変換する装置です。詳しくは、次世代帆船(ウインドチャレンジャー)|商船三井(MOL)サービスサイト(mol-service.com)もご参照ください。
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