アドビ、Adobe Brand Intelligenceを発表、Adobe GenStudioの拡充により顧客体験オーケストレーションを実現

アドビ株式会社

  • 企業がかつてないスピード・規模でより多くのキャンペーンを展開するために、コンテンツの企画、制作、管理、展開、測定のプロセスといったコンテンツサプライチェーンの変革の必要性が拡大 

  • コンテンツサプライチェーンソリューションAdobe GenStudioの最新機能「Adobe Brand Intelligence」は、コンテキストを理解するAIエージェント経由でブランドインテリジェンスを提供し、あらゆるコンテンツがブランドに合致していることを保証 

  • チーム間のコラボレーションを支援する新しいAIエージェントや、コンテンツマーケティングソリューションもAdobe GenStudioに追加。主要なマーケティングチャネル全体でパーソナライズされたコンテンツ体験の制作を加速 

※当資料は、2026年4月20日(米国時間)に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳版です。

【2026年4月21日】

アドビ(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、世界最大級のデジタルエクスペリエンスカンファレンスAdobe Summitにおいて、Adobe GenStudio全体にわたる主要なアップデートを発表しました。これにより、計画、制作、展開、配信、レポート、インサイトの各ワークフローにおいて、企業のコンテキストとブランドインテリジェンス、そしてAIエージェントを連携させる「エージェント型コンテンツサプライチェーン」を実現します。

2万社以上のグローバル企業がアドビのソリューションを基盤としてビジネスを構築し、マーケティング、クリエイティビティ、AIを融合させて、インパクトのある顧客体験を創出しています。Adobe GenStudioでは、エンタープライズコンテキスト(メタデータ、コンテンツストレージ、レビューおよび承認ワークフロー)の基盤が統合され、企業はコンテンツ制作などにおいて、柔軟かつエンタープライズ規模で信頼性の高い自律的なワークフローを実行できるようになります。これにより、クリエイティブチームやマーケティングチームは、増え続ける多様なチャネルごとにブランドに沿ったインパクトあるコンテンツを制作できるようになります。

アドビのAdobe GenStudioおよびFireflyエンタープライズ版担当のゼネラルマネージャーであるバルン パルマール(Varun Parmar)は、次のように述べています。「マーケティングキャンペーンや顧客体験を提供するエンドツーエンドのプロセスは、長年にわたり非効率なプロセスやサイロ化したワークフローによって阻まれてきました。アドビは、ブランドインテリジェンス、エージェントを用いた自動化、AI駆動のワークフローを統合することで、企業がコンテンツサプライチェーンを最適化するためのツールを提供し、チームが単一のソリューションを用いて、大規模なコンテンツ体験を制作、管理、最適化できるようにします。」

新しい「Adobe Brand Intelligence」では、ブランドアイデンティティに忠実なコンテンツ体験をチームが迅速に作成できるよう、継続学習エンジンを提供します。これにより、組織はブランドガイドラインと言った静的な参考資料だけでなく、レビューサイクルで出てきたフィードバック、注釈、却下、承認といった細やかなニュアンスを含む定性的な情報からも学習するシステムへと移行します。これにより、AIエージェントがブランドに対する深い理解をコンテンツ制作タスクの実行に活用し、結果として常に最新のブランドアイデンティティに沿った顧客体験の提供が可能になります。

全米の数百万人の顧客にWi-Fi、モバイル、エンターテインメント、ホームサービスを提供するメディア企業Comcastのコンシューマーブランド「Xfinity」は、Adobe Brand Intelligenceを通じて、ブランドに沿ったキャンペーンのクリエイティブ制作を加速させ、カスタマイズされたマーケティングメッセージの大規模かつ効率的な展開を実現しました。

Xfinityのコネクティビティ&プラットフォーム部門の最高事業成長責任者(CGO)であるジョン ギーゼルマン(Jon Gieselman)氏は、次のように述べています。「アドビとのパートナーシップにより、マーケティングワークフローのあらゆる段階にブランドインテリジェンスを組み込むことが可能になりました。これにより、チームは業務管理に費やす時間を減らし、Xfinityブランドを象徴する際立ったストーリーテリングの構築により多くの時間を割けるようになります。私たちは業務の進め方を急速に進化させており、現在ではエージェント型ツールを活用してプロセス上の無駄な手間を取り除いています。これにより、従業員はより迅速に動き、創造性に集中し、Xfinityの『Imagine That』ブランドプラットフォームの一環として語るストーリーに、より一層のXfinityらしさと感情を込めることができるようになります。」

アドビはまた、キャンペーンの企画からコンテンツ制作までのワークフローをさらに効率化するための新しいAdobe GenStudio機能を発表しました。エージェント型コンテンツサプライチェーンの主な機能は以下の通りです。

