台湾との地方創生の連携「日台大学地方連携及び社会実践連盟」を発足しました
「地方創生」に関する大学連携の国際発展を目的として、日本の4大学(千葉大学、高知大学、信州大学、龍谷大学)と台湾の6大学(国立暨南(きなん)国際大学、国立成功大学、国立中山大学、東海大学、国立高雄科技大学、国立台湾海洋大学)が学術交流、教育連携、産業振興に向けた新たなプラットフォーム「日台大学地方連携及び社会実践連盟」を発足しました。
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設立の背景とこれまでの経緯
この度の連盟に参画する日本の4大学は、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」(COC+事業)採択校の中でも特に秀でているとして「S評価」を受けた大学や、「地域公共政策士」の認定プログラムのような地方創生への特色ある取り組みを行う大学です。
2019年11月には、台湾で開催された「2019大学社会実践博覧会(2019 USR EXPO)」に日本の4大学が出展し、台湾の大学との間で「地方創生」を基軸としたプラットフォーム設立に向けた具体的な協議を深め、現在に至っています。
- 連盟調印式の開催
- 今後の展開
1)加盟校間の意見交換、プロジェクトの企画、実践計画、課題解決のための交流の場とする。
2)国際化のための議論や交流の場を設け、加盟校間の実質的で長期的で密接な交流活動を促進する。
3)緊密かつ多面的な交流プラットフォームの構築を通して、学術や教学、産業連携の成果を、将来に向けて社会的実践プロジェクトに取り組んでいるアジアの他大学と共に取り組むための基盤づくりにつなげる。
これまでの個別大学間による交流事例では、ほとんどが学生同士の交流に限定されています。本プラットフォームの設立により、加盟校間の「多対多」にて、上述のような目的に向けた活動の実践が可能となります。教員によるフィールドワークなどの教育協力、研究者による学術交流に加え、地域・産業課題及びその解決に向けた取り組みなどを共有する産業連携など多様な交流が進むことが期待されています。
- 日台大学地方連携及び社会実践連盟ウェブサイト
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