なぜ、日本企業のDXはうまくいかないのか? シリコンバレーに学ぶDX戦略の最先端【DXの入門書】
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2021年4月23日に『いまこそ知りたいDX戦略』(石角友愛・著)を刊行します。
- なぜ今DXが必要なのか?
そのうえ、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うリモートワークの浸透によって、各企業も積極的にDXを推進しようとしています。
経産省のDXレポートによると、今のままではIT人材の不足や古い期間システムなどが障害となり、2025年~2030年で最大12兆円の経済損失が生じる可能性があるとされています。いわゆる「2025年の崖」です。
逆にDXを推進できれば、実質GDP130兆円超の押上げが実現できると報告されています。したがって国をあげてDXを推進しているのです。
しかし、これだけDXが推進されていても、日本企業でDXがうまくいっているという例は少ないです。
そこで、日本企業のDX推進担当者や企業経営者にとって教科書的に役立つ1冊、『いまこそ知りたいDX戦略』を刊行します。
- そもそもDXとはなにか?
DXのゴールは、デジタル化したプロセスとビジネスモデルを恒久的に回しながらイノベーションを起こし続ける状態や、そのような組織体制の構築であり、単なるAIツールの導入にとどまりません。
DXにたどり着くまで、デジタイゼーションとデジタライゼーションのステップが必要です。
デジタイゼーション:アナログからデジタルへの移行
デジタライゼーション:デジタル化されたデータを使用して、作業の進め方やビジネスモデルを変革すること
- シリコンバレーの最前線でAI導入とDX推進の支援を行う著者が徹底解説
著者曰く、日本のDXがうまくいかない背景には、そもそも「DX」がなにかがわかっていないことと、プロジェクトの各段階で表出する「3つの壁」を超えられないことがあると言います。
そこで本書では、「DX」とはなにかを解説したのち、この3つの「壁」について原因と解決策を提示していきます。
さらに、著者が実際にDXを支援している国内企業や、Netflix、ワシントンポストなど、DXに成功している企業の事例を豊富に紹介。特に、成功するDXのあるべき姿としてNetflixをあげ、DVD郵送ビジネスからどのように動画ストリーミングサービスに移行したかを解説しています。
【目次】
はじめに
第1章 そもそもDXとは何か?
第2章 DXを推進するために超えるべき壁①「何から手をつければいいかわからない」
第3章 DXを推進するために超えるべき壁②「なかなか実現フェーズに進まない」
第4章 DXを推進するために超えるべき壁③「リソースが足りない」
第5章 成功するDXのあるべき姿
おわりに
【著者情報】
石角友愛(いしずみ・ともえ)
パロアルトインサイトCEO/AIビジネスデザイナー。
2010年にハーバードビジネススクールでMBAを取得し、シリコンバレーのグーグル本社で多数のAIプロジェクトをシニアストラテジストとしてリード。その後HRテックや流通AIベンチャーを経て、パロアルトインサイトをシリコンバレーで起業。データサイエンティストのネットワークを構築し、日本企業に対して最新のAI戦略提案からAI開発まで一貫したAI支援を提供。AI人材育成のためのコンテンツ開発も手掛ける。シリコンバレー在住。著書に『いまこそ知りたいAIビジネス』(小社刊)など。
【書籍情報】
タイトル:『いまこそ知りたいDX戦略』
発売日:2021年4月23日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/264ページ
ISBN:978-4-7993-2717-3
本体価格:1870円(税込)
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