  • チーム横断的なコラボレーションのためのエージェント:業界をリードするワークマネジメントアプリケーションであるAdobe Workfrontで利用可能な「Adobe Workflow Optimization Agent」は、計画、実行、レビュー、承認の各ワークフローをまたぐ、インテリジェントかつ連携されたアクションを自動化します。これにより、チームはプロジェクトを体系化し、レビューを加速させ、手動でのレポート作成なしにオンデマンドでインサイトを引き出すことができます。また、チームはAdobe Workfrontのプロジェクト計画内でAIエージェントを割り当て可能なリソースとして追加でき、これらは権限を与えられた共同作業者として機能し、定義された指示やコンテキストに基づいてタスクの割り当て、課題の解決、レビューの実施を行うことができます。 

  • キャンペーンブリーフ作成の強化:アドビは、専用のキャンバスを備えたインターフェイスを提供します。これにより、マーケターはコンテキスト情報やパフォーマンスデータを統合して、より強力なキャンペーンの方向性を策定し、AIエージェントの支援のもと、計画や実行に直結するキャンペーンブリーフを作成できるようになります。 

  • クリエイティブ制作の自動化:アドビは「Adobe Firefly Creative Production for Enterprise Workflow Builder」を発表しました。これにより、クリエイティブ部門の技術者や開発者は、制作・生成に関連するアクションを連携させ、バッチ処理を実行することで、再利用可能なエンドツーエンドの制作ワークフローを構築できるようになり、承認済みアセットから展開までのプロセスを加速させます。さらに、新しいAIエージェントがキャンペーン概要を解釈し、関連するアセット、テンプレート、ワークフローをまとめるとともに、コンテンツ制作、レビュー、承認、およびデジタルプロパティ全体への最終アセットの配信を推進することで、チームを支援します。 

  • 3Dデジタルツインソリューション:NVIDIAとの提携により、アドビは高精細なデジタル製品レプリカを実現する3Dデジタルツインワークフローを推進しています。これにより、制作物の背景、想定シーン、キャンペーンの用途といったコンテキストを問わずに高品質な製品コンテンツの制作が可能になり、コストと時間を削減できます。 

Adobe GenStudioのその他の新たな機能には以下が含まれます。

  • Adobe GenStudio for Content Marketing:この新しいAdobe GenStudioモジュールにより、企業は長文のドキュメントや長編ビデオをカスタマイズされたキャンペーンに変換し、生成されたリード数、フォロワーの増加、オーディエンスリーチに関するレコメンデーションなどのパフォーマンスインサイトを活用して、顧客事例やweb記事などを作成できるようになります。 

  • OpenAIとのパートナーシップ:アドビは、Adobe GenStudio for Performance MarketingにおけるChatGPT 広告への対応を発表しました。これにより、企業はChatGPTに広告を直接作成・配信でき、対話型の広告体験もコンテンツサプライチェーンのカバー範囲となります。 

  • エージェンシー記録基盤システム:アドビは、社内チームや外部委任先(エージェンシー)の間で業務が移動する際にも企業のコンテキストを保持する記録基盤システムを提供します。これにより、コンテンツサプライチェーン全体を通じてガバナンス、説明責任、およびブランドに対する共通理解を維持します。

Forward-looking statements

This press release contains “forward-looking statements” within the meaning of applicable securities laws, including those related to Adobe’s new, enhanced or future AI and product capabilities, innovations and solutions and the expected benefits to Adobe. Each of the forward-looking statements we make in this press release involves risks, uncertainties and assumptions based on information available to us as of the date of this press release. Such risks and uncertainties, many of which relate to matters beyond our control, could cause actual results to differ materially from these forward-looking statements. Factors that might cause or contribute to such differences include, but are not limited to: failure to innovate effectively and meet customer needs; failure to compete effectively; issues relating to development and use of AI; damage to our reputation or brands; failure to realize the anticipated benefits of acquisitions, investments or other strategic transactions; failure to recruit and retain key personnel; service interruptions or failures in information technology systems by us or third parties; security incidents; failure to effectively develop, manage and maintain our sales channels or critical third-party business relationships; risks associated with being a multinational corporation and adverse macroeconomic and geopolitical conditions; complex sales cycles; litigation, regulatory inquiries, investigations and other actions; changes in, and compliance with, global laws and regulations, including those related to information security and privacy; failure to protect our intellectual property; changes in tax regulations; complex government procurement processes; risks related to fluctuations in or the timing of revenue recognition from our subscription offerings; fluctuations in foreign currency exchange rates; impairment charges; our existing and future debt obligations; catastrophic events; and fluctuations in our stock price. Further information on these and other factors are discussed in the section titled “Risk Factors” in Adobe’s most recently filed Annual Report on Form 10-K and Adobe's most recently filed Quarterly Reports on Form 10-Q. The risks described in this press release and in Adobe’s filings with the U.S. Securities and Exchange Commission should be carefully reviewed. Adobe undertakes no obligation, and does not intend, to update the forward-looking statements, except as required by law.

■「アドビ」について

アドビは「Empowering Everyone to Create」というミッションのもと、すべての人に創造する力を提供してまいります。

アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。

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会社概要

アドビ株式会社

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URL
https://www.adobe.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
大崎1-11-2 ゲートシティ大崎 イーストタワー19F
電話番号
03-5740-2622
代表者名
マニンダー ソーニー
上場
海外市場
資本金
1億8000万円
設立
1992年03月